広大なオリジン太陽系に放り出され、右も左もよくわからん、という初心者すなわちニュービー・テンノの皆さんのために、攻略に役立つポイントをいろいろ書いていこうと思います。
といってもこのゲーム、決まりきった進め方は特に存在しないのですが、そうは言っても最初はワケがわからんですからね。
というわけで、序盤の進め方や、おすすめの武器などいろいろ解説していこうと思います。
なお、内容はあくまで筆者の個人的な見解になります。いろいろな考え方、いろいろな進め方がある中で、こういう風にやっていくと掴みやすいんじゃないかな?というところで解説していきます。チェク?
目次
「Warframeの道」を選択した場合で解説します
この記事は、もともとデュビィリ・パラドックス実装以前に作成したものです。そのため本記事では、開始時の選択で「Warframeの道」を選んだ場合の解説と考えて下さい。
デュビィリ・パラドックス実装後の現在は、ゲーム開始時に「パラドックスの道」と「Warframeの道」を選択できます。どちらを選ぶかは一長一短がありますが、最終的にどちらのコンテンツもプレイ可能です。
Warframe初心者にオススメな序盤の進め方 in 2023
まずはざっくり全体の流れから見ていきましょう。細かい点にいろいろ疑問も出てくると思いますが、とりあえず後回しで。
1:惑星開拓
・惑星開拓-全ての惑星、全てのミッションノードにアクセス
・惑星開拓と並行して、マスタリーランク(MR)3になったら「シンジケート」に加入する
・クランに加入する、もしくは自分でクランを作る(ソロクランでもOK)
・惑星開拓と並行して、NightWave課題を(可能なものだけで良いので)クリアしていく
2:MOD集め
いろいろ持っておきたいMODがあるので、それを集めていきます。具体的には後述します。
3:お気に入りのフレームと武器を作って本格的に鍛える
MODがある程度は集まったら、この段階でひとつ、本格的に育成した武器とフレームをワンセット用意しておくと良いと思います。どんな武器やフレームが良いのか?という話も長くなるので後述します。
ここまでくれば「脱・初心者」
とりあえず、上記の段階まで進めば「脱・初心者」とは言えるんじゃないかな?と思います。明確な定義は無いんですけれどね。一通り装備が整えば、ここから先のコンテンツにも挑みやすくなります。自分なりの楽しみ方や、やりたいことも見つかってくるハズです。
1.Warframe初心者は、まず「惑星開拓」から始めよう!
というわけで詳しく見ていきましょう。まずは「惑星開拓」です。
「惑星開拓」というのは、ゲーム内の正式な用語ではなく、プレイヤーの間で言われている“通称”みたいなものですが…。要するに、「各惑星のミッションノードをクリアしていって、いつでも好きなミッションに行けるようになること」を目指す段階です。
惑星開拓ソロ攻略はめちゃくちゃキツい!「オンライン」で助け合いながら進めよう
本作は基本的に協力プレイですが、どのコンテンツもソロで楽しめるようになっています。とはいえ現実問題、惑星開拓をソロでやりきるのは『めちゃくちゃキツい』と言っても過言ではありません。
筆者も基本ソロで遊んでいますが、Warframeのソロプレイで一番キツいことは何か?と言われたら、真っ先に「初心者の惑星開拓ソロ攻略」と答えます。作中最難関だと思って間違いありません。
なので、「これちょっとキツいぞ」と思ったら、遠慮なくマッチングを「オンライン」にして、協力プレイで進めていきましょう。
Warframeの協力プレイは基本無言、初心者も気を使わなくて大丈夫!
このゲーム、初心者に優しいテンノ(=プレイヤー)が多いです。初心者とマッチングすると、カッコ良いところを見せようと張り切り過ぎてしまうテンノも多いんじゃないかな。
というのも、ほぼ全員、見知らぬ先輩テンノに助けてもらった思い出があるんですよ。言葉は交わしていなくても、倒れたらすぐ蘇生してくれたり、敵に囲まれたら戻ってきて助けてくれたりとか…筆者もいろいろありました。
そういった経験をみんな通ってきているので、本作のプレイヤーは基本、初心者に優しいです。安心してオンライン・マッチを楽しんで下さい。
余談:Warframeで「強くなる方法」と、惑星開拓ソロが難しい理由
余談というか結構重要な話なんですが、本作Warframe、強くなる方法が基本的に「MOD」なんですね。
MODとは、武器やフレームのステータスをアップさせたり、いろいろな特殊効果をつける、カードのようなものです。
このMODを入手して、ランクを上げて、武器やフレームに付けていくと、純粋にステータスがアップしたり、属性攻撃ができるようになったりと、強くなっていきます。また、武器やフレームのランクが上がると、一度に装着できるMODも増えていきます。
ところが、初心者のうちはー特に惑星開拓中は、これがなかなか難しいんです。
・はじめたばかりで、MODをあまり入手できていない
・MODの性能(MODランク)を上げるための必要素材である「ENDO」やクレジットが不足しがち
・武器やフレームのランク上げもなかなか進まず、色々なMODをたくさん着けられない
というわけで、初心者のうちはMODによる強化が難しいので、強くなりたくても、なかなか強くなれないんですね。だから惑星開拓のソロ攻略が難しいわけです。
もちろん、やってできないことはありませんが…。本作の立ち回りやゲームシステムに慣れたテンノでも、初心者と同じ装備で、使用できるMODも縛って、惑星開拓をソロでやるとなると、相当に苦戦するはずです。
惑星開拓でつまづきやすいポイントと対策
では具体的に、惑星開拓でつまづきやすいポイントと、その対策を解説していきます。これもあくまで私見ですが、一つの考え方の参考にご覧ください。
金星に来たら急に難しくなった
金星に来てみたら、なんだか敵が倒しにくいぞ、ウォーフレームすぐ死ぬぞ、という現象に直面すると思います。対策は「MOD」です。おそらく、ここまでの流れでいくつか「MOD」を入手していると思います。これを使って武器やフレームをちょっと強化してみましょう。
メニュー画面から「アーセナル」を開き、装備した武器やフレームの「アップグレード」を選択すると、MODを装着する画面になります。
