今回は、惑星開拓後の進め方や攻略のポイントについて書いていこうと思います。画像とかはあとで気が向いたら載せるかも。
Warframe初心者攻略については、以下の記事でもいろいろと書いています。
今回の記事では、惑星開拓が終わった後どうするの?というテーマで、全体像をざっくりお話できればと思います。
目次
「何をするか」は基本的に自由!惑星開拓後のWarframeの楽しみ方
さて。惑星開拓後のWarframeは、基本的に自由です。
何か明確な目標が用意されていて、それをクリアするために進めなきゃいけない、みたいなことって、あるように見えて、実はあんまり無いんですね。
なので、何を目指して、どういう風に楽しんでいくかは、プレイヤーの自由です。
たとえば…
- クエストを進めて、Warframeのストーリーや世界観をとことん掘り下げる
- 全種類の武器とフレームを集める
- トレードでのプラチナ稼ぎを本気でやる
- DOJOでの建築にこだわり抜く
- エイドロン三兄弟、プロフィットテイカーなどの最速攻略に挑む
- 「鋼の道のり」エンドレスミッションで長時間耐え抜き、LV9999に挑戦する
- 腕を磨いて、魅せプレイにこだわり抜く
- ネタビルドを研究する
…などなど、色々な楽しみ方があり、プレイヤーも一人一人違った価値観でプレイしています。
「最強になる」は、すぐ達成できてしまう
意外にも、「最強になる」とか「強くなる」みたいなものは、ある意味ではすぐ達成できてしまいます。
たとえば現環境だと、海外攻略サイトで最高ティア(最高評価)の武器のひとつに「PARACESIS」という近接武器もあるんですが、これ、クエスト報酬品です。惑星開拓を全部終えたテンノなら、もう持ってるはずです。
惑星開拓終わったし、これから最強武器の入手を目指して頑張るぞ!と思った時には、既に持ってるんですね。
Warframeは「最強」のないゲーム
というより、Warframeって「最強がない」ゲームなんですね。
たとえば高Lvの敵をばっさばっさ薙ぎ倒していけるクソ強い武器でも、一部のボス戦ではまったく無力だったり。「掃滅」や「耐久」で無双できるフレームでも、「発掘」や「傍受」ではボロボロにやられてしまう、なんてこともあります。
また逆に、明らかに性能の低い武器でも、MODやフレームアビリティ等での強化で、高Lv帯でも通用するような性能になることも。これについては、以下の記事で詳しく扱っています。
というわけで、「最強になろう」は、Warframeを楽しむ上での目標設定としては、筆者はあんまりオススメしません。
ただ一方で、何をどう楽しむにも、それなりに強化は必要になります。なので、その辺からお話していきましょうか。
惑星開拓後の進め方:常に意識しておきたいこと
それでは惑星開拓後の進め方、コツをいくつかご紹介していきましょう。まずは、常に意識しておきたいことについてです。「この段階まで進んだら」というものではなく、プレイ全般を通して、いつもちょっと気を配っておきたい要点みたいな感じですね。
シンジケートシジルとフォーカスレンズの装着
- 「抗争シンジケート」のシジルをフレームに装着する
- 「フォーカスレンズ」を武器やフレームに装着する
この2点に関しては、忘れないように、必ずやっておきたいところ。
「抗争シンジケート」のシジルをフレームに付けておくと、あとは戦っているだけで、コツコツとシンジケートのランクが上がっていきます。
「フォーカスレンズ」も同様で、装着して戦っているだけで、オペレーターのフォーカスポイントが溜まっていきます。
この2つ、「抗争シンジケート」と「フォーカスポイント」は、貯めるのに時間が掛かります。常にシンジケートシジルとフォーカスレンズを付けておくことが基本になります。忘れずにやっておきましょう。
いざ「フォーカスを使いたいな」とか、「シンジケート報酬のアレが欲しいな」と思ってから貯め始めると、ものすごい時間が掛かってしまって大変です。なので、何か欲しいもの、必要なものがあるかどうかに関わらず、フレームにシンジケートシジルを、武器やフレームにフォーカスレンズを差し、日ごろからコツコツとポイントを稼いでいくことがコツになります。
