というわけでWarframe大型アップデートですね。「翡翠の影」少し遊んでみたので、プレイレポートを書いていきます。
主なアップデート内容
注目すべき主要なアップデート内容は、個人的には以下かなと思っています。
- 新クエスト「翡翠の影」実装
- 新フレームJade実装、新武器実装
- 新ゲームモード「昇天」実装
- 期間限定イベント「獣の巣窟」作戦開始(~7月19日午前0時30分)
- 新増強MOD実装(PROTEA、SEVAGOTH、DAGATH、QUORVEX)
- 敵の属性耐性リワーク+敵装甲・シールドのリワーク
- 状態異常リワーク
- FROSTリワーク
- 新MOD、新アルケイン追加
とまあ、チェックするポイントが盛りだくさんです。
ネタビルド研究所としても非常に影響の大きいアップデートなので、かなり大変そうだな…というのが正直な印象ですね。ひとまず雑感、書いていきます。新フレームJadeはまだ触れていないので、それ以外のところで書いていきます。
新クエスト「翡翠の影」攻略
衝撃的なストーリーでしたね。ネタバレを防ぐために詳細は控えますが、ショッキングな内容でした。
今のところ、これまでのメインストーリー(テンノの目覚め~新たな大戦~ZARIMAN出現~カリモス・シークエンス)との時系列的なつながりは示されておらず、現時点においては一種の外伝的に捉えて良いと思います。ただし、今後これがどう物語として繋がっていくのか、非常に気になる要素も残しつつの展開でした。
攻略のポイント
プレイ時間は30分~40分程度です。ただし、クエスト中は他のミッションやアーセナル等の機能にアクセスできなくなるため注意して下さい。難易度はそれほど高くないです。
ジャガーノート・ベヒモス戦
透明化して近接で殴り続ければ勝てます。腹部の弱点を狙うとか細かいこと考えるより、ひたすら透明化して殴ったほうが楽です。
ORDISに見つからないように進むシーン
ORDISに見つからないように進むシーンの攻略方法ですが、何の説明もないので少し進み方がわかりにくいかと思います。この場面は、目標マーカーのあるソマティックリンク部屋のドアが開かないのですが、ORDISが扉の前に近づくと一瞬だけ開くので、その隙に飛び込みます。
新ゲームモード「昇天」と「獣の巣窟」作戦
こちらはソロだと非常に難しい印象です。
ミッションの流れとしては、防衛1分⇒エレベーターを昇りながら緑色のエネルギーセル的なやつを集める⇒(ビーコンを集めていた場合シスター戦)⇒ポッドを守りつつ移動して脱出です。
いかんせん、1ミッション内で行うべき役割が多く、一人で全部をこなすのはシンドイです。基本的に分隊で行ったほうが良いと思います。
新エクシマス(ジェイドライトエクシマス)対策
このミッションでは新しいエクシマス(ジェイドライトエクシマス)が大量に湧くのですが、こいつがまあ難敵です。特に「鋼の道のり」ともなると、そこそこの耐久力のあるフレームでも被弾一発で焼かれてダウンします。
縦に走っている緑色のビームがやつの攻撃ですが、かすっただけで強烈な火炎状態異常を受けます。もちろん直撃も痛いのですが、加えてこの火炎DOTがやたらと威力があり、あっという間に焼き尽くされてしまうわけです。
対策としては、
- 「アルケイン アイス」で火炎状態異常を防ぐ
- フレームMOD「Flame Repellent」(火炎耐性+60%)
- フレームにアビリティ「Silence」を移植して、エクシマスの特殊行動を防ぐ
- 透明化アビリティを駆使して狙われないようにする
- 無敵化アビリティを駆使してダメージを無効化する
といったところです。
武器の属性選択
素直に磁気属性で行ったほうが火力が安定する印象です。詳細は「敵の属性耐性リワーク」の項にて後述します。
鋼の道のり「獣の巣窟」作戦(昇天)ソロ攻略
今のところ幾つかの方法で成功していますが、どうしても12分ぐらい掛かっています。分隊で行くと7~8分でクリアできるので、特にこだわりが無ければ分隊で行ったほうが良いでしょう。その上で、筆者が今のところ安定しているソロ攻略方法をざっくり書いておきます。
・OCTAVIA:1番2番を展開して敵の攻撃を引き付けつつ、ダメージ反射で殲滅して防衛対象を守り切る。自分は常に3番で透明化。
・REVENANT:常に2番で無敵化しながら戦闘。防衛局面では1番で敵をデコイ化して被弾を抑える。
