[Warframe]初心者必見!最強フレーム2024おすすめは

[Warframe]初心者必見!最強フレーム2024おすすめは

[PC 35.6.1]

今回はWarframeの最強フレームについて書いていこうと思います。

Warframeに「最強フレーム」は存在しない

さて実際のところ、Warframeに「最強フレーム」は存在しません。そのことについて、まず簡単に解説しようと思います。

「強さ」の違いではなく「個性」の違い

まず、Warframeの各フレームの違いは、「強さ」というより「個性」の違いだと考えてください。

たとえば、一般的に強いといわれる「SARYN」というフレームがあります。このフレームは多数の敵にダメージを与えることに秀でた能力(アビリティ)や、自分の武器を強化するアビリティを持っています。しかし、この「SARYN」でたとえば潜入ミッションに出撃すると、攻略にかなり苦戦するはずです。SARYNのアビリティは、潜入ミッションではほとんど役に立たないからです。

こんな風に、一見すると強そうに見えるフレームでも、状況によっては全く役に立たなかったりします。逆に、一見すると弱そうに見えるフレームでも、状況によっては大活躍することもあります。

なので、単純にどのフレームが強い、弱い、という話はできないのが、Warframeです。

カスタマイズの幅が広い

もう一つは、カスタマイズの幅の広さです。どのフレームも、「MOD」というパーツを使ってカスタマイズできるのですが、これによって性能がまったく別物のように変わります。MODだけでなく、アルケイン、移植アビリティ、アルコンの欠片など、さらに多彩なカスタマイズ要素があります。

たとえば、「TRINITY」というフレームは回復に長けている一方、まともな攻撃アビリティを持たず、火力は出しにくいフレームです。もちろん、それでも分隊支援の面ではトップクラスのフレームで、強敵に挑む際などに活躍しています。

しかし、このTRINITYにMarked for Deathというアビリティを移植し、感染状態異常と組み合わせると、範囲内の同種の敵を、レベルを問わず一撃で即死させる凶悪なフレームに変化します。Lv9999だろうが効く相手なら即死です。

こんな風に、カスタマイズ次第で性能が大きく変わるため、「どのフレームが最強」とは一概に言えないんですね。

武器との組み合わせも重要

フレーム自体のカスタマイズだけでなく、武器との組み合わせも重要です。基本的に、武器の攻撃力や性能は、どのフレームが使っても変わりません。もちろん、武器を強化できる能力を持ったフレームもたくさんありますが、それも能力を使わなければ同じです。

なので、「どんなフレームを使うか」だけでなく「どんな武器を持つか」が、けっこう重要だったりします。

求められる「強さ」が多種多様

Warframeは非常に多彩なミッションモードがあるため、そもそも「強さ」とは何か、という問いが生じます。たとえば『より多くの敵を、より手早く倒せる』という強さが求められがちですが、「仲裁」ミッションや「アルコン討伐」モードでは、『まず敵に倒されない』ことが重要になってきたりします。

ほかにも、報酬目的で「確保」や「妨害」を何度もクリアしたい時は、敵を倒す能力よりも、マップ内を素早く移動する能力のほうが重要になったり…。高難易度の「傍受」ミッションでは、敵を寄せ付けない足止め(CC)能力が、同じく高難易度の「発掘」ミッションでは、掘削機を破壊されない防衛能力が重要になる等、出撃するミッションによって求められる能力が異なります。

どのようなシチュエーションで、何を目的に、どう運用するのか…という前提条件の違いで、求められる強さが全く異なるため、「このフレームが最強」とは決められないんですね。

「最強フレーム」はないが、「強さがわかりやすい」フレームはある

「最強フレーム」はありませんが、「強さがわかりやすい」フレームはあります。

たとえば…

  • あまりカスタマイズをこだわらなくても、手軽に快適な戦闘をこなせる
  • どんな状況に持っていっても、そこそこ活躍できる
  • 強力な敵との戦闘で、他のフレームよりも攻略が楽になる
  • 移動などの場面でとにかく便利
  • …etc

こういったフレームは、強さがわかりやすく、人気が出やすいと思います。SARYNやMESA、WUKONG、RHINO、MIRAGEなどは、シンプルに強さがわかりやすいフレームの例ではないでしょうか。

「強さがわかりにくいフレーム」も、工夫次第で最強になる

一方で、強さがわかりにくいフレームも、決して弱いということはありません。

たとえば、「NYX」というフレームは、海外のサイトでは低く評価されがちで、使っているテンノもあまり見かけません。ですが、「増強MOD」という特殊なMODを搭載し、さらに様々なカスタマイズを施すと、あらゆるダメージを完全に無効化し、無敵状態を維持したまま戦闘できるチート級のフレームになります。たいていのボスは一方的にノーダメージで屠れるヤバいヤツですが、あまり知られてないんでしょうか…。こんな風に、強くなさそうなフレームでも、実は工夫次第でめちゃくちゃ強くなることが多々あります。