こんな感じで。
こうやって「MOD」を使って武器やフレームの性能を上げると、クリアしやすくなります。
ここから先も、戦闘が厳しいと思ったら、都度都度でMODを見直してみてください。結構変わってきます。
金星のボスが倒せない
いや、これについては本当にね、そうとう難しいと思います。一番最初にたどり着いた段階では。こいつめちゃくちゃ強いからね。ここはもう本当に、マッチングをオンラインにして、4人がかりで挑みましょう。
ただ一応、攻略方法の手順はあるので、その辺の情報はWikiとか見て確認しておくと良いでしょう。
「火星のセファロン・フラグメントを3つスキャンする」
フォボスのジャンクション解放課題のひとつです。筆者これ、つまづきました。
セファロン・フラグメントというのは、各ミッションのマップ内にランダムに落ちている、コレのことです。
こいつを「スキャナー」を使ってスキャンしていきます。
スキャナーを装備して火星のミッションに出撃し、マップ内をくまなく探して「セファロン・フラグメント」を見つけて、ギアメニューからスキャナーを使ってスキャンする…という流れです。
ケレス⇒木星ジャンクションのVALKYRスペクターが倒せない
いや、こいつマジで強いんですよ。こいつだけ異常に強い。強いというか硬いんです。この段階で入手できるMODだと、こいつの弱点を突ける属性を組みにくい(というか、おそらく組めない)こともあり、ダメージがロクに通りません。慎重に距離を取りながら射撃を叩き込んでいく形で、頑張るしかありません。
根気よく挑むしかないですね。
木星・エウロパ・土星の敵がしんどい
この辺から敵も強くなってきます。MODの組み換えだけでなく、武器そのものも見直す頃合いです。木星~土星あたりで、新しい武器を作ってみましょう。(※もちろん、もっと早い段階からいろいろな武器を作ってみても大丈夫です)。
具体的なおすすめ武器については後でまとめて紹介します。このあたりで武器を新調しておくと、その先はしばらくラクになるはずです。
武器やフレームのランクが低くてMODが付けられない
MODには「コスト」が、武器やフレームには「MOD容量」が設定されており、MODのコスト合計が容量を超えない範囲でしか、MODを装着できない仕組みになっています。
このMOD容量は、武器やフレームの「ランク」を上げることで増加します。が、序盤のうちは得られるアフィニティ(経験値)が少なく、ランクもなかなか上がりません。結果、MOD容量もなかなか増えず、どうしても育成に限界が生じます。
というわけで武器やフレームのランク上げは、序盤の課題の一つ。惑星開拓中にもできる稼ぎ方としては、各惑星の「潜入」ミッションの周回になります。
潜入ミッションでコンソールをハッキングする時、育てたい武器を持った状態でハッキングに成功すると、その武器に経験値が入ります。これが序盤としては結構良い稼ぎになります。
また、潜入ミッションで得られる報酬には、必須級のMODがけっこう豊富にあります。序盤のレベルの低い潜入ミッションからしか入手できないMODもあるので、とりあえず潜入ミッションを見つけたら何回かクリアするクセをつけておくと後々ラクになります。
惑星開拓後半、やっぱりWarframeすぐ死んでしまう
なんとかがんばって、天王星の「Assur」耐久ミッションを20分耐えて、報酬の「Life Strike」MODを入手しましょう。11.28%の確率で入手できるので、10回ぐらいやれば入手できるはずです。けっこうシンドイですが、ここが惑星開拓の一番のがんばりどころかもしれません。
この「Life Strike」は、近接ヘビー攻撃を当てると、与えたダメージに応じてヘルスを回復できる、近接武器用のMODです。一度手に入れれば最後までずっと使っていける、めちゃくちゃ強力な回復手段になります。
こいつの有無で序盤の攻略難易度が大幅に変わるので、なんとしても入手をおすすめします。
アビリティを色々使えるようになってきたけど、エネルギーが足りない
初心者のうちは、エネルギー回復手段は「エネルギー回復ギア」だけだと思います。アビリティをあまり使わずに立ち回るしかありません。
もしもオーラMODの「Energy Siphon」を手に入れていれば、微妙にですがエネルギーを時間経過で回復できます。
また、運良くフレームMODの「Rage」または「Hunter Adrenaline」が入手できていれば儲けものです。これらは被ヘルスダメージをエネルギーに変換できるため、ヘルスダメージを受けてエネルギー回復⇒Life Strikeでヘルス回復と、自給自足のサイクルが回せるようになります。この戦法は終盤でもフレームによっては非常に有用なので、覚えておくと便利です。
惑星開拓後半、 やっぱり敵が硬い、倒せない
なんとか頑張って、エリスの駆除ミッション「Naeglar」を目指してください。このミッションのマップ内には、「隠し貯蔵庫」があります。この貯蔵庫を開けていくと、各武器の「毒ダメージ」MODが手に入ります。
現環境のWarframeでは、毒属性は非常に重要です。
・冷気属性と毒属性を合わせることで「感染」属性、電気属性と毒属性を合わせることで「腐食」属性を作れる。感染、腐食ともにグリニアなどの装甲持ちの相手にダメージを与えやすくなる
・火炎属性と毒属性を合わせることで、多くの感染体に対して弱点を取れる「ガス」属性を作れる
…とまあこんな感じで、いずれの勢力に対しても、「毒」属性を軸にMODを組み合わせていくと、敵にダメージを与えやすくなるんですね。
なので毒属性のMODは必須アイテムなんですが、狙って入手できるのが、おそらく最速でエリスの駆除ミッションになるかと。 駆除ミッション「Naeglar」 の隠し貯蔵庫探しはかなり難しく、筆者もけっこう苦手なんですが、ここで入手しておけば一生モノですから(※MODは何回も使い回せます)、ぜひとも頑張っておきたいところです。
ちなみに、エリスまで来れたなら、近接武器の「BROKEN WAR」を手に入れているはず。これをMODを付けて使えば、エリスでの戦闘はかなり楽になるはずです。
コーパスの船内で変なやつを倒したらメダルを落としたけど?