NightWave課題を意識する
NightWave課題についても、多少は意識しておきたいところ。基本的に、他のことをやりながら、ついでにクリアしていくようなイメージで良いとは思います。ただ、フレームのオーラMODが揃っていない段階では、NightWave報酬からの入手を狙って、少し優先度を高めに進めたいところですね。
マスタリーランク
使ったことのない武器やフレームを積極的に作成し、なにはともあれ、その武器やフレームをランクMAXまで使ってみる。これを繰り返して、マスタリーランクを上げていきます。
マスタリーランク上げも時間が掛かるので、集中してやるより、他のことをやりながら平行して上げていくほうが気持ち的にはラクかと思います。たとえば、常に「まだランクMAXまで使い込んだことが一度もない武器」を一つは装備していって、他のことをやりながら、コツコツ育成していく…とかですよね。
武器の所持スロットに余裕がない場合、マーケットで設計図を購入できる武器から使っていって、自分に合わないと思ったら、ランクMAXまで育てた後に売却してしまうのも手です。マーケット武器なら、あとあと「やっぱり使いたい」となった時に、入手がラクですからね。
マスタリーランク上げの目安は、ひとまずMR15~18ぐらいを目指すと良いと思います。MR15でほぼ全ての武器が作成できるようになり、MR18で全てのRiven MODも使えるようになるはずです。
惑星開拓後のWarframe:まずMODを集めよう!オススメMODと入手先
さて、それではようやく本題です。惑星開拓後のWarframe、まず何から着手するか?ここも考え方はいろいろあるんですが、ひとまずの目標としては、「MODを集める」ことだと考えて良いと思います。
★NighWave課題で「オーラ」MODを集める
先ほども触れたNighWave課題で、「オーラ」MODを入手していきましょう。他のMODを集めながら、並行してNighWave課題も進めていく形が良いかと思います。
オーラMODは、フレームに装着することで、MODの持つ効果に加え、MOD収容量を増やすことができます。より高コストのMODを装着できるようになるため、必ず使っていきたいところです。
★天王星耐久20分報酬「Life Strike」を手に入れる
「Life Strike」は、天王星の「Assur」耐久ミッションを20分耐えると、11.28%の確率で手に入るMODです。近接ヘビー攻撃を敵に当てるだけでヘルスを大幅に回復できる、強力なMODになります。
以前の記事でも書きましたが、ヘルス回復手段の乏しい序盤では、このMODは生命線を握ります。惑星開拓中に粘ってでも入手することがオススメですが、まだ持っていない場合は早めに手に入れたいところです。
★VOIDミッション隠し部屋から「Rage」を手に入れる
VOIDミッションの隠し部屋は、有用性の高いMODが大量に手に入るので、特におすすめのMOD集めスポット。後ほどもう少し詳しく触れますが、とにかくここで狙いたいものの一つが「Rage」です。
「Rage」は、被ヘルスダメージをエネルギーに変換し、エネルギーを回復できるMODです。エネルギー回復手段の乏しい序盤では、これの有無で戦い方が大きく変わります。
早い段階でこの「Rage+Life Strike」構成を組めるようになっておくと、戦闘がかなりラクになるので、早めに狙っておきたいところです。
各惑星の「潜入」ミッション
各惑星の潜入ミッションから、コンソールのハッキングで入手できるMODです。さまざまなMODが手に入りますが、特に意識して集めたいものは以下の通りです。(これ以外にも様々なMODが手に入ります)。
《Tier 1 (地球 / 金星 / 水星 / 火星 / フォボス)》
- Hornet Strike
- Serration
- Vicious Frost
- Volcanic Edge
《Tier 2 (ケレス / 木星 / エウロパ / 土星)》
- Hell’s Chamber
- Streamline
- Rime Rounds
- Scattering Inferno
