アップデート35「Pravosシスター」にて実装された新フレーム、YARELIちゃんの解説です。アイドルをコンセプトに開発されたフレームのようですね。見た目はクールビューティーですが、動きを見ると案外かわいい系です。
さて、そんなYARELIですが、まだ実装されたばかり。今後、性能調整が入ってくるかなと思いますが、一旦30.5.3の現状で、アビリティ、ビルド、使い方etcまとめと、そしてネタプレイをご紹介していきます。
YARELIの概要
まず、何もせずに立たせておくと勝手に動きだすモーションがかわいいです。プライマリ、セカンダリ(シングル・アキンボ)とモーションが複数あるので、いろいろ持たせて眺めてみましょう。
…というのは冗談で、最大の特徴は、アビリティK-DRIVEを持つことでしょうか。通常のK-DRIVEと異なり、現在のところMODの装着はできませんが、代わりに被ダメージの一部を肩代わりする能力を持っています。
全体的に見ると、CC&自己防御に長けたフレームという印象かなと思います。ただ、集敵+範囲攻撃の4番もあるため、状況とビルド次第では、アビリティアタッカーとしての運用も可能です。
YARELIの入手方法
クエスト「ウェーブライダー」のクリアで本体設計図を入手できます。
パーツ設計図はDOJOのバッシュラボから研究で。バッシュラボ自体がUpdate30.5、YARELIと同時に実装された施設になります。
PRIME版は未実装です(※記事執筆時点)
YARELIのオシャレ
アビリティやビルドの前に重要な、オシャレの話をしましょう。YARELIちゃんですからね。
デフォルトのコーデ
まずはデフォルトから。
はい。かわいいですね。
外装品とシャンダナ
YARELIちゃんはけっこう華やかな服装(?)をしているので、そのぶん外装品やシャンダナは難しいところです。基本的に無くても良いんじゃないかと思います。
付ける場合も、なるべくシンプルで邪魔しないタイプのものが良いんじゃないでしょうか。
たとえばCIRRUSセットとかかな?これでも足元ちょっと邪魔かなあ…という気がしなくもないですね。せっかくの脚線美がもったいないかなと。
シャンダナも、付けるなら細身のものが良いですね。あまりガッツリ気味のシャンダナだと、ウエストのラインが隠れてしまうので。
このぐらいボディラインを隠さないものが良いかなと思います。
カラーリング
カラー1~3と主なパーツの対応は、大雑把に以下の通りかなと。
- カラー1…顔と首元からデコルテ周辺、上腕正面、袖口やスカートの裾
- カラー2…腕、ウエスト背面、脚
- カラー3…頭巾、下腕の袖、スカートの布地
ポイントとしては、まずカラー1とカラー3のグラデーションですね。スカートのところを見るとわかりやすいんですが、この2色が若干シームレスなグラデーション気味に混ざるデザインになっています。なのでカラー1とカラー3に色相の遠い色を当ててしまうと、まとめるのが難しいかと思います。
それはそれとして、カラー2の部分がニーハイとアームスリーブに見えるので、ここをどう活かすかが極めて重要ですよね。やっぱり。
オーソドックスなブラック-グレーで行くか、紺色や藍色で行くか。タイツと見立てた場合、カラー2にどんな彩度の色を当てるかによって、デニールの違いが表現できるので、存分にこだわりたいところです。
カラー2が決まったら、カラー1か3、どちらかを同系色でまとめ、もう片方は白ベースにすると、全体が馴染みやすくなります。カラー1を白ベースにすると、スカートの裾のプリーツや袖口の広がりがフリルみたいな印象になりますね。
一方で、カラー1を差し色と捉えてしまい、あえてビビッドな色を当てていく考え方もあるかと思います。カラー1は全体的にアウトラインを取る位置が多いので、ここにビビッドなカラーを当てることで、全体のシルエットがハッキリするんですよね。
この手のふんわり広がる服装だと、レッドやピンクなどの膨張色は難しいコーデになるんですが…。アウトラインにあたるカラー3にビビッドなレッドを入れて、他の部分をホワイト-パステルピンクでまとめてあげれば、甘ロリ系の方向性もいけるのかなと思います。
YARELIのアビリティ
コーデの話が長くなりました。続いてアビリティについて簡単に解説していきます。
パッシブ:
1.5秒以上移動を続けることで発動し、セカンダリ武器のクリティカル率を200%向上させます。
1番:Sea Snares
前方扇状に5つの水球を射出します。水球は範囲内の敵を自動的に追尾するほか、敵が居ない場合は少し進んで空中に留まります。水球の当たった敵は空中に捕縛されます。最大15個まで展開できます。ダメージ出力もありますが、攻撃よりはCC目的で運用するほうが適切かと思います。
2番:Merulina
アビリティK-DRIVEを召喚します。「Merulina」はアビリティ威力に応じたヘルスを持ち、YARELIの被ダメージの75%を肩代わりします。通常のK-DRIVEと同様に、エアトリックとセカンダリ射撃が使用可能なほか、搭乗中でもYARELI本来のアビリティなら使用可能です。ただし、ヘルミンスで移植したアビリティは降りないと発動できません。
3番:Aquablades
YARELIの周囲を回転するブレードを展開します。ブレードは触れた敵に切断ダメージを与えます。
4番:Riptide