「強い」フレームと、「初心者にオススメ」フレームの違い

さて、ここまで書いてふと思ったのですが、一般に「強い」と言われるフレームと、「初心者にオススメ」フレームとは、だいぶ違いがあるかもしれません。

というのも、一般に強いと言われるフレームは、入手難易度の高いコラプトMODやPrimed MOD、仲裁MOD、各種アルケインなどが揃って、はじめて強みを発揮できるフレームも多いからです。

しかし初心者のうちは、そうした強化手段が十分に揃っておらず、アビリティの発動に必要なエネルギーの回復手段も整っていないことが多いでしょう。

そういえば筆者自身も初心者の頃、ネットで「強い」評判を見て作ってみたものの、ぜんぜん強みを感じられない…という経験を何度かしました。

「最強」と評するに相応しい、強さがわかりやすい人気フレーム

さて、いずれにしても「これが最強フレーム!」と決めることはできないのですが、あくまで一般論的に、頭一つ抜けてわかりやすい強みがあり、よく使われるフレームは存在するので、いくつかご紹介したいと思います。

なお前述の通り、「初心者にオススメか?」と言われると疑問もあるので、その点はご注意下さい。

お手軽無敵化+割合ダメージ「REVENANT」

近年、特に高く評価されるようになったのが、REVENANTではないでしょうか。このフレームの持つ2番アビリティは、実質エネルギーさえあればデメリットなしで無敵化を維持できるため、極めて強力です。『敵からダメージを受けない』かつ『特にデメリットもない』という、もう反則級のアビリティですね。

特に高難易度コンテンツが多数実装され、シールドやヘルス・装甲では耐え切れない場面も増えた現環境で、手軽に2番で無敵化できるREVENANTの評価は相対的に向上しているように思います。

加えて、1番による敵の洗脳、3番による割合ダメージもあり、感染状態異常と組み合わせることで、(アビリティが通用するなら)どれだけ硬い敵でも倒せる火力をも有しています。さらに、全方位範囲攻撃の4番アビリティも強力。敵の弱点に合わせて属性が自動的に切り替わるため、カタログスペック以上の火力を発揮できます。

全方位範囲殲滅!人気フレーム「SARYN]

まずは優秀な範囲殲滅力で人気のフレーム「SARYN」ですね。最強の一角に名を連ねて良いかと思います。特に強みは、実質ほとんど青天井に威力が伸び、かつ敵集団に伝染していく1番アビリティと、強烈な範囲攻撃である4番アビリティでしょう。この1番4番を軸にしたSARYNは、範囲殲滅フレームの代名詞と言っても過言ではありません。唯一、1番のダメージ出力を伸ばすのに時間が掛かるのがネックですが、それを補って余りある殲滅力です。

また、1番増強や3番を使った武器強化も可能なため、ビルド次第では武器運用特化の使い方も可能です。

透明化・デコイ・範囲殲滅もできる「OCTAVIA」

OCTAVIAも、ここに挙げておいて良いでしょう。OCTAVIAはとにかく出来ることが多く、汎用性の高さが特長です。2番のデコイ効果や、反射ダメージを広範囲に出力する1番2番の範囲殲滅力、3番による透明化や各種バフなど、出来ることが非常に多いフレームです。移植アビリティ次第で、ほぼあらゆる局面に対処できるようになります。

それでいて器用貧乏にならず、いずれの効果も頭一つ抜けて強力だったり、扱いやすかったりするのもポイントですね。

初心者にオススメのフレームは?選び方のコツと具体例

では翻って、「初心者にオススメ」のフレームは?と考えてみましょう。

選び方のコツとしては:

  • 入手(製作)難易度が低い
  • エネルギー周りにあまり苦労しない
  • MODやアルケイン等が整っていなくても強みを実感できる

といったポイントでしょうか。

そうした観点から、いくつか選んでみたのが、こちらの記事に載っている「初心者にオススメ」フレームです。

「最強フレーム」ではないが、筆者がよく使うフレーム

ついでに、筆者が個人的によく使うフレームや、いざという時に頼ることの多いフレームについて、いくつかご紹介したいと思います。といっても筆者はネタビルダーなので、一般的な見解とは少し異なる部分もあるかと思います。その点だけ留意して頂ければと思います。

「やられる前にやる」:MESA

4番アビリティをぶっ放しているだけで視野内の敵が溶けていく、文句なしにトップクラスの攻撃能力を持ったフレームです。フレームと別に専用武器も持っており、両方を育てないと火力が出せないので育成は少し大変ですが、育ち切れば「鋼の道のり」でも快適に敵を倒していけます。