《Tier 3 (天王星 / 海王星 / 冥王星 / セドナ)》
- Power Throw
- Stabilizer
- Steady Hands
- Stretch
- Thermite Rounds
- Frigid Blast
- Scorch
- Frostbite
- Covert Lethality
- Arrow Mutation
- Shotgun Mutation
- Sniper Mutation
- Hell’s Chamber
- Auto Breach
《ルア潜入》
- Blood Rush
- Hydraulic Crosshairs
- Shrapnel Shot
- Astral Twilight
- Gnashing Payara
- Catalyzer Link
- Crushing Ruin
- High Noon
- Coiling Viper
- Rime Rounds
- Scattering Inferno
- Cleaving Whirlwind
《クバ潜入》
- Frostbite
- Frigid Blast
- Scorch
- Thermite Rounds
- Covert Lethality
このほかにも、さまざまなMODが入手できます。潜入ミッションのMOD報酬は有用性の高いものが多く、ここでしか手に入らないものもあるため、徹底的に周回したいところ。
また、ハッキング成功時の入手経験値も多く、交戦も必要としないため、武器やフレームのランク上げと並行して行うと効率的です。
VOIDミッションの隠し部屋
⇒【Wiki】オロキン Void (Orokin Void)VOIDミッションの隠し部屋からも、有用性の高い強力なMODが手に入ります。特に狙いたいMODを以下にリストアップします。
- センチネルプリセプト各種
- Guardian
- Reach
- Redirection
- Vitality
- Charged Shell
- Incendiary Coat
- Molten Impact
- Point Blank
- Shocking Touch
- Shotgun Spazz
- Target Cracker
- Barrel Diffusion
- Continuity
- Enemy Sense
- Flow
- Hell’s Chamber
- Intensify
- Ravage
- Rage
- Seeker
- Seeking Force
- Split Chamber
- Streamline
- Vital Sense
各惑星の隠し貯蔵庫
各惑星の隠し貯蔵庫からも、MODを入手できます。特に狙いたいのは、エリスの駆除ミッション「Naeglar」で入手できる各種MODです。他にも使いどころの多いMODが手に入るので、なるべく揃えておきたいところ。ただし、天王星Desdemonaの隠し貯蔵庫の報酬MODは、あまり使うことがないので、ここは後回しでも良いかと思います。
Bullet Dance | VOID: Stribog VOID: Marduk |
Cyclone Kraken | クバ要塞: Dakata |
Mobilize 等 | 天王星: Desdemona |
Infected Clip Contagious Spread Pathogen Rounds Fever Strike | エリス: Naeglar |
Bite Hastened Deflection Link Armor Link Health Link Shields Maul | 地球:Cervantes |
Corrupted Vor(VOIDのLv40~ミッション)
VOIDのLv40以上のミッションで出現する中ボス「Corrupted Vor」も、重要なMODをドロップします。こいつもシバいておきましょう。
- Malignant Force
- Toxic Barrage
- Virulent Scourge
- Pistol Pestilence
この4枚が揃えば大丈夫。
ピストルと近接の「電気60」はバロ吉からの入手orトレード
