[Warframe]アップデート34プレイレポート

[Warframe]アップデート34プレイレポート

というわけで、Warframe Update34。メジャーアップデートが来ましたね。軽く触ってみたので、その感触をなんとなくレポートしていこうと思います。例によってここからホットフィックスの嵐になるでしょうし、筆者も全部の要素は触れてないので、あくまで雑感程度でまとめていきます。

Warframe アップデート34 注目のポイント

まず今回注目のポイントをざっとリストアップしてみましょう。

  • 新WARFRAME:DAGATH 実装
  • 新掃滅ノード:「アビスゾーン」
  • シールドゲーティング仕様変更
  • コンパニオン改変
  • 全フレームのステータスと関連MODの調整
  • FLAWED MODの入手方法
  • 敵味方のハイライト機能実装
  • HYDROID改変

ほかにも色々あるのですが、個人的に注目の要素はこの辺かなと思っています。情報量はかなり多いので、詳細は公式のアップデート情報を確認してください。

DAGATHの深淵:アップデート34

新WARFRAME:DAGATH 実装

新しいフレームが来ましたね。「DAGATH」というフレームで、感染属性がメインのアビリティを持つようです。ちょっとまだ触れていないので何とも言えませんが、感染をアビリティでばらまける時点で、けっこう強そうだなという印象です。

DAGATHの入手方法

DAGATHの入手方法ですが、本体設計図はマーケットから買えるものの、パーツ設計図はDOJOの「Dagathの空洞」というラボを建設して、研究して、そこから入手という形です。また、作成に必要な新素材「ヴェインソーン」を、「アビスゾーン」ミッションを周回して集める必要があります。

YARELIの時もそうでしたが、新フレームと新武器を作るのにDOJOのラボ建築から始めなきゃいけないのは、ちょっと面倒ですね。ただ通常の場合、ラボを建設したあと設計図の「研究」を行う必要があるのですが、「Dagathの空洞」は、建設するだけで全ての設計図が研究済の状態になります。

とはいえフレームの作成は日数が掛かりますが、今後しばらくの間はホットフィックスで調整が繰り返される可能性もあるので、それが落ち着くのを待つ意味合いでも、今回はじっくり作製してみようかなと思います。

新掃滅ノード:「アビスゾーン」

こちらは「鋼の道のり」モードで2週ほどまわってみました。

これもちょっとわかりにくいのですが、まず、いずれかの抗争シンジケートから「アビスビーコン」というアイテムを入手します。スティール・メリディアン、アービターズ・オブ・ヘクシス、セファロン・スーダ、ペリン・シークエンス、レッド・ベール、ニュー・ロカの、いずれのシンジケートでも入手可能です。通常のシンジケート報酬と同様、地位ポイント(5000)を消費して入手します。

アビスビーコンを入手すると、星系マップの「ケレス」に、「アビスゾーン」という新しいミッションノードが表示されます。アビスビーコンはギアではないので、装備する必要はありません。

アビスゾーン攻略の流れとコツ

アビスゾーンは基本的に掃滅ミッションなのですが、ミッション中に「デフィシオス」という特殊なアイテムを見つけて拾う必要があります。「デフィシオス」は機動防衛のデータマスによく似ていますが、奇妙な音を発しながら赤く光っています。

デフィシオスの発見方法ですが、マップ内をくまなく走り回らなくても、そのへんに座り込んでいるシンジケートのエージェントに話しかければ、大まかなエリアが表示されるようになります。そのエリア内を、音と赤い光を頼りに探せば、すぐに見つかるはずです。

デフィシオスを持っている状態だと、特殊なデバフを受けます。デバフの内容は「エネルギー減少」や「シールドがなくなる」など、ナイトメアミッションのようなイメージですね。このデバフは、デフィシオスを手放すと解除され、拾うとまた発生します。プライマリ武器に持ち替えると勝手に落とします。デフィシオスを常に持ち続けていなくても、最終的に脱出地点に運びさえすればOK。なので、敵と戦う時は手放して、移動するときは拾って持っていく…という動き方でも問題ありません。

脱出地点に到達すると、「デフィシオスをドロップ」と表示され、手放すことになります。この時点でデバフも解除され、デフィシオスのことは気にしなくて良くなります。が、掃滅ミッションの規定撃破数に達していなければ脱出はできず、規定数を満たすまで敵を倒す必要があります。

「鋼の道のり」モードでは、とくにミッション後半はエクシマスやノックスが大量に出てきます。もちろんアコライトさんも襲って来ます。ただの掃滅ミッションとタカを括っていると痛い目に合うので、しっかりと装備を整えて行ったほうが良いでしょう。

シールドゲーティング仕様変更

続いて今回の注目アップデートのひとつ、シールドゲーティングの仕様変更についてです。ネタビルド研究所としては、けっこう重要度の高いアップデートですね。

ちょっと難しい話に思えますが、結局のところ、「シールドゲーティング発動時の無敵時間の長さ」を決める仕組みが変わった、ということです。シールドゲーティング自体が無くなったわけではなく、基本的な仕組みは特に変わりません。ですから、通常の(Dキーを使わない)シールドゲーティングビルドはそのまま使えます。

ビルド的な影響で言うと、Dキーを装備してシールド容量を減らす意味がなくなったと言えるでしょうう。新コラプトMOD「Catalyzing Shields」を装備すれば、従来のDキーシールドゲーティングと実質ほとんど同じことができるようになります。

なので、Dキーシールドゲーティングのナーフではなく、裏技的にDキーを使う意義がなくなった一方、公式な手段(Catalyzing Shields)で同様のことが行えるようになった、というわけです。