とりあえず、メダルは取っておきましょう。後々になって使うことになります。今はとりあえず惑星開拓を優先で。
グリニアのミッションで変なやつを倒したら「クバ・リッチ」とかいうのが出てきた
とりあえず無視しておきましょう。こいつは作中屈指の強敵です。鍛え上げたベテランでも、条件次第では苦戦必至。今は手も足も出ないので無視するしかありません。
「エイドロンの草原」で巨大な二足歩行の敵に出くわした
こいつも無視、というか逃げてください。これは「エイドロン・テラリスト」という超強敵です。ベテラン勢でも一人で挑んで10分以内に倒せたらスゴイ、5分以内に倒せたら芸術…みたいな相手ですので、今は何もできなくて当然です。
惑星開拓中、初心者におすすめの武器
では次に、おすすめの武器についてです。これもいろいろな考え方があるのですが、個人的なオススメを挙げていこうと思います。
プライマリ
◆BRATON(MR0)
マスタリーランク制限なし、誰でもいつでもマーケットから購入できるお手軽な武器。扱いやすいフルオート射撃でクセもなく扱いやすい銃です。ひとまず金星についたらこいつを買う、ぐらいのイメージでオススメです。
◆VECTIS(MR2)
マスタリーランク2から作成できる、初心者向けのスナイパーライフル…なんですが、この武器、とてもMR2とは思えない火力を持っています。単発のセミオートなので殲滅速度はそれほどありませんが、単体火力としては、コイツで不足する場面は惑星開拓中にはほとんど無いはずです。基礎ダメージMODや属性MOD、クリティカル率MODなどを付けて運用しましょう。徹底的に育成すれば、上級者向けの高難易度のミッション「鋼の道のり」でも通用するほどの火力に育ちます。
◆GRAKATA(MR5)
屈指の人気を誇るフルオートライフル、みんな大好きGRAKATAです。とにかく爽快な発射速度と、意外と堅実な取り回しの良さもあり、使っていて楽しい武器のひとつですね。性能も案外しっかりしており、惑星開拓後半のお供にオススメです。
セカンダリ(ピストル)
◆FURIS(MR2)
扱いやすいフルオートピストルです。ジャンクション報酬で設計図が手に入る武器だったと思います。弾の消費が激しいこともあり、主力武器として運用するのはちょっと難しいですが、たとえばプライマリのVECTISスナイパーライフルを主力にしつつ、接近戦への対応としてFURISを使う…みたいな使い分けができると、初心者らしからぬプロっぽい射撃戦ができます。
◆ATOMOS(MR5)
筆者の思い出の武器です。惑星開拓中に作って、はじめてカタリストとフォーマを使って育成した武器ですね。思い出補正もありますが、それにしたってコイツはMR5にしては強い。複数の敵に攻撃が伝播し、敵集団をまとめてコンガリ焼き上げることができます。実際、惑星開拓終了後も、こいつは長いこと愛用してました。
近接
◆MK1-BO(MR0)
チュートリアル中にもらえる武器の一つですが、マーケットからも完成品を手軽に購入できます。決して強い武器ではありませんが、かといって言うほど弱いわけでもありません。「ヘビー攻撃」を主体に使っていけば、惑星開拓前半戦の対ボス兵器として結構な火力を出してくれます。MR5まではコイツで粘って大丈夫だと思います。
◆ATTERAX(MR5)
一昔前は「近接最強の一つ」とまで呼ばれた、有名な近接武器です。現代でもまだまだ強く、こっそり愛用している中~上級者も結構いるんじゃないかな、と思います。
こいつの強みは「ヘビー攻撃」で切断状態異常を確定で出せるところ。この切断状態異常、敵に防御無視の継続ダメージを与えるんですが、これがやたらと強いんですね。こいつのヘビー攻撃で切断状態異常を出せば、惑星開拓後半でもたいていの敵は沈みます。
マスタリーランクを上げよう!でも、マスタリーランクとは?