通称「電気60」と呼ばれる、各武器の電気属性+状態異常率のMOD。プライマリのライフルとショットガンに関してはエリスの貯蔵庫から手に入りますが、ピストルと近接については、現状、「バロ吉」からの購入しか入手方法が無いようです。
「バロ吉」は隔週でリレーに現れる特別な商人で、どんな商品を販売しているかは時々により変わります。そのため、ピストルと近接の「電気60」に関しては、バロ吉が持ってくるのを待つか、トレードで入手したほうが早いかもしれません。
ルアのチャレンジルームから入手できる「Drift MOD」
⇒【Wiki】アセンションホール 7種類の大原則(基礎チャレンジルーム)ルアの各ミッションで見つけることができる、通称「チャレンジルーム」と呼ばれる特殊な部屋があります。ここのアスレチックやパズルをクリアすることで、Drift MODと呼ばれる特殊なMODが手に入ります。チャレンジルームの詳細はWikiでご確認下さい。
Drift MODは、複数の効果を併せ持つMODです。一つ一つの効果量は高くないものの、何かと使い勝手も良く、集めるのもそう難しくは無いので、持っておいて損はありません。
「ナイトメア」ミッションから入手できる「ナイトメアMOD」
⇒【Wiki】ナイトメアモードMODナイトメアMODは、特殊な制限のついた「ナイトメア」ミッションのクリア報酬です。ナイトメアMODも複数の効果を併せ持っており、「もう少し性能を底上げしたい」という時に何かと役に立つMOD。他のMODとの組み合わせ次第で意外と強力なビルドが組める場合もあり、揃えておきたいMODになります。
「エイドロンの草原」依頼ミッションから入手できる「Augur」セットと「Vigilante」セット
エイドロンの草原の依頼ミッション報酬に含まれる、「Augur」セット各種と「Vilitante」セット各種のMODも、かなり有用です。草原の依頼ミッションは比較的かんたんで、他の基礎的なMODも報酬に含まれることから、早い段階で周回しておきたいところ。
特にAugurセットは、フレームのアビリティ性能を強化できる、数少ないMODの一つ。たとえば、Intensify一枚ではアビリティ威力130%までしか引き上げられないところ、Augur Secretsと組み合わせれば、アビリティ威力を154%まで引き上げられます。
イベント「グール粛清」報酬のHunterセットも重要
イベント開催期間中に限られますが、「グール粛清」イベントの報酬も積極的に狙いたいところ。特にHunter Adrenaline、Hunter Munitions、Hunter Recoveryの3枚は、超上級者のビルドでも頻繁に登場する重要なMODになります。入手を急ぐ必要はありませんが、「グール粛清」イベントは見逃さないようにしたいところです。
バロ吉入手の「Primed MOD」で世界が変わる
先ほどの電気60MODと同じく、バロ吉から購入できる「Primed MOD」も、手に入れば世界が変わると言っても過言ではありません。とにかく圧倒的に効果量が高く、めちゃくちゃ強力です。
ただし、Primed MODはいずれも、ランク上げに必要なクレジットとENDOの量もケタ違い。MOD収容量も大きいため、カタリスト、リアクター、フォーマを使って、しっかり育成した武器やフレームでなければ、装着も難しくなります。
いろいろな意味で上級者向けのMODですが、だからこそ、これらを入手・育成できれば、一足飛びに上級者の世界に踏み進められるとも言えます。
ダイモスの各ミッションで「Corrupted MOD」(遺跡船MOD)を集める
⇒【Wiki】ダイモス 遺跡船 (Orokin Derelict)こちらもPrimed MODと並ぶ、上級者ご用達の強烈なMODです。この遺跡船MOD各種もかなり強力で、揃うとゲームバランスをまったく変えてしまうほどの効果を持っています。
一例として、遺跡船MODが無い場合、アビリティ威力はMODを複数積んでも200%前後までしか引き上げられませんが、遺跡船MODが揃えば300%を越える構成も可能になります。