ターゲット地点に巨大な水柱を作り出し、周囲の敵を捉えます。その後、水柱が崩壊し、範囲内の敵に冷気ダメージを与えます。このアビリティは、捉えた敵の数に応じてダメージ出力が増加します。十分な数の敵を捉えれば、「鋼の道のり」コーパス耐久でも殲滅していける威力を発揮します。
YARELIの使い方
基本的には以下の2つの考え方になるかと思います。
- 1番軸のCC運用
- 4番軸のアビリティアタッカー
2番軸の機動戦闘ビルドも可能性がありそうですが、現状だといろいろと難点があります。たまに通路ドアに頭が引っかかったりとか。今のところは、2番はあくまで自己防御手段として考えたほうが良さそうです。
また、3番はあまりダメージが出ないため、低レベル帯を除いて、使い道がほぼありません。これを主軸に組むのも難しいでしょう。
結果として、1番軸のCC運用か、4番軸のアタッカーか…といったところが妥当なラインかと思います。
YARELI 1番軸CC運用ビルド
まずはCC運用ビルドです。常に1番をばら撒いて、敵を拘束しながら戦うスタイルです。比較的どんなミッションでも扱っていけます。ただし、周囲の敵を片っ端から拘束する形になるため、分隊員には多少迷惑かもしれません。ソロ運用推奨かと思います。
1番の追尾範囲のために範囲を、頻繁に使えるよう効率を伸ばしています。時間も1番の拘束時間に影響するため削りません。また威力についても、2番の耐久力に影響するため、100%としています。
これでもRedirectionとAdaptationを積み、さらにエクシラスにお遊びMODを積む余裕があります。
1番のCC、2番による耐久力、4番による集敵もあり、「鋼の道のり」でも困らない自己防御力になります。
YARELI 4番軸アタッカービルド
続いて4番軸のアタッカービルドです。4番は素のダメージ出力が高いことに加え、巻き込んだ敵の数に応じてダメージが上昇する仕様になっています。「鋼の道のり」耐久などで大量の敵を巻き込むと、多少のレベルなら一撃で吹き飛ばせる威力を発揮します。
威力を伸ばしつつ効率も可能な限り引き上げ、範囲・時間もなるべく削らない方針です。他、特にこれといった工夫はありません。
「鋼の道のり」コーパス耐久で試してみましたが、そこそこ一撃で粉砕していけます。長時間耐久だとつらいかもしれません。
あと、集中砲火を受けるとやっぱり厳しいですね。本格的に「鋼」耐久で運用するなら、防御面、何かもう一工夫欲しいかなとは思います。
ネタプレイ:鉄壁スカートYARELIちゃん
最後にネタプレイです。
ふわふわスカートのかわいいYARELIちゃんですが、Warframeならではの多彩なアクションにより、けっこうな頻度でスカートの中が見えてしまいます。まあ、あくまでフレームなので気にすることはまったくないんですが…。
ただ、アイドルというコンセプト上、これはちょっとマズいんじゃないのかと。事務所からクレーム入るんじゃないかと。
まあそうなるよね。
というわけで、何とかカメラワークを駆使して、乙女心を守りながらグリニアを殲滅してみました。なにしろYARELIちゃん履いてないですからね…あ、こらASH、お前はあっちに行ってなさい!
動画とビルド
というわけで動画です。
あと今回、ビルド面はほぼ無関係なんですが、一応ご紹介しておくと、こんな感じです。
パルクール系をちょっと上げている感じで、あとはけっこう適当です。
“鉄壁スカート”YARELIちゃんの立ち回り
カメラワーク次第でいろいろ見えちゃう子なんですが、通常のプレイングで乙女的に注意を要するアクションは、以下の通りです。
- バレットジャンプ
- ダブルジャンプ
- ローリング
- 一部近接武器のフィニッシャー
というわけで、これらのアクションを用いる際は、カメラワークを工夫してYARELIちゃんの乙女心を守っていきます。
バレットジャンプ・ダブルジャンプ
アクションの瞬間、カメラを横に回します。
このアングルならバレットジャンプ、ダブルジャンプともに大丈夫です。
ローリング
ローリングの場合、ただ横に回すだけだと上から覗けてしまうので、横に回しつつ若干上に見上げるアングルにします。
こうすることで乙女心が映り込みません。
近接フィニッシャー
武器によって異なりますが、ポールアームの後方フィニッシャーの場合、仕掛けた瞬間にカメラをぐるっと前に回します。
前方からのアングルでも、だいぶ際どいコマがありますが、よく見るとスカートの中央部分が、YARELIちゃんの乙女心をがっちりガードしています。
YARELIの評価&まとめ:
というわけで、今回はYARELIちゃんの話でした。
全体的な評価は、まだまだ定まらないかな…とは思いますが。現状に限って言えば、デバフや分隊支援能力も無く、火力バフもパッシブのみなので、最近のフレームとしては若干物足りない印象は拭えないかなと。
ただまあ、性能面で言っちゃうと既存のフレームでもう十分な感じもありますからね。こういったコンセプトありきのフレームも居ていいと思います。
YARELIはまだまだ実装されたばかり。今後アビリティもテコ入れが入ってくるかと思います。リワークなど動きがあれば、この記事も適宜更新していくつもりです。
まあ鉄壁スカートYARELIちゃんはリワーク来ても影響しないでしょう。ダイモスの取引先も安心です。
ほらASH、しょんぼりするんじゃない。いいから、もう帰りなさい。