[Warframe]AKSOMATI PRIMEのビルド

[Warframe]AKSOMATI PRIMEのビルド

[PC 30.6.0]

今回は、AKSOMATI PRIMEのビルドをご紹介していきます。
かの名銃SOMAシリーズに相応しく、セカンダリフルオート最高峰のマシンピストルと名高い逸品ですが、よくも悪くも長所・短所がハッキリとした銃です。

特徴や使い方、ビルドなど解説していきます。

AKSOMATI PRIMEのデザインと特徴

デザインから見ていきましょうか。

まずSOMAシリーズの特徴であるバナナマガジン。良いですね。射撃に応じて、スライドしながら給弾していくギミックも健在です。

この銃はリロードモーションもカッコイイので、ぜひ拝んでみて頂きたいところ。このデザインとモーションだけで、気に入ったテンノなら使い倒す価値があります。

IVARA PRIMEのシグネチャー武器ということもあってか、前から見ると女性的なイメージもありますよね。横からのシルエットはマシンピストル然とした無骨さもあり、VAUBANのようなおじさんフレームとも相性が良いデザインだと思います。

性能面の特徴

続いて性能面の特徴です。
AKSOMATI PRIMEは本当に長所と短所がハッキリしています。

<短所>

  • 弾切れしやすい
  • スピンアップ式で火力の立ち上がりが遅い

<長所>

  • 短所に挙げた部分以外の全てにおいて優秀

…という感じです。

これは本銃に限らずなんですが、Warframeのマシンピストルって残弾がシビアなんですよね。なので頻繁に使っていると、しょっちゅう弾切れを起こします。運用面で気をつけたり、弾薬変換MODを積んでいったりとケアするほうが良いでしょう。

そしてもう一点。この銃はスピンアップ式で、トリガープルから射撃速度・精度が安定するまで若干のタイムラグがあります。このタイムラグは発射速度MODで改善できますが、速度MODを積むと今度は弾薬消費が激しくなるデメリットも。この辺のバランスは本当に難しいですね。

とはいえ、この2点にさえ対処すれば、あとの性能面はセカンダリフルオートのトップクラス。クリティカル性能・状態異常率ともに高水準で、とりわけ3.0xのクリティカル倍率は目をみはるものがあります。

基礎ダメージはさほど高くはありませんが、切断が出やすい属性配分のため、カタログスペック以上の火力を発揮してくれます。

AKSOMATI PRIMEの取り回し評価

続いて取り回しの評価についてです。銃ですからね、こういうところ大事にしたいですよね。というわけで精度、交戦距離、リコイル安定性、リロードなど見ていきましょう。

リロード速度

まずサクッとリロードについて。1.4秒です。早いってわけではないですが、決して遅いわけでもないかなと。これちょっと評価が分かれる部分だと思いますが、個人的には、使っていて特に気になることはありませんでした。

リコイル安定性

特筆したいのが、リコイル安定性の高さです。この銃、発射速度がエグいのに、リコイルがほとんどありません。トリガー引きっぱなしでも、ずっと同じところに当たり続けるイメージです。

マズルジャンプは一応あるっちゃあるんですが、跳ね上がりが軽く、戻りが早いんですよね。なので、もう本当にリコイルコントロール不要です。

精度と交戦距離

続いて精度ですね。どのくらいなのか、距離を変えて検証してみました。

まず、距離15mからの壁撃ちです。

スピンアップで何発か大きく外れが出ているんですが、スピンが乗ると大半の弾が赤丸で囲んだあたりに着弾しています。かなり良い精度です。

続いて距離20mからの壁撃ちです。

スピンアップ初動の外れは除くとして、距離20でも結構いい範囲に収まってますね。

では思い切って、距離50mから行ってみましょうか。

バラバラですね。さすがに距離50は厳しいか…。

こうして見ると、AKSOMATI PRIMEの交戦距離は、だいたい最長で20~25mぐらいが目安かなと思います。ヒットスキャン方式でフォールオフも無いので、当たればダメージは出るんですけどね。ただ、距離が遠いとご覧の通り、着弾がバラけるので。

まあ、このゲームで距離20~25というと、そこそこ遠いです。実用してみると、わりと遠くからヘッドショット狙っていける手応えはあります。

AKSOMATI PRIMEの運用方法

続いて運用面です。
これに関しては、基本的にサイドアームとして運用していくのが良いのかなと。個人的には、アルケイン・デクスタリティと組み合わせで、近接と織り交ぜながら扱っていくのが使いやすいですね。

プライマリに搦手の状態異常型AOE武器、BRCO構成の近接を主火力に、サイドアームとしてAKSOMATI PRIME…みたいなロードアウトで、シチュエーションに応じて使い分けていくのが楽しいです。

ビルド&プレイ動画

というわけで、実際にやってみたのが以下VTRです。

やっぱり対応できる交戦距離がけっこう長いのが便利ですね。もちろん近距離戦にも対応できますし、遠距離も狙えば当たるので、サイドアームにしては活躍の場面も多いです。

AKSOMATI PRIME:クリティカル軸ビルド

ではビルドを見ていきましょう。
まずはクリティカル軸です。

基礎ダメージ、Primedクリティカル2種、Galvanizedマルチ、Galvanized状態異常、ナイトメアの速度マルチ、60属性1枚、90属性1枚です。

クリティカル軸とはいえ、状態異常も出していけたほうが良いですからね。Galvanized状態異常と60属性1枚で、異常率43.2%。この発射速度でこれだけ異常率があれば十分以上でしょう。

速度に関してはナイトメアのマルチで補っているだけになります。スピンアップは若干掛かるので、そのぶん立ち回りに隙が生じがちなのがネック。CCアビリティなどを絡めて使ったほうが安定します。

AKSOMATI PRIME:速度・異常型ビルド

続いては状態異常と発射速度に特化したビルドです。
要するに一瞬で敵を状態異常まみれにしよう、というコンセプトですね。

画像、ちょっと極性の関係でMODの並びがキレイじゃないんですが…。
内容的には、60属性4枚、ナイトメア速度マルチ、Anemic Agility、Galvanaizedのマルチと状態異常です。

毎秒33.33発の発射速度で、状態異常率75.6%。Galvanizedマルチが乗ればマルチショットは3.9xになります。敵集団を薙ぎ払うように斉射するだけで、複数の相手をまとめて状態異常まみれにできます。

そして意外にも、基礎ダメージもクリティカルも伸ばしていないのに、GalvanizedMODとアルケインが乗ると、これでも鋼グリニアを案外いい感じに倒せるんですよね。使用感としては、さすがにクリティカル軸ビルドほとではありませんが、十分に火力として通用している感じです。

感染・放射線構成で弱体化と混乱をばら撒いて安全確保しつつ、CO近接で殴ってよし、そのまま撃ち抜いても良し。マルチロール運用できるぶん、こちらの構成のほうが運用の幅は広いかもしれません。もちろん、出撃するミッションに合わせて属性を組み替えるのもアリです。

まとめ:

この銃は本当に、スピンアップが気になるかどうかに尽きますね。
スピンアップが気にならない、あるいは速度を補って運用するよ!というテンノであれば、オススメはしたい武器の一つです。

以上、AKSOMATI PRIMEの話でした。

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