最初のうちは、「マスタリーランク」も意識して上げていったほうが良いでしょう。
マスタリーランクとは、簡単に言えば「プレイヤーアカウント自体のランク」のようなものです。他のゲームにはあまり無いシステムなので、最初はちょっと戸惑うと思います。
マスタリーランクは、いわゆる「レベル」とは違う概念です。たいていのゲームだと、「レベル」が上がると自分のキャラが強くなっていきますが、Warframeではマスタリーランクを上げても強くなりません。
では一体何を表しているのか?というと、「プレイヤー自身が、どれだけ多くの武器やフレームに習熟しているか?」という概念です。ざっくりと「テンノとしての経験の豊富さ」みたいな言い方になる場合もあります。
マスタリーランクを上げるメリット
マスタリーランクを上げると、以下のようなメリットがあります。
- 作成できる武器が増える
- いろいろな機能やコンテンツがアンロックされる
- 一日に集められるシンジケートポイント等の上限が増える
- 一日あたりのトレード回数制限が増える
- …etc
他にもいろいろなメリットがあります。
マスタリーランクを上げる方法
マスタリーランクを上げる方法はいくつかありますが、基本的には、「いろいろな武器やフレームをランク30まで上げる」ことを意識すると良いと思います。
武器やフレームのランクを上げていくと、「マスタリーXP」という、マスタリーランク専用の経験値も一緒に溜まっていきます。これが一定量を超えると、マスタリーランクがアップするわけです。
そして、その武器やフレームのランクが30になると、その装備は「マスターした」ということで、それ以上のマスタリー経験値は得られなくなります。なので、また別の武器やフレームを入手して、ランク30まで上げていくことになります。
そうやって色々な武器やフレームを触り、ひとまずはランク30まで使い込んでみることで、マスタリーランクが上がっていくことになります。
なので、はじめて入手した武器やフレームは、気に入るかどうかは別として、とりあえずランク30まで上げていくことをオススメします。
マスタリーランク3になったら「シンジケート」に加入する
では次の話題。「シンジケート」についてです。
詳しい説明はwikiに丸投げしますが、とにかく「シンジケート」というやつがあるのです。マスタリーランク(MR)3になると加入できるようになります。
シンジケートといっても、プレイヤー同士のコミュニティではなく、あくまで作中の世界観における勢力のひとつです。
シンジケートと「誓約」を行うと、戦闘中に得られた経験値に応じてポイントがもらえます。このポイントを使って報酬と交換したり、シンジケートのランクを上げることができます。ランクが上がると、もらえる報酬の種類も増えていきます。
シンジケート報酬は貴重なものが結構多く、増強MODなど武器やフレームの性能を大きく変えるものもあるので、早めに誓約しておきたいところです。
各惑星にある「リレー」や、オービター船内にあるシンジケートコンソールから「誓約」を行うことができます。ひとまず雰囲気を見るためにも、「リレー」に一度は行っておくと良いでしょう。
どのシンジケートに加入しても大丈夫
どのシンジケートに加入するかは任意です。いつでも別のシンジケートに変えられますし、最終的には全シンジケートを制覇することになります。
序盤のうちは、なかなかシンジケートのランクが上がらずヤキモキするかもしれませんが、そのうち進めていくとシンジケートランクなんてあっという間…というのは言い過ぎですが、気が付くと勝手にマスターしてるようなモンになるので心配ありません。
やるべきことも、要するに「誓約」しておくだけなので、特に面倒もありません。ストーリーに影響もありませんし、プレイヤー同士のコミュニケーションにも一切影響ありません。
強いて言えば、敵対するシンジケートから刺客が送られてくることがあります。が、普通の雑魚よりちょっと強い程度なので、冷静に対処すれば大丈夫です。
クランに加入する、もしくは自分でクランを作る (ソロクランでもOK)
プレイヤー同士のコミュニティ、いわゆるギルドだとか同盟だとかいったやつは、本作ではこの「クラン」になります。
クランはそれぞれ独自の「DOJO」という専用の基地を作ることができ、このDOJOでしか入手できない武器やアイテムがたくさんあります。かなり強力な武器もあるので、クランには必ず入っておきたいところです。
「クラン武器は欲しいけれど、他のプレイヤーとはあまり積極的にコミュニケーションしたくない」というプレイヤーのために、いわゆる無言クランですとか、クラン武器目的のみのクランもある…はずです。
筆者はソロクランを一人で作ってしまったので、あまり詳しくありません。
そう、一人でクランを作ってしまっても大丈夫です。いわゆる「ソロクラン」です。施設を建造したり、研究を進めたり…と、やることがたくさんあって大変ではありますが、一人でもできないことはありません。のんびり進められるので、ソロクランも悪くないですよ。
NightWave課題をクリアしていく
NightWave課題とは、ゲーム中で特定の条件を満たすと報酬が得られる、お得なキャンペーンのようなものです。たとえば「掃滅ミッションを3回クリアする」とか「敵をプライマリ武器で150体倒す」といったような課題があり、それらを達成するとポイントが溜まり、ポイントが一定以上になると報酬を得られる仕組みになっています。
ここで得られる報酬には、武器やフレームの育成に欠かせない「フォーマ」や、武器・フレームの所有枠、貴重な「Umbraフォーマ」、オーラMOD、さらにオロキン・カタリストやオロキン・リアクター、一部のフレームパーツ、ニタン抽出物など、貴重なものがたくさんあります。
