2021/3/20追記:この記事の内容は、PC29.10.0アップデート以前のバージョンに基づいています。上記バージョンアップによりレールジャック関係の仕様が大幅に変更されているため、現在とは異なる内容が多々ありますことご了承ください。
—-以下本文—-
【PC 29.7.0】
このところ続けてレールジャック攻略の記事を書いてきましたが、今回はネタプレイです。レールジャックを使わずに、アークウイングのみでレールジャックミッションを攻略していきます。
といっても、地球プロキシマあたりだと、育成中のレールジャックより、育ち切ったアークウイングのほうがクリア効率が良かったりしますからね。今回はヴェールプロキシマ、GIAN POINTでいきます。
ヴェールプロキシマになると、さすがに育成済アークウイングでもAMESHAでなければ数発で沈められてしまいますが、そこをあえてのITZAL。気合とその他もろもろで何とかします。
では詳細レポートしていきましょう。
目次
プレイ動画
ひとまずプレイ動画から。
実際は20分近く掛かっていますが、長くなるのでカット編集でダイジェストにしてあります。ともあれ、GIAN POINT、ITZALのみでクリアできました。
攻略のポイント
では今回の攻略のポイントについて解説していきます。
大きく分けて、ポイントは2つ。
- いかにして敵の攻撃をしのぐか
- いかにして敵を殲滅するか
- クルーシップへの対処
要するに、攻守ともに課題があるわけです。
いろいろなソリューションが考えられますが、今回用いた手法は以下の通りです。
防御面-いかにして敵の攻撃をしのぐか
ITZALは軽量・機動タイプのアークウイング。MODを積み込んでも、シールド840、ヘルス900、装甲値95にしかなりません。そのため、ITZALでヴェールプロキシマの戦場に飛び込むと、あっという間に沈められます。
(※一応、アビリティによる防御手段として2番PENUMBRAがありますが、静止中しか透明化できないため、今回はあまり積極的には使いません。)
この問題をいかにして解決するか。方法は主に3つです。
ローリングで避ける
当たらなければ問題ありません。避けます。ITZALの機動力なら、敵のミサイルも余裕で回避できます。
ただ、敵のミサイルもたいしたもので、一度避けただけだと、方向転換して後から追撃してきます。避けても戻ってくるわけです。なので、戻ってくることを加味して、2回、3回とタイミング良く回避動作を行うことがコツになります。
敵弾を射撃で撃ち落とす
こちらも敵ミサイルへの対処方法です。実体弾、プラズマ弾ともに、敵ミサイルは破壊可能です。射撃で撃ち落とします。わりと大雑把なエイムで当たります。
敵弾を斬る
敵ミサイルは近接で薙ぎ払って破壊することも可能です。曲芸じみた方法ですが、紙一重のところで被弾を防げる場面も多く、意外と有用なテクニックです。
攻撃面-いかにして敵を殲滅するか
続いて攻撃面です。有効な手段としては、射撃と近接になります。
ただ“有効”とはいえ、敵を一体一体、地道に倒していく形になります。殲滅速度としては早くはありません。
アビリティも補助的に使っていけますが、それは後ほど触れていきます。
アークウイングガン射撃
アークウイングガンはだいぶ強力なものが多く、ヴェールの小型機相手にも立ち回れる武器がいくつもあります。
IMPERATOR VANDAL、MAUSOLONなどが有力候補かなと思いますが、今回はせっかくのネタプレイ。見た目を重視してPRISMA DUAL DECCURIONSを選びました。マガジン数の少なさがネックですが、まあ何とかなります。
アークウイング近接
アークウイング近接を有効な攻撃手段にするには、ちょっとした工夫が必要です。驚異的な追尾性能で敵に食らいついていけますが、いずれの武器も、ヴェールプロキシマでは火力・攻撃速度ともに不足しがち。
そこで、フレームに「アルケイン ストライク」と「アルケイン フューリー」を積み、近接性能を上げていきます。これらのアルケインは、アークウイング近接に対しても効果が乗ります。
これでヴェールプロキシマの小型機も、一刀両断とまではいかずとも、何回か斬りつければ倒せるようになります。やっぱり近接かっこいいですね。
敵クルーシップへの対処
今回はネタプレイですから、クルーシップも当然、アークウイングで落とします。といっても、これは方法は普段とあまり変わりません。
後部ハッチから侵入する、アークウイングスリングショットで突撃する…等の方法を使っていきます。
なお、アークウイングスリングショットは、レールジャックに戻らなくても、船外からアクセスできます。
また、バリア持ちのクルーシップに対しては、近接でバリア発生器を破壊してから侵入します。
意外と手早くバリア発生器を破壊できるので便利です。
ビルドと構成
では次に、具体的なビルドについてです。
まずは全体像から。
- フレーム:LOKI
- プライマリ:なし
- ピストル:SANCTI CASTANAS
- 近接:GLAIVE PRIME
- フォーカス:ZENURIK
- アークウイング:ITZAL
- AWガン:PRISMA DUAL DECCURIONS
- AW近接:PRISMA VERITUX
それぞれのビルドとレールジャックの構成について解説していきます。
フレーム:LOKI
