【Warframe】WUKONGビルド例3種盛りと使い方解説

【Warframe】WUKONGビルド例3種盛りと使い方解説

[PC 31.6.2]

今回は、WUKONGのビルドと使い方についてです。

WUKONGは人気のフレームのひとつなんですが、同時にちょっとセンシティブというか…。放置プレーに使われやすいフレームでもあるので、良い感情を持っていないテンノもいるんですよね。もちろん放置プレーはマナー違反ですので、気を付けていきたいところです。

さて、改めての注意喚起はこのぐらいにして、さっそく色々見ていきましょう。

WUKONGの特徴と概要

WUKONG。孫悟空をモチーフにしたフレームです。制限時間なしの分身召喚、透明化+三次元高速移動、広範囲の反撃、そして4番アビリティ近接と、攻守走ともに揃ったフレーム。また、パッシブの「生存術」で、3回までは致命傷を無効化できるのも特徴です。

ただし「鋼の道のり」を前提にすると、なにかと使いにくい部分も生じてきます。

  • バフアビリティがなく、シンプルに火力が不足しがち
  • CCやダメージカットなどの防御手段にも欠ける

といった弱点もあるため、一撃でヘルスを持って行かれる「鋼の道のり」だと、あっという間にパッシブの生存術を使い切ってしまうことも。フォーカスやヘルミンス移植なども駆使していく必要があります。

筆者もいろいろ試してみたんですが、むりに「鋼の道のり」で使うよりも、通常ミッションの高速周回用と割り切ってしまったほうが運用はラクかもしれません。火力が通じるレベル帯なら、本当に攻守走ともに隙が無く、おまけに4番近接の範囲も広いので使いやすいんですよね。まあ、個人的にはそんな印象です。

WUKONGのアビリティ概要

では次、アビリティを概要だけざっくり見ていきましょう。増強については省略します。

パッシブ:生存術

致命傷を受けた時に発動し、ヘルス回復+ランダムなバフを得ます。発動回数は1ミッションあたり3回まで。実質、ヘルスゼロを3回まで無効化できるアビリティです。

ただ、1ミッション中に3回も死ぬということは、そもそもビルドの耐久性能そのものが不足していますから、このパッシブに頼らないとクリアできない状況なら、ビルドを見直したほうが良いと思います。

1番:Celestial Twin

自身の分身を召喚します。分身は自身と同じ武器を用いて、自動的に戦います。行動AIとしてはスペクターとほぼ同じですが、使用武器については、本体の使っている武器と異なるものを自動的に選ぶようになっています。

2番:Cloud Walker

透明化&無敵化します。効果時間中は三次元移動になります。通常の移動よりも早いため、高速周回の目的で使われることも多いアビリティです。また、効果時間中に自身と分身のヘルスを回復します。範囲内の敵にスタンを掛ける効果もあり、スタンした敵には近接フィニッシャーが可能になります。ただし、他のアビリティの使用は制限され、武器を使用すると効果が解除されます。

3番:Defy

数秒間、自身と分身を無敵化し、その間に受けたダメージに倍率を掛けて、360度周囲の敵に反撃します。反撃後、自身の装甲を強化します。4番武器で攻撃しているように見えますが、アビリティ扱いのため、ナリファイアには通りません。また、意外と高低差に弱い面もあります。一方で、範囲ビルドで構築すれば相当な広範囲に強力な一撃を繰り出すことが可能です。

4番:Primal Fury

アビリティ近接武器に持ち替えます。クリティカル率・状態異常率・範囲ともに優れるほか、基礎ダメージがアビリティ威力で上昇します。ただし、BRやWWなど一部MODが装着できないほか、セットMODの効果も乗らないなど、アビリティ近接特有のデメリットも。攻撃モーションも若干のクセがあります。

WUKONGの使い方

基本的には、4番武器を常時展開して近接で暴れ回るか、2番の高速移動に主眼を置いて、確保・救出などの高速周回に特化するか、となるでしょう。1番の分身に戦闘を任せて放置プレーに走ってしまうテンノもいるんですが、これはマナー違反ですので度外視します。

諸々ふまえて、今回は3種類のビルドを紹介していきます。

WUKONG4番軸ビルド

まずはシンプルに4番持って暴れるビルドです。フレーム本体はこんな感じ。

3番をヘルミンス移植でGLOOMに差し替えています。エネルギーはRageで補います。

4番近接武器のビルドは以下。

セカンダリで状態異常掛けつつ、CO近接で殴るコンセプトですね。

フォーカスの選択肢

フォーカスとしては、NARAMONになるかなと。近接コンボ維持が必要ないのですが、新フォーカスのNARAMONは近接クリティカルバフや武器ダメージ+200%バフが得られるため、総合的な火力アップに役立ちます。

もっとも、UNAIRUで装甲剥がした方が火力は出やすいんですが、その場合、敵を薙ぎ払うたびにオペレーターに転移してUNAIRU2番を打って、またフレームに戻って4番で殴る…という操作を繰り返すことになります。実際にやってみると、UNAIRU型だと手間が掛かりすぎて殲滅速度が出ないため、結果、NARAMONでバフ掛けて殴ったほうが良い、という判断です。

通用するレベル帯

「鋼の道のり」VOID耐久MOTで20分ぐらいは暴れ回ることができます。ただ、酸素がけっこうカツカツですね。単純な戦力的にはもう少し上は目指せそうです。とはいえ、Rageでエネルギー回復しながらGloomで耐えるコンセプト上、耐えれる上限に限界があるので、「鋼の道のり」エンドレスで延々と戦い続けることは困難だと思います。

動画の当該箇所から再生

WUKONG3番軸ビルド

続いて3番軸の、広範囲反撃ビルドです。コンセプトとしては、3番とDキーシールドゲーティングで実質無敵を維持しつつ、広範囲の反撃で敵を薙ぎ払っていく形になります。

コンセプトだけ考えるとめちゃくちゃ強そうなんですが、やはり机上の空論と言いますか。実際にやってみると、対グリニアは装甲に阻まれて火力が出しにくく、対コーパスはナリファイアに邪魔され、対感染体では3番の反撃火力が安定しない…等、いずれの勢力相手でも痛し痒しです。

3番Defyは移植可能なので、WUKONGで使うより、装甲剥がしフィールドを展開できるCALIBANやXAKUで、対グリニアに運用したほうが面白いかもしれません。

今回は一旦、コンセプトの提示ということで。

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WUKONG2番軸ビルド

最後に2番軸ビルド。これはシンプルに、2番の高速移動に特化したビルドです。確保、救出など、ほぼ交戦なしで移動のみのミッションで活用するビルドになります。

交戦状況をほとんど想定していないので、フレームの戦力自体は低くなります。本当にこれは2番炊いて走るだけです。通常ミッションなら、分裂も多少はいけます。

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まとめ:

今回は手短に終わらせましょう。WUKONGについて、ビルド例と使い方の紹介でした。

今回、ネタビルドも試行錯誤はしたんですが…。たとえば1番増強+範囲ビルドで傍受ミッションとか、2番のスタンを活用した近接フィニッシャービルドとか、プライマリ武器だけ持って1番分身と一緒にツーマンセルで銃撃戦やるとか。いろいろ試したんですが、どれもイマイチ自分の中でシックリ来なかったんですよね。

結局のところWUKONGって、やっぱり4番持って暴れまわるのが楽しいなと。Lv30ぐらいの感染体をスラ格で蹴散らしてる時が一番楽しかったですね。

というわけで、今回は以上です。

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