特にオーラMODは、フレームに装着するとMOD容量が増えることもあり、早めに入手しておきたいものの一つです。
惑星開拓中は強く意識しなくてOK!初心者のうちは「ついで」で進めよう
といっても初心者の場合、惑星開拓中はあまり意識しなくても大丈夫。惑星開拓が終わっていないと、そもそもクリアできない課題も多いからです。
「もう1ミッションだけちょっと遊びたい」とか、「この武器の使い勝手を試してみたい」とか、そういった時にちょっと意識して、ついでにNightWave課題を何かこなせないか…と考えるぐらいで大丈夫です。
惑星開拓が終わり、本格的にプレイできるようになってきたら、少し意識していくと何かと報酬がもらえてお得です。
2.MOD集め
Warframeは、「MOD」が非常に重要です。いくら戦闘を繰り返して経験値(アフィニティ)を貯めても、MODをつけないと一切強くなりません。
また、どんな武器やフレームも、MOD次第で性能が大きく変わります。極論、「武器はMODの入れ物に過ぎない」と言う人もいるぐらいです。
実際、最初期の段階で購入できる「BRATON」ですら、MODなしでは金星でも厳しい火力ですが、MODをしっかりと付けていけば、Lv40-60程度の強力な敵とも戦える性能になります。
というわけでMODを集めましょう。
初心者のうちから集めたい!おすすめMOD
「初心者のうちから」といっても、別に初心者にだけオススメという話ではありません。初心者のうちから持っておくとラクというだけで、実際のところは超ベテランテンノでもゴリゴリに活用するMODになります。とにかく本作、MODは腐らないですし使い回せますから、入手してランク上げておいて無駄になることはありません。
フレーム用MOD
名称 | 効果 |
Vitality | 最大ヘルス |
Redirection | 最大シールド容量 |
Steel Fiber | 装甲値 |
Flow | エネルギー容量 |
Rush | ダッシュ速度 |
Intensify | アビリティ威力 |
Continuity | アビリティ時間 |
Stretch | アビリティ範囲 |
Streamline | アビリティ効率 |
Enemy Sense | ミニマップに敵の位置を表示 |
このほか、「オーラMOD」がNightWave報酬等で入手できていれば、それも使っていきます。初心者のうちは、オーラMODの効果はそれほどこだわらなくて大丈夫。オーラMODを付けるだけで、フレームのMOD容量が増加します。自分の使っているフレームの「オーラMOD枠」の極性(MOD枠やMODについている記号)が合うものを選んでいきましょう。
プライマリ・ライフル用MOD
名称 | 効果 |
Serration | 基礎ダメージ |
Point Strike | クリティカル率 |
Vital Sense | クリティカル倍率 |
Split Chamber | マルチショット |
Speed Trigger | 発射速度 |
Hellfire | 火炎ダメージ |
Thermite Rounds | 火炎ダメージ 状態異常確率 |
Cryo Rounds | 冷気ダメージ |
Rime Rounds | 冷気ダメージ 状態異常確率 |
Stormbringer | 電気ダメージ |
High Voltage | 電気ダメージ 状態異常確率 |
Infected Clip | 毒ダメージ |
Malignant Force | 毒ダメージ 状態異常確率 |
プライマリ・ショットガン用MOD
名称 | 効果 |
Point Blank | 基礎ダメージ |
Blunderbuss | クリティカル率 |
Ravage | クリティカル倍率 |
Hell’s Chamber | マルチショット |
Shotgun Spazz | 発射速度 |
Incendiary Coat | 火炎ダメージ |
Thermite Rounds | 火炎ダメージ 状態異常確率 |
Chilling Grasp | 冷気ダメージ |
Frigid Blast | 冷気ダメージ 状態異常確率 |
Charged Shell | 電気ダメージ |
Shell Shock | 電気ダメージ 状態異常確率 |
Contagious Spread | 毒ダメージ |
Toxic Barrage | 毒ダメージ 状態異常確率 |
セカンダリ(ピストル)用MOD
名称 | 効果 |
Hornet Strike | 基礎ダメージ |
Pistol Gambit | クリティカル率 |
Target Cracker | クリティカル倍率 |
Barrel Diffusion | マルチショット |
Gunslinger | 発射速度 |
Heated Charge | 火炎ダメージ |
Scorch | 火炎ダメージ 状態異常確率 |
Deep Freeze | 冷気ダメージ |
Frostbite | 冷気ダメージ 状態異常確率 |
Convulsion | 電気ダメージ |
Jolt | 電気ダメージ 状態異常確率 |
Pathogen Rounds | 毒ダメージ |
Pistol Pestilence | 毒ダメージ 状態異常確率 |
近接用MOD
名称 | 効果 |
Pressure Point | 基礎ダメージ |
True Steel | クリティカル率 |
Organ Shatter | クリティカル倍率 |
Fury | 攻撃速度 |
Reach | 攻撃範囲 |
Killing Blow | ヘビー攻撃速度 ヘビー攻撃ダメージ |
Life Strike | ヘビー攻撃時にヘルス吸収 |