クルーシップのリアクター破壊が主な目的です。2番の透明化が便利なのと、単純に好きなので選びました。
また、アビリティ1番枠にPERSPICACITYを移植して、ハッキングの利便性を高めています。クルーシップのリアクター破壊時にハッキングを伴うためです。
- 1番:PERSPICACITY移植。クルーシップのリアクターハッキング用。
- 2番:透明化。クルーシップ内での破壊工作を安全に行うため使用。
- 3番:とくに使いません。
- 4番:とくに使いません。
というわけでLOKIの定石通り、アビリティ時間をがっつり盛ればOKという方針です。ふまえて、MOD構成は以下の通り。
オーラは「Rejuvenation」を選択しています。こちらもアークウイング搭乗中も有効なためです。あとは可能な限り時間を伸ばし、効率も多少上げておくぐらいです。
アルケインは前述の通り、アークウイング近接の性能強化として、ストライクとフューリーを積んでいます。
ピストル:SANCTI CASTANAS
クルーシップのリアクター破壊用です。複数設置⇒ハッキング⇒起爆で、一撃でリアクターを破壊すると、いかにも破壊工作っぽくて雰囲気が良いのでこれにしました。
MOD構成は以下の通り。
複数設置の手間をはぶくため、マルチショットを搭載。あとは可能な限り威力を上げるだけです。属性は何が効くのかよく知りませんが、放射線メインでやってみました。
この構成で5~6個ほど設置すると、一斉起爆でクルーシップのリアクターを破壊できます。
近接:GLAIVE PRIME
投擲爆破によるラムスレッドチーム撃退用です。
MOD構成は以下の通り。
RIVENは火炎、電気、初期コンボがプラス、状態異常確率がマイナスのものがついています。
Killing Blowがブーメランの投擲起爆に乗るかどうかはちょっと記憶にないんですが…たぶん乗ってると思います。
フォーカス:ZENURIK
フレームのエネルギー補給が目的です。
アークウイング:ITZAL
今回の主役です。アビリティも補助的に使っていきます。
- 1番:逃げる敵を引き寄せるために使います。
- 2番:緊急回避手段として使います。
- 3番:増強MODを積み、周囲の敵に冷気状態異常を掛けていきます。
- 4番:とくに使いません。一応、ドローンが敵のターゲットを取れそうなので、デコイ的に使えるかも…?
こんな感じで、主に1番3番を使いつつ、マズいときは2番も使うイメージです。
増強付き3番がけっこう便利なので、より多くの敵を巻き込めるよう範囲を伸ばしていきます。あとは効率を伸ばせば、アビリティ面はOKかなと。
ふまえて、MOD構成は以下の通り。
シールド、ヘルス、シールドリチャージ速度で防御性能を確保しています。装甲は上げても別に大したことないかな…と思ったので伸ばしませんでした。
あとはアビリティ範囲、効率、飛行速度、最大エネルギー容量を積んで完成としました。
AWガン:PRISMA DUAL DECCURIONS
カッコいいアークウイングガンです。火力はちょっと出しにくいですが、カッコいいので選びました。
MOD構成は以下の通り。もうちょっといい選択肢があるかな…という気もしますが、ひとまずは。
属性は冷気を選択しています。状態異常で敵の動きを遅らせ、攻撃を当てやすくするためです。
AW近接:PRISMA VERITUX
アークウイング近接の中でも、トップクラスのクリティカル性能を持つ武器です。とはいえフレーム近接と違って、クリティカル性能を伸ばす手段が限られてくるため、ヴェールプロキシマで使うには火力不足になりがち。そこは前述の通り、フレームアルケインで補っていきます。
MOD構成は以下の通り。
腐食属性になっていますが、レールジャックでは複合属性は属性効果は発動しません。単純に火力目的でこの構成になっています。
レールジャックの構成とアビオニック
最後にレールジャックについてです。
今回、レールジャックは使用こそしませんが、敵の砲火に晒されて長時間耐えうる耐久性能が必要になります。また、付近のアークウイングの性能を強化するアビオニックも使い、バフ拠点としての機能も持たせます。
これらの観点から構築しました。
構成部品
いずれも任意のMKIIIパーツです。オプション効果については特にこだわっていませんが、リアクターのみ、「ラパン」の「未使用アビオニック容量の各ポイントにつき50のシールド増加」があると、やや安定感が増すかなと思います。気持ち程度ですが。
兵装
一切使わないのでなんでも良いです。
アビオニック
構成は以下の通り。
「ウイング~」系4種で周囲1000m範囲のアークウイングを強化します。
「ハル ウィーブ」「マキシマ」「バルクヘッド」「アノード セル」の4種でシールド、装甲、船体ヘルスを強化。「ハードントケーシング」で損害発生率を抑えます。
念のため戦術アビオニックに「ブリーチクアンタ」と「火の用心」も搭載。
あとは前述のリアクターのオプション効果を活かすため、アビオニック容量を多少あけておきます。
性能値
いずれもランク8の能力でアークウイングの性能を強化できます。ランク8以上まで上げていきます。
まとめ
最初は絶望的に無理かなと思いましたが、何度かやっているうちにクリアできるようになりました。アークウイング近接でミサイルを斬るのが楽しいです。暇な人はやってみてください。