また、遺跡船MODにはマイナス効果も付いていますが、これも必ずしもデメリットとは限りません。たとえば効果範囲をあえて下げることで、範囲アビリティを狙ったエリアにのみピンポイントに作用させる「狭小構成」など、マイナス効果を活用したビルドも可能になります。
各状況に対応できる、目的別のフレームの作成
MOD集めを進めるうちに、ミッションモードによっては「一人では進めにくい」「クリアが安定しない」という状況も生じるかと思います。たとえば、「掃滅」は敵が多少強くても問題ないが、「傍受」や「潜入」のクリアが安定しない、といったような課題です。
Warframeには様々なミッションモードがあり、それに応じて適したフレームも変わってきます。特に武器やMODが揃わないうちは、特化型のフレームを使わないと攻略が難しい状況も生じがちです。
そこで、MOD集めと並行しつつ、各状況に対応できる特化型フレームを持っておくと便利です。以下、おすすめのフレームを紹介していきます。
機動防衛・発掘・傍受など「定点防衛」におすすめのフレーム
一定のエリアを保護し、敵からの攻撃を防ぐアビリティを持つフレームです。
《FROST》
通称「かまくら」と呼ばれる3番アビリティで、範囲外からの攻撃を防ぐことができます。
《LIMBO》
4番アビリティで、範囲外(’実次元)からの攻撃を防ぐことができます。また、2番と併用することで、範囲内に入った敵の動きを止めることもできます。
《KHORA》
4番アビリティで、接近する敵をからめとり、拘束することができます。ただし、範囲外からの攻撃を防ぐ効果はありません。
救出、撤退など「味方の保護・回復」におすすめのフレーム
味方の保護やヘルス回復に長けたフレームです。
《TRINITY》
4番アビリティで、広範囲の味方のヘルスを回復できます。
《OBERON》
3番アビリティを展開しておくことで、常時、範囲内の味方のヘルスを回復できます。
潜入など「透明化」持ちのおすすめフレーム
自身の姿を透明化し、敵に発見されにくくなるアビリティを持ったフレームです。
《LOKI》
2番アビリティで一定時間、透明になれます。
《OCTAVIA》
3番アビリティの活用で、透明化を維持できます。
分裂、ボス戦など「単体攻撃」におすすめのフレーム
敵単体を相手に、強力な火力を叩き込めるフレームです。
《TITANIA》
4番武器の育成が大変ですが、強烈な集中砲火を浴びせることができます。
《BANSHEE》
2番アビリティで敵に弱点を付与し、ダメージを増幅させることができます。
耐久やアイテム掘りに便利な「ドロップ追加」持ちのフレーム
敵からのアイテムドロップ率を高めるアビリティを持ったフレームです。素材集め、敵からのMODドロップ入手狙いのほか、耐久ミッションでも活躍します。
《NEKROS》
アビリティを展開しておくだけで、周囲の倒した敵からのアイテムドロップを追加できます。
カタリスト・リアクター・フォーマを使った本格ビルド
さて、MODもだんだん揃ってきたら、カタリストやリアクター、フォーマを使って、本格的にMODを積み込んだビルドの構築に挑戦してみましょう。
どんなビルドが良いかは、武器やフレーム、やりたいこと等によって変わってきます。GoogleやYoutubeで検索して、ビルドの参考例を調べながら組み立てていくのがオススメです。
「シミュラクラム」をアンロックしよう
武器やフレームのビルドを組むとき、役に立つのが「シミュラクラム」です。シミュラクラムは、仮想敵を自由に呼び出して戦い、武器やフレームの性能を確認できるシミュレーターのようなもの。その場でビルドを組み換えながらシミュレーションできます。
シミュラクラムは、セファロン・シマリスから「シミュラクラム アクセスキー」を購入することでアンロックされます。
ネットで調べた参考ビルドを元に、シミュラクラムで実際に組んでみて使い勝手を試したり、どのくらいの敵にまで通用するのか性能を確認したり、自分なりのアレンジを加えたり…といった風に使っていくと良いでしょう。
慣れてくると、ネットで調べなくても、自分なりに考えてシミュラクラムで試しながら、ビルドを構築していけるようになります。
惑星開拓後の本格育成におすすめの武器は?