Molten Impact | 火炎ダメージ |
Volcanic Edge | 火炎ダメージ 状態異常確率 |
North Wind | 冷気ダメージ |
Vicious Frost | 冷気ダメージ 状態異常確率 |
Shocking Touch | 電気ダメージ |
Voltaic Strike | 電気ダメージ 状態異常確率 |
Fever Strike | 毒ダメージ |
Virulent Scourge | 毒ダメージ 状態異常確率 |
このほか、自分の使う武器に合った「スタンスMOD」が入手できていれば、それも使っていきます。スタンスMODを付けることで、近接武器のMOD容量が増えるほか、特殊な入力操作によるスタンスコンボが利用できるようになります。スタンスコンボは動きが変わるだけでなく、ダメージ倍率や状態異常付与などの特殊効果が変化するものもあります。
初心者おすすめMODの集め方について
基本的なMODは、適当に惑星開拓を進めているうちに、ミッション報酬や敵ドロップ、ジャンクション解放報酬etcで入手できます。意識して狙いたいポイントは以下の通りです。
・潜入ミッション … 属性ダメージ+状態異常などの必須級MODを狙いたい。惑星によって入手できるMODが異なるので、Wiki等で入手可能なMODを調べておこう。
・一部ボスドロップのMOD … たまに面白いMODを落とすやつがいる。こちらもWiki等で倒し方と、入手可能なMODを調べて挑もう。Killing Blowは火星ボスがドロップする。
・VOIDの隠し部屋 … VOIDステージのミッションには、アスレチックのような部屋があり、ここをクリアするとコンテナが並んでいる隠し部屋に行ける。このコンテナからは必須級のMODが結構手に入るので、積極的に周回したい。
・シータスの依頼ミッション … 意外と良く使うMODを報酬でもらえる。行けるようになったら周回しておきたい。
・エリス駆除ミッションの隠し貯蔵庫 … 各武器の毒ダメージMODが手に入る。重要なMODなので揃えておきたい。
・天王星の耐久ミッション20分報酬 … 貴重なヘルス回復手段である「Life Strike」が手に入る。攻めよう。
潜入、VOIDの隠し部屋、エリス駆除ミッションの隠し貯蔵庫など、具体的な攻略方法は別途どこかで調べてください。Youtubeとか。「Warframe 潜入」とかで検索すると、誰かしら何か配信してるはずです。
MODの入手先の調べ方
良い機会ですから、MODやアイテムの入手先をどうやって調べるのか、方法をここで学んでおきましょう。Warframeをプレイする上で役立つスキルになります。
1:ブラウザからWarframeのドロップテーブルにアクセスする
https://n8k6e2y6.ssl.hwcdn.net/repos/hnfvc0o3jnfvc873njb03enrf56.html
上記がドロップテーブルになります。URL変わることあるのかな?Googleとかで「Warframe ドロップテーブル」で検索しても出てきます。
2:ブラウザのページ内検索機能を使って、目的のアイテム名で検索する
たとえばWindowsのPCブラウザなら、ショートカットキー「Ctrl+F」でだいたい検索できるはずです。スマホなら、ブラウザのメニューのどこかに「ページ内検索」機能があるはずなので、それを使ってください。
たとえば「Serration」の入手方法が調べたければ、「Serration」でページ内を検索すれば良いわけですね。検索していくと、入手可能なミッションと入手確率であったり、ドロップする敵とドロップ率などがわかります。
3:入手できる方法を探し、確率の高そうなミッション等に挑戦
たとえば「Life Strike」は、オーブ渓谷に出てくる敵にもドロップ率が設定されています。つまり、早ければ金星で入手できるわけです。しかしドロップ率が低く、敵からのドロップを狙うのはちょっと大変かもしれません。
もうちょっと良い確率で入手できそうな方法は…とページ内検索を続けていくと、天王星の「Assur」耐久ミッションのRotation Cで11.28%の確率があります。
たとえば耐久なら5分ごとに報酬を得られるわけですが、この5分区切りごとに、獲得できる可能性のある報酬が変わって=ローテーションしていきます。
ローテーションは基本的にA⇒A⇒B⇒Cの順番で繰り返されます。耐久ミッションなら、5分と10分はローテーションA、15分はローテーションB、20分はローテーションCとなり、25分からまたAに戻ります。
防衛でも同様に、5ウェーブごとにローテーションが変わり、A⇒A⇒B⇒Cのサイクルで得られる報酬が変化していきます。
先ほどの「Life Strike」の例で言えば、天王星AssurのローテーションCなので、5分ごとにA⇒A⇒B⇒C、すなわち20分ごとに入手の可能性があるわけですね。
こんな風に、自分でMOD等の入手先を調べられるようになっておくと、攻略がずいぶん捗ります。良い機会なので挑戦してみてください。
惑星開拓終了後も、さらなるMOD集め(中級者~向け)
惑星開拓が終わった後も、さらに強力なMOD集めが続きます。初心者というより中級者向けの内容になるので、詳しい解説は省略します。
・ナイトメアミッションから入手できる「ナイトメアMOD」
・ルアのアスレチックから入手できる「ドリフトMOD」
・ダイモス各ミッションの隠し部屋から「ドラゴンキー」で入手できる「(旧)遺跡船MOD」
・各地のオープンワールド依頼報酬で入手できるセットMOD等
・仲裁ミッションの報酬等で得られる各種MOD
・シンジケートの報酬で得られる増強MOD