・NEKROS:Silenceを移植してエクシマスの特殊行動を封殺。防衛局面では2番を使って雑魚を散らして防衛対象を守る。エレベーター上昇の場面では3番を使って緑カプセルのドロップを増加。基本、NEKROS自身も打たれ強くはないので、アルケイン・ガーディアンやHealth Conversionで装甲値を加算しつつ、Adaptationで耐性を得るビルド。
…だいたいこんな感じですかね。
エレベーター上昇の場面でどうしても上下移動が必要になるので、三次元機動に長けたWukongやTitaniaも使ってみたのですが、今のところ思ったほどには上手く行かず…という感じです。
NEKROSのドロップ追加も、今のところ他のフレームと比較して優位性を実感するほどではないです。ソロの場合、緑カプセルのドロップを増やしたところで、拾って移動する手間のほうが大きいので、あまり恩恵を感じないんですよね。クリアタイムにも大きな差は出ていません。それなら1番2番を常時展開しつつ3番で常時透明化してるだけで大抵なんとかなってしまうOCTAVIAのほうがラクっちゃラクかなと。
ただ計算上、どうしてもソロだと分隊プレイより時間が掛かるのは否めないのかな…と思うので、繰り返しになりますが、特にソロプレイにこだわりが無いのであれば、野良でもなんでも分隊で行ったほうが良いと思います。ソロでも分隊でも得られる報酬に差はないのですが、クリアタイムが全然違うんですよね。
敵の属性耐性リワーク+敵装甲・シールドのリワーク
こちら、思った以上に影響が大きいアップデートでした。敵の耐性リワークです。
従来はぶっちゃけ、一部ボス戦を除けば、敵の属性耐性なんぞ無視して「感染+切断」「装甲剥がす」「毒属性でシールド無視」のどれかを基本に組んでいけば問題なかったのですが…。現状、鋼の道のりで「獣の巣窟」作戦を何回か周りながら試した手応えでは、ちゃんと敵の弱点属性で構成したほうが火力が出やすい印象です。敵のレベルや勢力が変わると、また違うのかもしれませんが…。
「獣の巣窟」に出てくるコーパス勢力だと、従来通り毒属性でシールド無視させるより、表記の弱点属性どおりに磁気属性で構成したほうがダメージが通る印象です。
全体的に敵が硬くなった?
というより、コーパスもグリニアも感染体もそうですが、全体的に敵が若干硬くなったような手応えです。もともと大火力の出せる武器ならともかく、「まあ鋼でも感染体ぐらいならサクサクいけるかな」程度の武器だと、若干ですが撃破速度が遅くなった(=敵が硬くなった)手応えかなと。
もしかすると、今後またバランス調整がホットフィックスで入るのかもしれませんね。
装甲削りについて
装甲削りについては、従来は100%剥がし切らないとほとんど意味がありませんでしたが、今回アップデートによって、『装甲を多少削るだけ』でもダメージが伸びるようになったと思います。
ただ…実際にいくつか試してみたのですが、やっぱり結局、敵の装甲値を100%削り切った時の威力は大きく伸びますね。100%全削りでなくても意義は生じるようにはなりましたが、意図して装甲削りをするなら全削りを狙ったほうが良いのは相変わらずだと思います。
※追記:Youtubeのほうでコメント頂きまして追記です。腐食状態異常の場合は恩恵が大きいかもしれません。アルコンの欠片枠を2枠使って腐食上限を14スタックまで伸ばさなくても、10スタックでも十分な火力の伸びが期待できるようになったため、欠片枠を別の欠片に割り当てるなどビルドの幅が広がったと思います。コメント頂いた方、ありがとうございました。
状態異常リワーク
こちらは案外、思ったほどの変化ではなかったなあ…という印象です。ちゃんと研究しきれていないのですが、今のところの評価として。
効果として大きく変わったのは、爆発状態異常と冷気状態異常ですね。
まず爆発ですが、範囲ダメージが発生するタイプの状態異常になりました。ただ、範囲も威力もそれほど伸びず。専用のビルドを組めば違うのかもしれませんが、状態異常で範囲ダメージを狙うならガスや電気のほうが良いんじゃないかな…というのが、今のところの感想です。
一方、冷気状態異常は10スタックで敵が完全に氷漬けになって動きを止めるように。従来、FROSTのアビリティによってのみ発生していた凍結状態が、冷気状態10スタックで発生するようになりました。これで冷気状態異常は相当に強くなったんじゃないかと。
それ以外の状態異常は、おそらく効果自体は変わっていないはずです。たぶん。
まとめ:
さて、まだまだ触れていないアプデ要素がたくさんありますが、ひとまず一旦こんなところで。
ともかく属性耐性リワークと敵装甲・シールドのリワークで、交戦感覚がだいぶ変わった手応えです。おそらくホットフィックスで少しずつ再調整が入るんじゃないかな…。