【PC 29.6.6】
先月実装された新フレーム「LAVOS」。改めてネタビルドを組んだのでレポートしていきます。
ざっくりしたフレーム解説記事はこちら。
コンセプト
今回は、LAVOSの特殊仕様のうち、「アビリティ時間で状態異常の持続時間が変わる」点に注目しました。アビリティ時間を伸ばすと、武器等で与えた状態異常の持続時間も伸びます。
これに加えて、ヘルミンスアビリティの「EXPEDITE SUFFERING」です。敵に掛かっている毒または切断の残り時間に応じたダメージを与え、当該の状態異常を一瞬で完了させるアビリティです。
EXPEDITE SUFFERINGのダメージ出力は、
“毒または切断のDOT × 状態異常の残り時間 × アビリティ威力”
でスケーリングします。
つまりLAVOSの場合、アビリティ時間で状態異常時間を伸ばすことで、毒または切断+EXPEDITE SUFFERINGのダメージ出力を伸ばすことができます。
これを主たる攻撃手段として敵を殲滅していくことが、今回のコンセプトです。
運用試験とプレイ動画
それでは動画です。
運用試験は、「鋼の道のり」木星ELARA(コーパス耐久)にて行いました。結果、耐久30分を問題なくクリアできました。だいぶ強いんじゃないかと思います。
LAVOS:時長+EXPEDITE SUFFERINGビルド
アビリティ移植
アビリティ4番のスロットに、ヘルミンスでEXPEDITE SUFFERINGを移植します。1番は回復、2番は移動、3番はCC目的で使っていくため、4番枠に移植としました。
アビリティ性能の方針
時間と威力を伸ばし、次いで範囲も相応に確保。効率は度外視します。
・時間…毒および切断状態異常の有効時間を伸ばし、EXPEDITE SUFFERINGのダメージ出力を底上げするため、アビリティ時間を伸ばします。
・威力…EXPEDITE SUFFERINGのダメージ出力に影響するため、こちらも伸ばします。
・範囲…EXPEDITE SUFFERINGの範囲に影響します。これもできれば伸ばしたい要素です。
・効率…LAVOSはアビリティ効率低下のデメリットを受けにくいので、今回は度外視していきます。
MOD構成とアルケイン
以上の方針を踏まえ、MOD構成とアルケインは以下の通りになりました。
防御面はVitality、Steel Fiberの2枚と、ガーディアン、グレイスのアルケインで補います。可能であれば、UmbralセットMODを採用したほうが良いかと思います。
近接武器:VITRICA
続いて使用武器についてです。今回は主たる攻撃手段として、近接武器のVITRICAを選択しました。特殊攻撃で前方範囲に切断状態異常をばら撒けるため、今回のコンセプトと相性が良いと判断しました。
MOD構成
MOD構成は以下の通りです。方針としては、BR+CO構成を選択しました。
スタンスはTempo Royaleです。構えコンボで、VITRICAの特殊効果である光波を打ち出せます。コンボ時間は、オペレーターのNARAMONフォーカスで補っていきます。
おまけ:JAVLOK
ついでに持って行ったJAVLOKについてもカンタンに。選んだ理由は、単純にLAVOSに似合うかな…と思ったからです。
性能的には、「鋼」で使うには非常に厳しいものがありますが、対コーパスなら毒属性を付けていけばある程度は通用します。
踏まえて、MOD構成は以下となりました。
感想
「鋼」の耐久で30分以上も耐えれるビルドになるとは思っていなかったので、正直ちょっと驚きましたね。LAVOS、だいぶ良いフレームだと思います。VITRICAもちょっと面倒ではあるけれど、ガラス化した敵をぶちまけるのが気持ちいいですね。今後もたまに使っていきたいと思っています。