・通称「バロ吉」が持ってくるPrimed MOD
…他にも、意外なところで意外なMODが入手できたりするので、各地をいろいろ巡ってMODを集めていくことになります。
特に「(旧)遺跡船」MODが揃うと見違えて強くなるので、「もう初心者じゃないぞ!」という実感が得られるはず。必要なMODを揃えるのは非常に大変ですが、惑星開拓が終わったら取り組みたい内容の一つです。
3.お気に入りのフレームと武器を作って本格的に鍛える
これは惑星開拓後半、ちょうどマスタリーランク5の武器を作る場面があると思うのですが、その頃から意識して取り組んでも良いと思います。もちろん、惑星開拓をひとまず終えて、一通りMODを揃えてから本腰を入れるのでも大丈夫です。
というのもこのゲーム、どんな武器やフレームも育てれば相応に強くなるんですね。そして、きちんと育成した武装セットを一つ持っておくだけで、他の武器の育成であったり、いろいろなミッションを攻略したり…というのが、非常にやりやすくなるんです。
なので、惑星開拓後半~惑星開拓終了後ぐらいのタイミング、この段階でまず一旦、現状できる範囲内での強力な武装セットを作ってしまう。そうすると、その後のプレイがだいぶ楽になるわけです。
「もっと強い武器を手に入れてから育てよう」という考え方もあるとは思いますが、結局のところ、気に入った武器はガンガン育てていくゲームですし、育てるのにそんなに時間もコストもかかりません。育成に必要なカタリストやフォーマも結構手に入りますし、フォーマに至っては余るほど入手できるようになります。
というわけで、MR5ぐらいの段階で、一旦現状のベストを作っちゃおう、という話になるわけです。
一番最初に本気で育成したフレームや武器は、愛着のある一品になりがち
で、どんなフレームや武器を育成するべきか…って話なんですが、攻略の有用性ですとか、クリア効率とか、そういった話も確かに重要です。ですが、それと同じぐらい大切な話として、一番最初に本気で育てた武器やフレームは、愛着のある一品になりがちってことも、案外見落とせないポイントです。
これ筆者だけかなと思ってたんですが、Warframeにハマってるテンノは、けっこう共感してくれる人が多いんじゃないでしょうか。
なにしろ本作、育てた武器やフレームが「使えなくなる」ということは、ほぼありませんからね。どっかしら使い道がある。なので、一番最初に本気で育てたものは、一番長く付き合うことになるんです。なので結論ざっくり言うと「自分が気に入っているフレームや武器を育てましょう」ということです。まずこうした前提があるうえで、ここから先の話を読んでいただければと思います。
初心者が「本気で育てる」のにおすすめのフレーム
というわけで、初心者テンノが、いよいよもって本腰入れて、オロキン・リアクターやフォーマを使ってフレームをひとつ育てよう、という場合に、個人的におすすめのフレームをいくつか紹介していきます。
◆シンプルに強い「RHINO」
RHINOの魅力は、とにかくシンプルであること。2番アビリティを使えば耐久力が、3番アビリティを使えば武器の威力が上がります。これだけで十分に強い。そして4番に広範囲CC(敵の動きを阻害する)能力も持っており、使い方によっては発掘や傍受、機動防衛など、守りが重要になるミッションでも扱っていけます。こうした能力も兼ね備えており、ビルド(※MODの組み合わせ)次第でどこにでも持っていけるフレームです。
入手方法も金星ボスからのドロップと、比較的早い段階から入手可能なフレームになっています。
◆自己防御と拠点防衛に優れた「FROST」
FROSTも初心者におすすめのフレームです。特にソロ攻略を考える場合、意外と難しさになりやすいのが、「自分を守る」ことと、発掘や機動防衛で「拠点を守る」ことなんですね。攻撃面に関しては武器の性能だけでも十分なことが多いのですが、自己防衛と拠点防衛に限っては、フレームの性能やアビリティに頼る部分がけっこう大きいのです。
というわけで、守りに優れたFROSTは、早めに作っておくとソロ攻略の幅が広がるフレームのひとつ。FROST自身のシールド・ヘルス・装甲も高水準ですし、3番アビリティの通称「かまくら」で、拠点防衛にも適しています。
ケレス抹殺ミッションのクリア報酬で入手でき、こちらも早い段階で作れる点もベネフィットです。
◆この娘一人でなんでもできる「KHORA」
KHORAは設計図がサンクチュアリ交戦の報酬で、入手が少し大変なので、初心者にオススメと言えるかどうか自信は無いのですが…。ただ、持っているのであれば確実にオススメと言えるフレームです。
というのも、この娘、一人でだいぶ何でもできるんですね。移動、攻撃、範囲攻撃、拠点防衛、自己回復、味方の回復、さらに増強MODがあれば素材集めにも役立ちます。「フレームを1体だけ選んで、全ミッションをソロでクリアしてください」と言われたら、筆者はKHORAを選びます。
◆透明化&反撃アビリティが強力な「OCTAVIA」
OCTAVIAも入手がちょっと面倒なので…一応、ルアまで行けるテンノなら作れるっちゃ作れるんですが、若干面倒なので、初心者向けかと言われると微妙でもあるんですが、作れるのであればオススメ、というタイプです。
この姐さんの恐ろしさは、透明化できることと、広範囲の反撃アビリティを兼ね備えていることです。まず透明化できるので、敵から攻撃を受けない。潜入ミッションもラクに行けるので、武器の育成もはかどります。
そして攻撃面においても、「敵の攻撃を集めて、ダメージを増幅して跳ね返す」という、やたらと強いアビリティを持っているんですね。これ、ダメージソースが敵の攻撃ですから、敵が強ければ強いほど、こちらの反撃も強力になるわけです。