さて、惑星開拓後の本格育成。武器についてですが…ここまで来ると「どの武器がおすすめ」とは一概に言えないんですよね。
というより、この段階だと、MR上げのために手当たり次第に武器を作ってランク30まで一旦育ててみることが重要なので、とっかえひっかえ色々使ってみることがまず大切です。その上で、使いながら「お、こいつぁいいぞ」と手ごたえを感じた武器があれば、リアクターやカタリスト、フォーマを使って育ててみるのがおすすめです。
人によっていろいろ違ってくるので、だれかが「オススメ」「強い」と言っていても、自分にとってはそれほどでも…なんてこともありますし。逆に、みんなが「微妙」と言っていても、自分の今の状況ではめちゃくちゃ強い、なんてこともありますからね。
★惑星開拓後のWarframe、ここまでくれば「脱・初心者」
さて、いったん中間まとめです。
- 遺跡船MOD、Primed MODなどを含め、各種MODが一通り揃う
- 各状況に対応できる目的別のフレームが揃い、どのミッションもソロで攻略できる
このあたりまでくれば、少なくとも初心者ではない、「脱・初心者」達成と言えるでしょう。
以下、ここから先の展開について、かんたんに概要を解説していきます。
アンプの作成とオペレーターの育成
惑星開拓が終わっていれば、オペレーターは解禁されていると思います。最初は貧弱なオペレーターですが、育成すれば並のフレームを越える戦闘力を発揮します。戦術の幅が広がるだけでなく、クエスト等でオペレーターでの立ち回りが必須となる場面も出てくるため、育成しておいて損はありません(というより、事実上必須と言っても良いです)。
オペレーターフォーカスの解放
オペレーターを強化する手段は、「テンノ道」のフォーカス解放になります。どういった順番でフォーカスを解放していくかは様々な論がありますが、個人的には、以下の流れがおすすめです。
1:ZENURIKの1番「Wellspring」を解放
⇒フレームのエネルギー回復ができるように
2:各テンノ道の「クロスフォーカス」を全解放
⇒オペレーターの基礎的な戦闘力が大幅UP
3:UNAIRUの「Caustic Strike」「Unairu Wisp」を解放
⇒装甲剥ぎ取りで通常戦闘の火力補佐+Unairu Wispでエイドロン戦での最低限の立ち回りが可能に
とりあえずここまでフォーカス解放を進めておけば、普段使いにもエイドロン討伐にも一通り使えるようになるはずです。
金星の「ソラリス連合」「Vox Solaris」の地位を上げ、777アンプを作成
アンプ自体はシータスのクイルでも作れますが、金星のVoxSolarisから購入できるパーツに優秀なものが多いため、こちらから先に上げていくと良いでしょう。
オススメのアンプ構成は、運用目的によって変わりますが、とりあえずエイドロン討伐を見越して777アンプの作成を目標にすると良いと思います。
《777アンプ》
- Klamora プリズム
- Propa スカフォード
- Certus ブレーズ
「Vox Solaris」から、オペレーターアルケイン「リペア」を入手
777アンプよりも先に、オペレーターアルケインの「リペア」を入手したほうが良いかもしれません。順番は前後して大丈夫ですが、「リペア」は早めに入手したいところ。
というのも、このアルケインを使うと、オペレーターに転移してVOID MODEに潜っておくだけで、ものの数秒でフレームのヘルスを全回復できます。実質ノーコストでフレーム回復できるようなもんです。
これの有無で攻略の難易度もだいぶ変わってくるので、優先的に入手したいところです。
「仲裁」モードでさらにMODを収集・強化
「仲裁」モードをプレイして、さらにMODを収集・強化していきます。
仲裁モードは報酬などでENDOを集めやすく、ここを回せるようになると、MODの強化が捗ります。また、「Adaptation」「Rolling Guard」など、高難易度のミッションに必須級のMODも手に入るため、ある程度の戦力が整ったら優先的に挑戦したいところです。
条件付きで追加効果が発動するプライマリ・セカンダリ用MOD、通称「亜鉛MOD」も、仲裁報酬との交換で入手できます。こちらも強力なので、余力があれば揃えておきましょう。
長時間の「仲裁」は、アルケインが揃ってから
