さて前回、西部劇ネタプレイをやったわけですが。西部劇をやっておいて時代劇をやらない、というワケにはいきません。なので時代劇ネタプレイに挑戦しました。
時代劇ネタプレイとは
時代劇といえば殺陣。
Warframeには「刀(NIKANA)」があり、そして刀のスタンスには、あの「座頭市」をモデルにした「Blind Justice」があります。これを使って、時代劇の殺陣っぽく戦うネタプレイをやろう、というのが今回のコンセプトです。
LOKI4番による強制近接戦闘
基本的なスキームは、LOKI4番による強制近接戦闘です。LOKIの4番は、広範囲の敵に対して一気に武装を解除し、近接戦闘を強制することができます。これを使って殺陣っぽく戦っていきます。
LOKIの4番軸ビルド
というわけで、LOKIのビルドから。PRIME版を使用します。
範囲特化構成の4番軸ビルドです。特にこれといった工夫はありません。移植アビリティもなし。
「斬ったあと一瞬だけ間を置いて敵が倒れる」演出
さて今回こだわったのは、「斬ったあと一瞬だけ間を置いて敵が倒れる」演出です。
時代劇の殺陣によくある演出ですね。斬られた敵がすぐに倒れるのではなく、一瞬たじろいで、それから崩れるように倒れます。この『間』を再現していきます。
敵のヘルスをギリギリ残して切断DOTで倒す
『間』の再現のために、攻撃時に敵のヘルスをギリギリ残し、同時に切断状態異常を与え、切断DOTで敵が倒れるように火力を調整します。
挑戦するミッションの選定
火力調整が必要になることから、事前に挑戦するミッションを選定し、敵の種類とレベル帯を絞っておきます。今回は時代劇コンセプトということで、水星の抹殺ミッションを選定しました。
ここで出現する通称「Captain Vor」は、
- 社会的地位のあるキャラクター
- ある程度ダメージを受けると手下を召喚する
といった条件から、悪代官っぽい雰囲気があります。よってこのミッションを選定しました。
出現する敵はLv8-10グリニア。敵のレベルが低いため、火力の調整幅が少ないのが難点です。威力を上げ過ぎると切断DOTを出すまでもなく倒してしまうため、必要最小限の火力に抑え込む必要があります。
武器の選定とビルド
なるべく切断状態異常が掛かりやすいよう、切断割合と状態異常率の高いSKIAJATIを使用します。その上で諸々調整したのが以下のビルド。
これに加えて、与ダメージを下げるEキーをギアに装備することで調整します。
カッコイイ動画を撮影するための工夫
移動速度の調整
もう少し雰囲気を出していきましょう。まず移動速度です。LOKIは足が速いフレームで、そのままだと侍らしい重厚感のある動きが表現できません。よって移動速度を下げるHキーをギアに装備します。
カメラワークのためのオプション設定
今回はカメラワークも重要です。Warframeは通常、射撃・近接ともにカメラ方向に向かって繰り出すため、視点はWarframeの後方に固定されています。なので、戦闘中にフレームを横から捉えたいと思って視点を動かしても、フレームの向き自体が連動して動いてしまい、結局は背中からのショットしか撮影できません。
しかし近接攻撃に関しては、オプションの「カメラ方向に攻撃」をオフにすることで、近接モーション中にカメラの向きを変えることが可能になります。近接モーション中に視点をグルっと回せば、フレームを横や前から撮影できる、というわけです。今回はこの設定を使っていきます。
完成:時代劇ネタプレイLOKI
というわけで完成した動画がこちら。解説シーンを飛ばして、戦闘シーンから再生できるように埋め込んでおきます。
以上です。