また、防御面も3番アビリティである程度は担保できることや、素のダッシュ速度も平均よりやや上で機動性も悪くなく、攻守走ともに扱いやすいのも特徴です。

ただし、弱点部位にしか攻撃が通らない一部のボス・中ボスには相性が悪い、自分以外の味方や防衛対象を守る手段が無い、武器の強化や敵の弱体化はほぼできない…etc、デメリットもあるため、それらを補う工夫も必要です。とはいえ、プラスアルファの工夫さえできれば、「潜入」以外のほとんどの場面で活躍できる、頼もしいフレームになります。

武器火力用:MIRAGE、CHROMA

基本的に火力面はMESAでだいたい何とかなりますが、一部のボス戦など、アビリティ攻撃が通用しない相手には、武器火力を強化できるフレームを持っていきます。筆者がよく使うのはMIRAGEとCHROMAですね。基本的にはMIRAGEを使っていますが、火力に加えて防御力もそれなりに欲しい場面ではCHROMAを運用しています。

無敵化フレーム:4番増強付きNYX

クバ・リッチなど、倒すのが若干面倒くさいボスに挑む時には、無敵化能力を持ったフレームを使ってしまいます。有名どころはREVENANTやVALKYRですが、筆者が個人的によく使うのは4番増強付きNYXです。移動速度が大幅に制限されるものの、効率ビルドで組めば、無敵化を長時間維持したまま武器戦闘を行えます。

また、NYXは敵のシールド/装甲を除去するアビリティも備えており、効く相手に対しては火力も担保できます。ただし現在は移植アビリティやオペレーターフォーカスでもシールド/装甲の除去はできるので、これに関しては他の選択肢も幅広くあると思います。

ステルス経験値稼ぎと潜入ミッション:LOKI PRIME

MESAと並んでよく使うのが、LOKI(LOKI PRIME)です。お手軽透明化フレームとして、ステルス経験値稼ぎや潜入ミッションで使うことが多いですね。

もっとも透明化フレームといえば、透明化を切れ目なく維持できるOCTAVIAも人気です。LOKIはどうしてもアビリティの掛け直しで透明化が解除されてしまうので、この点が気になる人はOCTAVIAのほうが良いかと思います。

筆者の場合、LOKIを初心者の頃から使っており、こちらのほうが個人的に馴染みが良いので使っています。

定点防衛と対象保護:LIMBO

あくまでソロ運用での前提ですが、定点防衛と対象保護にLIMBOもよく使います。LIMBOは異次元の仕様が複雑なこともあり、分隊運用だと味方に迷惑をかけてしまいかねないのですが、筆者は基本ソロテンノなので活用しています。

機動防衛のコンソールや発掘の掘削機など、定点防御ならFROSTも人気のフレームです。ただし、高難易度の防衛ミッションなど、動き回るNPCを防御する場面も考えると、定点防衛は4番で、NPC防護は1番で、どちらも行えるLIMBOのほうが扱うことが多いです。

低レベル高速周回用:GAUSS3番移植型TITANIA

敵のレベルが低いミッションでは、高速周回用にGAUSS3番を移植したTITANIAを使っています。GAUSS3番で敵を一掃しつつ、TITANIA4番で素早く移動、ナリファイアや硬い敵への対処にTITANIA4番ピストルを使う運用です。

GAUSS3番で一層できるレベル帯が通用する上限になりますが、その範囲内であれば攻守走ともに隙がなく、多くのシチュエーションに対応できるため愛用しています。

アイテム堀り用:NEKROS

アイテム堀り用に、ドロップ率追加のアビリティを持つフレームもあると便利です。こちらは定番ですが、筆者はNEKROSを使うことが多いです。NEKROS以外の選択肢としては、KHORA4番増強やATLAS3番増強などもありますが、燃費の良さと効果範囲とでNEKROSを選んでいます。

余談:フレーム選定の基本的な考え方

個人的なフレーム選定の基本的な考え方ですが、まず好きなフレームを一体育てて使い込みます。筆者の場合はMESAですね。そして、そのフレームでは対処しきれない/苦手とする状況をクリアするために、他のフレームを揃えていった感じです。

たとえばMESAの場合、殲滅力はありますがステルス能力はありません。なのでステルスフレームとしてLOKIを用意しました。また定点防衛や対象防護についても、特段のアビリティを持つわけではないので、これらの仕事が得意なLIMBOを用意しました。低レベル高速周回、アイテム堀りに関しても同様です。

こんな風に、まずは何でも良いので好きなフレームを一つ使い込んでみて、そのフレームで補えない能力を、他のフレームを作って補っていくと良いと思います。

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