「仲裁」モード自体も難易度が高いため、この段階では長時間のミッション滞在は難しいかと思います。長時間の滞在は、さらにオペレーターフォーカスの解放を進めたり、後述するアルケインが揃ってからの挑戦と考え、この段階では最低限のクリアを目標にしつつ、地道に仲裁MODを集めていったほうが良いかもしれません。
エイドロン討伐でアルケインを集める
夜の「エイドロンの草原」を徘徊する「エイドロン・テラリスト」と、その上位版である「エイドロン・ガンツリスト」「エイドロン・ハイドロリスト」を倒して、フレームアルケインを集めます。
ただし、こいつらはめちゃくちゃ強力な敵で、さらにアルケインを集めるためには一定の手順も必要だったりするので、十分な下調べと準備、練習が必要になります。
エイドロン討伐の入門者向けステップアップについては、今後また別の記事で詳しく触れていきます。ここに書くには長くなりすぎるので…。
一応、概要だけざっくり触れると、
- まずソロでテラリスト確保を目指し、練習しながら流れを掴む
- ガンツリスト、ハイドロリストの流れも動画などで予習
- オンラインマッチに参加し、テラリスト、ガンツリスト、ハイドロリスト(三兄弟)確保に慣れていく
- オンラインで三兄弟確保に慣れたら、ソロでの確保を目指す
という感じで進めていくと良いのかなと思っています。※固定パーティが組める仲間がいれば、そのほうが良いです。
集めたいアルケイン
特に優先的に集めたいアルケインは、以下の通り。
アルケイン・エナージャイズ
アルケイン・ガーディアン
アルケイン・グレイス
アルケイン・ナリファイア
アルケイン・ストライク
アルケイン・フューリー
アルケイン・アベンジャー
あとはピストル系、ライフル系のダメージアップや攻撃速度アップとか、いろいろ強力なアルケインがあります。が、とりあえず使用頻度が高いものは、エナージャイズ、ガーディアン、アベンジャーあたりかなと思います。
ただ、「エナージャイズ」等を優先的に集めようとすると、どうしても三兄弟確保が必要になるので、結果的には全部集まってくることになると思います。
★ここまで進めれば上級者!通常戦力としては十分
このあたりまで来れば、フレーム、オペレーターともに通常戦力としては十分です。「鋼の道のり」モードで長時間耐久に挑むなど、極まったプレイに挑戦するのは難しいものの、普通にやっていくぶんには、戦力的に困ることはほとんど無いはず。
少なくとも、エイドロン討伐で無理なく立ち回り、アルケインを収集できる戦力があれば、もう「上級者」と呼んで差し支えないと思います。
とはいえ、ここから先にもまだまだ追加の強化要素はいくつも存在しているので、現時点で苦戦する状況でも、進めていけば乗り越えられるようになっていきます。
レールジャックとネクロメカ
もっと早い段階から着手しても良いと思いますが、レールジャックとネクロメカの入手・育成も進めておきたいところ。
どちらも入手クエスト自体はそれほど難しくないのですが、レールジャックMOD、ネクロメカパーツ、ネクロメカMODの収集などを考えると、オペレーターフォーカスの解放やアルケインの入手も、ある程度は進んでからのほうが、苦戦する場面が少なくて済むと思います。
それぞれの入手方法や育成の進め方などは、長くなるので省略します。今ならWikiやYoutubeなどで解説も見つかると思います。
クエストを進めて、最新のコンテンツをアンロックするために両方とも必要になるので、どちらも多少は育成しておきたいところです。
Helminthクリサリス
他のフレームのアビリティ(※対象となるものに限定)を「移植」し、任意のフレームのアビリティを変更できるシステムです。ダイモスの「エントラティ」シンジケートを進めるとアンロックできるようになります。
これに関しては、何かに必須というわけではありません。ただし、使用できるとビルド幅が大幅に広がるほか、アビリティの組み合わせによっては反則的な強さを発揮するケースもあるため、できれば使えるようになっておきたいところ。
Helminthクリサリスをアンロックしてから、素材を食べさせてランクを上げたり、移植元のフレームを吸収させたりする必要があるので、全てのアビリティ移植を行えるようになるには相当な時間も掛かります。