Catalyzing Shieldshaは80%もシールド容量を下げれるので、仮にシールド容量が400もあるフレームでも、これを使えば80まで落とすことができます。Brief Respite一枚だけでも、消費エネルギー40のアビリティを一回使えばシールドを全回復できる計算です。これならAugurセットを使わなくても実用的なシールドゲーティングビルドが構築でき、ビルド幅も広がりそうです。シールド容量の大きいフレームでも対応できるのも良いですね。

従来のDキーシールドゲーティングビルドの場合、シールド容量の大きすぎるフレームだと、消費の重いアビリティを使ったり、Brief Respite+Augurセットを複数組み合わせる必要が生じてしまい、なかなか難しかったんですよね。ビルド幅も限られてしまうので、ネタビルド研究所としては正直あまり面白くないな…と思っていたわけです。が、今回の仕様変更と「Catalyzing Shieldsha」の実装で、だいぶ幅が広がったと思っています。

Catalyzing Shieldshaをあえて使わず、大容量のシールドを一気に敵に削らせて無敵時間を最大化し、シールド回復アビリティを使って一気に回復する…みたいなダイナミックなビルドが組めそうなフレームもあるでしょう。新仕様で、Catalyzing Shieldshaを使わなかった場合は、一撃で消し飛ばされたシールドの量に応じて無敵時間が伸びる仕組みになったためです。

従来のシールドゲーティングの無敵時間は、最大容量からの発動で最長1.3秒でした。しかし新仕様では(Catalyzing Shieldshaを採用しない場合は)、シールドブレイクをもたらした被ダメージの量=一撃で消し飛ばされたシールドの量によって変わります。このグラフから読み取ると、1125シールドを一撃で消し飛ばされれば、2.5秒間の無敵時間が得られるわけです。従来の最長である1.3秒の倍ぐらいですよね。

こういったことを考えても、シールドゲーティングビルドはむしろ公式化され、かつ選択肢が広がったように思います。

コンパニオン改変

ちょっと長くなったので、ここからは手短に。

コンパニオンが死ななくなりました。これがデカいですね。全てのコンパニオンは、倒されても一定時間(60秒)で自動的に復活します。動物系やモア系などは従来通り、手動で復活させることもできますが、手動で復活させなくても勝手に戻ってくるようになりました。センチネルは手動で復活できませんが、破壊された後も生きている時と同様にプレイヤーを追従し、一定時間経過後に自動的に復活します。また、コンパニオンが戦闘不能になっても、VacuumとAnimal Instinctの機能は発揮され続けます。

つまり、VacuumとAnimal Instinctだけを期待するのであれば、コンパニオンに防御力を持たせる必要性は一切なくなります。戦闘不能になっていても問題なく機能するからです。

一方で、今回のアップデートでコンパニオンに強力なMODがいくつも追加されました。これらも含め、コンパニオンのサポート機能を十全に発揮させようと考える場合は、復活待ちの60秒はそれなりに手痛いため、防御面もしっかりと固めてやる必要があります。

全フレームのステータスと関連MODの調整

簡単に言ってしまうと、シールド、装甲、ヘルスの基礎ステータスと、それに関連するMODの調整が入りました。ただ、最大ランク時のステータスや、MODを装着したときの最終的なステータスはほとんど変わらないように調整されたので、あまり気にしなくて大丈夫です。

FLAWED MODの入手方法の変更

チュートリアルミッションでのみ手に入る「FLAWED MOD」は、通常より性能が落ちるものの、MOD容量コストが低い、初心者向けのMODです。これの入手方法が変わりました。チュートリアルミッションでも入手できなくなり、既存のテンノが持っているFLAWED MODはすべて通常MODに置き換わりました。要するにFLAWED MOD廃止です。

ただし、廃止といってもまったく入手不可能になったわけではなく、地球のIron Wakesから購入可能になりました。ある種のコレクターアイテム的な位置付けですね。従来はチュートリアルミッションで入手しそびれたり売却してしまった場合、そのFLAWED MODを再入手する手段はなかったのですが、この改変でいつでも揃えることが可能になりました。

ネタビルド研としては、アビリティ性能の微調整をしたりと、FLAWED MODは稀に使うことがあったので、まったくの廃止にならなくて助かりました。

その他いろいろ

その他にも今回、アップデートが色々と多いですね。簡単に触れていきます。

まず、敵味方のハイライト機能。メニュー>オプション>ユーザー補助の画面から設定できます。ONにすると、敵や味方の輪郭線が指定カラーで強調表示され、暗い場所でも見つけやすくなります。

索敵範囲がデフォルトで全フレームに標準装備されるようになったのも便利ですね。なんだかんだ言って必須の機能だと思いますから、標準化されて良かったなと思ってます。

HYDROIDの改変も大きなポイントかと思います。これまでと変わって、腐食属性メインのフレームになりました。腐食状態異常で敵の装甲を減らしながら戦うイメージでしょうか。まだ触れていないので、詳細は別の機会としましょう。

近接キーの押しっぱなしで自動的に近接攻撃を続ける「オート近接」も実装されました。こちらも使ってみたのですが、近接入力が楽になる一方で、無駄な空振りをしてしまう場面も多く、一長一短かなと。ただ、悪くはないかな、とは思います。

まとめ:

というわけで、Update34をざっくり触ってみた印象について書いてきました。今回はなかなか盛沢山のアップデートで、変更点を追いかけるだけで結構大変ですね。まだホットフィックスも続くと思うので、のんびり馴らしていこうかなと思います。

以上です。

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