これ実際、筆者も試してみたんですが、惑星開拓中に入手できるMODだけで、通常ミッションなら大抵の敵はバタバタ倒していけるビルドが組めました。
マスタリーランク5から始める「最初の本格育成」おすすめ武器
続いて武器についてです。マスタリーランク5から作成でき、オロキン・カタリストやフォーマを適用して本気で育てれば、その後も長く通用する…そんな武器を個人的にいくつかピックアップしていきます。
◆プライマリ:VECTIS
先ほども出てきたスナイパーライフルのVECTISです。単純に「扱いやすくて強力なスナイパーライフル」という意味では、RUBICO PRIMEに一歩劣る面もあり、またVECTIS自体にも上位版のVECTIS PRIMEがあるので、いずれは乗り換えることになる武器ではあります。が、しかし、それにしたってMR2武器でこの性能は破格の強さです。
さすがにエイドロンハントに持っていくにはネタになってしまいますが、普通のミッションであれば、こいつを育てておけば単体火力で困ることはありません。ほぼ確実に一秒一殺を取れる、冷徹で強力な武器になります。
◆プライマリ:TONKOR
いわゆるグレネードランチャー的な武器でして、複数の敵をまとめて吹き飛ばすのに適しています。今のWarframeは多対一の状況になることが多いので、MR5から作れる範囲武器のTONKORは、けっこう活躍の場面があるんじゃないかなと思います。
とはいえ筆者、TONKORっていまいち良く理解していない武器なんですよね。ただ、よく理解してなくても、適当なビルドで弾をばら撒いているだけで、たいていの敵は吹っ飛ばしていけます。
この武器も最終的には、上位版のKUVA TONKORに乗り換えることになるかなと思います。ただしクバ・リッチが倒せるようになるのは相当先の話なので、だいぶ長いこと愛用できる武器になるはずです。
無理にMR5で本格育成をはじめなくても、いろいろな武器をランク30まで育ててマスタリーランクを稼ぎ、8になってから本格的に「自慢の一品」を育て上げる…みたいな形でも良いと思います。
◆セカンダリ:ATOMOS
これも先ほどオススメ武器で上げた、ホールド(照射)タイプの強力な武器です。複数の敵に連鎖ヒットするビームを照射するんですが、なんかこう…こいつ、なんでこんなに火力出るんだろ?ぐらい火力が出るんですよね。普通のミッションなら、ちゃんとMODを付けて育成したATOMOSなら、たいていの敵は溶かしていけます。上級者向けの「Galvanized」MODと銃アルケインで強化すれば、これも「鋼の道のり」でも通用する武器になります。
類似するコンセプトに、KUVA NUKO等の後々入手できるようになる武器もあります。ただし、KUVA NUKOは状態異常率が極めて高いものの、ATOMOSのほうが実は基礎ダメージとクリティカル率が高い…といった風に違いがあり、使い分けもできます。気に入って育てれば、ずっと使っていける武器です。
◆近接:SKIAJATI
近接武器はクエスト報酬に強力なものが多くなります。マスタリーランクに関わらず、クエストさえクリアしてしまえば入手できることもあってオススメになります。
SKIAJATIはクエスト「サクリファイス」のクリア報酬品。素直で扱いやすい刀です。クリティカル率こそ若干低めですが、状態異常率は30.0%と優秀で、高レベル帯でも通用していける性能になっています。
また、特殊効果の「フィニッシャー攻撃時に5秒間透明化」も結構便利です。
◆近接:BROKEN WAR
クエスト「二番目の夢」クリア報酬品です。これもクエスト報酬品なんですが、まあ強い。
攻撃速度も速い、基礎ダメージもそこそこある、範囲も2.5と接近戦には十分。それでいて、驚愕のクリティカル率35.0%、状態異常率まで20%もある。
普通、Warframeの武器って、だいたい「状態異常型」か「クリティカル型」に、「速度型」か「単発威力型」にわかれるんですよ。たとえば、基礎ダメージは低いけれど状態異常率と攻撃速度が速い、とか、攻撃速度は遅いけれどクリティカル性能が高い、とか…。その点、この武器はどの点を取っても良い性能をしているわけです。なので如何様にも使っていけるんですね。
大剣「War」の素材になる武器なんですが、素材として使ってしまうには勿体ない性能です。丁寧に育てて使えば、期待以上に応えてくれる武器になります。
他にもいろいろな武器がある
いろいろご紹介してきましたが、他にも候補になる武器はたくさんあります。
極端な話、一番最初のチュートリアルでもらえる「MK1-BO」や「SKANA」も、きちんと育てれば、敵Lv60ぐらいまでは普通に戦える武器になります。武器を強化するフレームアビリティを使えば、もっと上のレベルまで戦えます。
本当に、アイデアと工夫次第でどんな武器も活かせるので、「強さ」とかはあまり気にせず、一番最初は気に入ったものを育てていって大丈夫です。
おわりに:
というわけで、今回はWarframe初心者向けの攻略Tipsをいくつか書いてみました。
この記事、実は2万文字弱、原稿用紙50枚分ぐらいのボリュームがあります。ここまで読むのも大変だったと思います。読了ありがとうございます。
「はえーWarframeって複雑なゲームだなあ、大変そうだなあ」と思ったかもしれませんが、この記事をここまで読めている人なら大丈夫です。なにしろ、すでに2万文字も読んだわけですからね。このゲームに関する話題をこんなにたくさん読めたわけですから、今後も楽しんでいけるはず!
一度やりましたが辞めた者です。
この記事が素晴らしいのでまた始めます。
ありがとうございます。
何をしたらいいのかよくわからなかったので大変助かります。
記事も読みやすくてとても良いです。