また、PRIME版入手などにより使わなくなった通常版フレームも、Helminthに食わせる用途が残っているため、なるべく売らずに手元に残しておきたいところです。
クバ・リッチとParvosシスター
各種MODとアルケイン、フレーム、武器、オペレーターフォーカスの解放、レールジャックetcが整えば、強敵「クバ・リッチ」や「Pravosシスター」のソロ討伐も視野に入ってきます。これらの相手を倒す手順はかなり複雑で、武器やフレームの選択も重要になります。ただし、報酬で入手できる専用武器も強力なものが揃っており、現環境トップクラスの武器も含まれています。
さらなる戦力の強化を目指すなら、クバ武器やシスター武器は狙っていきたいところです。
「鋼の道のり」で銃アルケインを集める
通常の全てのミッションノードをクリアすると、「鋼の道のり」モードがアンロックされます。全ミッションノードのクリア自体はもっと早い段階で出来るので、この「鋼の道のり」自体は、比較的早いくアクセスできるようになるでしょう。
ただし敵の強さはケタ違いで、アンロック直後に行くと、最初の地球・掃滅でボコボコにやられることも。ソロ攻略を考えると、ほとんどWarframeをやりつくしたようなテンノのための超高難易度モードと捉えて差し支えありません。
とはいえ、このモードで出現する「アコライト」を倒すと、プライマリ・セカンダリ用のアルケインを入手できます。これらのアルケインも非常に強力で、さらなる戦力強化が期待できます。
最新クエストのクリアで、さらなる追加要素も
ネタバレになるので詳述は避けますが、最新クエストのクリアにより、さらなる追加要素も登場します。新しいアルケインなども登場するため、クエストは進めておきましょう。
まとめ:Warframe惑星開拓後の攻略の流れ
後半だいぶ駆け足で解説してしまいましたが、なんとなく流れは掴んで頂けたかと思います。
各状況に対応できるフレームを揃えつつ、MODを集めて、フォーカスを解放しつつ、777アンプを作り、「仲裁」でさらにMODを集めて、エイドロンしばいてアルケインを集めながら、さらにフォーカス解放を進める。
エイドロン討伐に至るまでの流れは、順番は多少前後しても大丈夫です。ただし、エイドロン討伐は総力戦になるので、この段階に挑むのはしっかりと準備を整えてからにしたいところです。
アルケインも多少揃ったら、あとはレールジャックとネクロメカ、Helminthクリサリス、クバ・リッチとParvosシスター、「鋼の道のり」で銃アルケインを集めたり…などなど。実際には、この辺の順番も前後して大丈夫です。
惑星開拓後の攻略、一旦の目標地点
いろいろな要素がありますが、惑星開拓後の攻略、一旦とりあえずの目標地点として、以下2つをまずは目指すと良いかと思います。
- 遺跡船MODとPrimedMODの入手・育成
- 各状況に対応できる、状況別の特化型フレームが揃う
- ZENURIKフォーカスの1番でエネルギー回復ができる
この2点が整えば、通常ミッションはだいたいなんとかなるので。
そして次の段階として、
- オペレーターフォーカスの解放が進む
- エイドロン討伐デビュー
- アルケイン集め
エイドロン討伐にデビューできて、アルケイン集めができるところを、一旦の目標として捉えて良いかと思います。
記事内で触れなかった要素もたくさんある
この記事内で触れなかった要素もたくさんあります。たとえばRiven MOD、コンパニオン、アークウイングガン、プロフィットテイカー討伐、エクスプロイター討伐、ロパロリスト討伐とアマルガムMOD、各種増強MOD、インデックス耐久、アリーナ…とかですね。ああそうだ。オープンワールドでできる釣りとか採掘みたいなアクティビティもあります。KITGUNやZAWといった強力なカスタム武器も。DOJOの話もしてないし、トレードの話もしてませんね。
本当にやりつくせないほど要素があるゲームなので、全容を把握するだけでも相当に時間が掛かると思います。筆者もなんだかんだ言って、ネタバレ禁止のアレとかコレとか、全然まだ進んでいない要素があります。
あれもこれも全部やろうとすると時間がいくらあっても足りないので、「何もかも全部やらなくていいんだ」と逆転の発想で気楽に捉えて、やりたいことから好きにやっていく方が気楽です。ゲームですからね。