[Warframe]すれ違いながら斬るVAUBANネタプレイ

[Warframe]すれ違いながら斬るVAUBANネタプレイ

[PC 33.6.9]

さて今回は、VAUBANの2番VECTOR PADで遊んでみます。敵陣を素早く駆け抜けながら、複数の敵を一気にまとめて斬り倒す、無駄にスタイリッシュなVAUBANにチャレンジしてみました。

今回はわりと動画映えありきなネタプレイなので、記事のほうは簡単にまとめます。

今回のコンセプト:すれ違いながら敵を斬る!

今回やりたいのは、アレです。ほら、よくアニメとかであるでしょう。剣士キャラあるあるです。すれ違いながら斬るやつ。一瞬で多数の敵とすれ違って、一撃で全員バッサリ。あれです。あれをやりたい。もうあれはロマンですからね。

どうやってやるのか:「一瞬で多数の敵とすれ違いながら」が難しい

Warframe、複数の敵を一撃で斬ることは可能なんですが、「一瞬で多数の敵とすれ違いながら」となると、できる方法が限られてきます。基本的には、前方に高速移動しながら周囲の敵を薙ぎ払う攻撃方法なら良いのですが、ロマンを追求すると色々と難しさもあるのです。

前方に高速移動しながら周囲を薙ぎ払う攻撃といえば、スライド攻撃/スライディングヘビー攻撃です。まさに今回のコンセプトにピッタリの攻撃手段ではありますが、「一瞬で」と言えるほどの瞬間的な加速度は出ないのが通常です。もう少しロマンが欲しいところ。工夫を加える必要があります。MODで摩擦係数を下げてスライディング速度を上げてみても、やはり「一瞬で」と言うには瞬発力不足の印象です。

VAUBAN2番「VECTOR PAD」というソリューション

そこで着目したのが、VAUBANの2番「VECTOR PAD」です。

VAUBAN2番は選択式のアビリティですが、このうち「VECTOR PAD」は、接触した対象を指定方向に吹き飛ばすトラップを設置するものです。敵の侵入や接近を阻止したり、自分で踏んで瞬間的に高速移動する等の用途が考えられますが、いかんせん使い勝手が悪く、基本的に誰も使っていないアビリティだと思います。

そんながっかりアビリティ「VECTOR PAD」ですが、今回のコンセプトにはうってつけのソリューション。スライディング攻撃を繰り出しながらVECTOR PADを踏むことで、一瞬で敵集団の後方まで斬り抜ける攻撃行動が可能になります。

以前やった「VECTOR PADぶっ飛びVAUBAN」の改良型

ちなみに、VECTOR PAD軸のVAUBANは以前もやっているネタビルド。「VECTOR PADぶっ飛びVAUBAN」として過去に紹介しています。

コンセプトはこれと同じですが、今回はさらにスタイリッシュにキメていこう、という企画になります。

近接武器とモーション選定の考え方

今回意外と苦労したのが、近接武器とモーションの選定です。まずモーションは基本的にスライド攻撃/スライディングヘビー攻撃で良いのですが、武器やスタンスによっては通常のヘビー攻撃や、構え前進コンボでも攻撃しながらVECTOR PADを踏めるので、意外と選択の幅が広いんですね。

また実際には、武器の攻撃範囲と攻撃速度もかなり重要です。多数の敵を一度に斬りたいため、攻撃範囲はなるべく広いものを選びたいところ。範囲RIVENの採用も視野に入ります。

一方で悩ましいのが攻撃速度です。速度が速いほうが「一瞬でばっさり」感が出ますが、あまり速すぎると、ほとんど前方に移動しきらないまま攻撃を終えてしまうので、どうしても「斬り抜ける」感が出ません。いろいろ試行錯誤しましたが、攻撃速度はむしろ“遅い”ほうが、今回のイメージに近い立ち回りができるように思います。

VECTOR PADの加速度調整

VECTOR PADの加速度も、攻撃モーションに合わせて調整する必要があります。やはり敵集団を斬り抜けた後はピタっと止まりたいので、攻撃モーション終了時に停止できる程度の加速度に調整したいところです。VECTOR PADの加速度はアビリティ威力に応じて変動するため、MODで威力を調整して、使用武器のモーションに合わせていきましょう。

今回の使用ビルド:VAUBAN PRIME / TENET EXEC

というわけで試行錯誤と調整の結果、今回の立ち回り専用のビルドを組みました。

VAUBAN PRIME:2番VECTOR PAD調整ビルド

アビリティ威力はVECTOR PADの加速度調整で130%。Intensify一枚です。VECTOR PADがいつまでも残ってしまうと邪魔なので時短構成、かつ頻繁に使用するため効率も必要です。FEで時間を下げて効率を向上させます。今回は振りの遅い近接武器を使うため、コンボを貯める目的でReflex Guardを採用。接近戦メインの立ち回りとなるため、PSFもあったほうが良いでしょう。あとは防御面と機動力関係を適当に盛っておきました。アルケインはフューリーとエナージャイズを採用しています。

移植アビリティとアルコンの欠片は不使用です。

TENET EXEC:BR鈍重威力ビルド

近接武器はTENET EXECを採用。ビルドはこんな感じです。

基本的には感染属性の範囲・威力型BR構成ですが、Spoiled Strikeを採用して攻撃速度をあえて落としています。今回の立ち回りに合わせた調整ですね。Primed範囲とRivenMODで攻撃範囲を7.6mまで伸ばしています。Rivenの内容はヘビー効率、範囲、衝撃マイナスです。

TENET EXECは衝撃軸武器なので、衝撃マイナスのRivenは火力をかなり落としてしまうのですが…。そのぶん切断が出やすくなるかな?と考えて一旦このステータスにしています。ただ、正直あまり恩恵を感じないので、今後このRivenはサイクルすると思います。今回必要なのは範囲なので、範囲Rivenを使わなくても、状態異常発生時に範囲を伸ばすS-L-Bを使ったほうが良かったかもしれません。

実戦運用:

というわけで実戦運用です。これはもう動画を見てもらったほうが早いので、実戦の箇所から再生できるように時間指定したリンクを改めて張っておきます。立ち回りのコツも動画内で解説しています。

今回の立ち回りは、スライド攻撃の一撃で倒せる敵Lvでないとけっこうキツいですね。VECTOR PADの設置など手間もかかるので、「鋼の道のり」だと正直かなり無理があります。あくまでネタプレイと割り切って、通常ミッションLv40ぐらいを上限に考えると良いと思います。

まとめ:

というわけで今回は、敵集団とすれ違いながら一瞬で斬り抜ける、無駄にスタイリッシュでかっこいいVAUBANにチャレンジしました。思った以上に想像通りの戦い方ができたので、けっこう満足しています。

敵集団に急速接近し、すれ違いながら一振りで多数の敵を斬り抜け、背後で敵がバタバタ倒れる。これですよ。これがやりたかった。もう本当に今回はこれだけです。VAUBANかっこいい。

以上です。

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