[Warframe]研究ノート:1999「ヘックス」ストーリー考察メモ

本記事は確定、確認した事項ではなく、クエスト「ヘックス」を1度プレイした限りでの考察メモです。また、いわゆる「トゥルーエンド」確認前(プレイ前)段階です。

Albrechtの真の狙いは?

もしかすると、Albrechtの真の狙いは、「原子炉を爆発させること」ではなく「漂流者にループする時間軸を形成させること」だったのではないか。

・クエスト中、Albrechtは「壁の中の男」を排除するために巨大なエネルギー(=原子炉の爆発)が必要であり、これをヘックスに阻止させるなと言っている。しかし、「壁の中の男」が原子力爆発という熱力学的エネルギーで排除できるというのがシックリ来ない。

・クエストクリア後のテキストでは、「死の灰が降り(=原子炉が爆発し)、壁の中の男の狙い通りになった」といった趣旨の内容が表示される。原子炉爆発が「壁の中の男」を排除するものだとすれば、このテキストは矛盾する。しかし、Albrechtが嘘をついており(または真の目的を隠すために)、本当の目的は別にあるのだとしたら、矛盾は生じないことになる。

・「壁の中の囁き」クエスト内での、LOIDと魚の対話。「Khraの鎖」に関する言及を考察するに、ループする時間軸に『壁の中の男』を閉じ込めることが、カリモス・シークエンスの正体だと考えることは(成立しうる仮説の一つとして)可能である。また、過去にデュビィリを訪れたAlbrechtが、そこから「壁の中の男」への対抗策のインスピレーションを得たことを示唆するフラグメントもある。デュビィリは漂流者が形成したループ世界である。

壁の中の男=Albrechtの恐怖

Albrechtのセリフとして、「私自身の恐怖」といった言葉が出てくる。文脈から推察するに、これは「壁の中の男」のこと。デュビィリのシセルの証言と一致。

・「壁の中の男」自体が、根本的にAlbrechtと深い繋がりがある?意外とパーソナルな存在なのかも。

もしかして、Albrechtは2000年1月1日生まれ?

Albrechtは古代オロキン時代の人かと勝手に思い込んでいたが、もしかすると、もともと彼は2000年代初頭の時代人なのかもしれない。何らかの理由で(彼にとっての)未来世界であるオロキン時代に年代末スリップしてしまったとか。確たる根拠はないが、そう仮定すると、2000年代当初のファッションを好み、ポケベルやPCなど、当時の文化やテクノロジーを愛用していることも頷ける。

さらに仮定と想像を進めると、Albrechtは2000年1月1日生まれなのかもしれない。そしてそれ以前は、Albrechtという存在自体が本来の歴史上のどこにも無いため、彼と紐付いている(彼の恐怖心が生み出した)壁の中の男も、辿り着く/存在することが容易ではない。それでも作中1999の世界に壁の中の男が出現できたのは、Albrecht自身もまた1999年にタイムスリップして存在しているから…といったことも考えられる。(それでも壁の中の男はスムーズに1999年に来れたわけではなく、タイムループの繰り返しの中で徐々に(例の女少佐?みたいな人を通して)侵入する形になっていた)。

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