【Warframe】NEZHAのビルドと使い方-初心者・中級者・ネタビルド

【Warframe】NEZHAのビルドと使い方-初心者・中級者・ネタビルド

【PC 29.9.1】

今回はNEZHAについて、使い方やビルドなどお話していきます。
最近PRIME版が実装されて、オンラインで見かけることも増えました。

なかなかトリッキーなフレームで、使い方もビルドもいろいろな可能性があります。あくまで一例ということで、筆者が普段使っているビルド、初心者向けビルド、あとはネタビルドも組んだので、こちらもカンタンにご紹介していきます。

NEZHAの特徴

機動力の1番、デバフ&オーブドロップの2番、防御の3番、そして範囲CCの4番と、バランス良く整ったフレームです。各アビリティいずれもダメージ出力も備えており、通常ミッションならアビリティアタッカーとしての運用も可能です。

一方で、フレーム自体の性能はさして高いわけではなく、特にヘルスとシールドはいずれも平均以下の水準。アビリティ3番を切らさないように立ち回るのがコツになります。

また、各アビリティとも若干クセの強い部分があり、慣れも必要になります。とはいえ慣れてしまえば、いろいろなビルドで楽しめる面白いフレームになります。

NEZHAの入手方法

クランDOJOのテンノラボで設計図を研究すると入手できます。PRIME版はレリック解放で。

NEZHAのアビリティ解説

NEZHAのアビリティはとにかく複雑です。かいつまんで解説しますが、長くなります。増強については省略します。詳しくはWikiを参照してください。

パッシブ:滑走

スライディング距離が伸び、摩擦係数が下がります。摩擦係数の低下は常時発生しているため、歩いたり走ったりしてもツルっと滑るような動きになります。

1番:Fire Walker

効果時間タイプのアビリティです。効果中は移動速度が増加し、炎の軌跡を残します。この軌跡を踏んだ敵は、火炎のダメージと状態異常を受けます。また、味方が踏むと状態異常が取り除かれます。

また、2番「Blazing Chakram」とシナジーがあります。1番の効果中に2番のテレポートを使用すると、到達地点に範囲爆発を起こし、火炎の軌跡を円形に残します。

Fire Walkerの使い方

使い方としては、とりあえず発動しておくだけで大丈夫です。ただし、潜入などの敵に発見・警戒されたくない場面では、使わないほうが良いでしょう。

火炎状態異常による敵の装甲低下+CC効果が意外と強力なので、こちらを目的に使っていく考え方もあります。

2番:Blazing Chakram

炎のチャクラムを投擲します。チャクラムが当たって敵は火炎のダメージと状態異常を受け、さらに一定時間、被ダメージ増加のデバフが掛かります。

また、デバフが掛かっている敵は、ヘルスオーブとエネルギーオーブのドロップ率が上昇します。

チャクラムは敵にヒットすると反射し、付近の他の敵に当たります。アビリティキーを長押しして発動した場合は反射せず、直線上の敵を貫通します。また、長押し発動の際はダメージ威力が上昇します。

さらに、チャクラムが飛翔中に再使用すると、チャクラムの位置にテレポートできます。この時、1番Fire Walkerが発動していると、テレポート先の地点で爆発を起こし、火炎の軌跡を円形に残します。

また、4番Divine Spearsともシナジーがあります。4番で串刺しになった敵にチャクラムを当てると、追加のチャクラムが発生します。これにより、大量の敵に一気にチャクラムを当てることも可能になります。

Blazing Chakramの使い方

使い道はいろいろありますが、基本的には、敵に当てて被ダメージ増加デバフを掛け、倒してオーブドロップで回復…という意図で良いかと思います。ビルドと敵レベルによっては、直接の攻撃手段として用いることもできます。

3番:Warding Halo

自身を保護する円形のシールドを作り出します。このシールドは、被ダメージの90%を肩代わりし、さらに状態異常を防ぎます。

また、近づいてきた敵に微弱な切断ダメージを与え、よろめかせます。

Warding Haloは発動時に3秒間、終了時に1秒間の無敵時間を持ちます。発動時の無敵時間中に受けたダメージは、増幅されてWarding Haloのダメージ吸収量に加算されます。

また、Warding Haloのダメージ吸収量は、アビリティ威力に加えて、NEZHAの装甲値にも影響を受けます。

Warding Haloの使い方

被ダメージをカットする防御手段として、常時展開しておきたいアビリティです。ただし無敵ではなく、展開中でも被ダメージの10%は通常通り自身のシールド/ヘルスで受けることになります。

発動直後にわざと敵の攻撃を受けて、Warding Haloのダメージ吸収量を大幅に伸ばすことも可能です。一方で、あえて少ないダメージ吸収量に抑えておいて、発動時と終了時の無敵時間を活かす方針もあります。

4番:Divine Spears

範囲内のすべての敵を串刺しにして貫通ダメージを与え、一定時間拘束します。効果時間が終了するか、アビリティ再発動で敵を地面に叩きつけ、衝撃ダメージを与えます。

このアビリティで串刺しにされている敵に、2番のチャクラムを当てると、マルチショットのように追加のチャクラムが発生します。

Divine Spearsの使い方

低レベル帯では範囲攻撃手段として使えますが、基本的には範囲CCとして扱っていくと良いでしょう。2番とのシナジーが強力なので、活用していきたいところです。

NEZHAの使い方とビルド方針

いろいろな使い方が考えられるフレームです。どういう風に使うかによって、ビルド方針も大幅に変わります。

ぱっと思いつくだけでも…

  • 全アビリティ使用のデバフアタッカービルド
  • 低~中レベル帯用のアビリティアタッカービルド
  • 4番軸の広範囲CCビルド
  • 3番軸の高耐久ビルド
  • 2番増強を使ったオーブ供給ビルド
  • 2番軸のチャクラムテレポータービルド
  • 1番+2番増強+3番増強による分隊支援ビルド

…などなど。
案としてはいろいろありますが、今回は筆者が一番「NEZHAっぽい」と思う、全アビリティ使用のデバフアタッカービルドを軸にご紹介していきます。

その前にまずは初心者向けビルドから

NEZHA 初心者向けビルド

遺跡船MOD、PrimedMOD、ナイトメアMODなどを使わない形です。以下のような形になりました。

空いている2枠は自由枠です。容量がだいぶ余るので、フォーマももっと少なくて済むと思います。

使い方としては、1番を維持しつつ、2番を敵に当てながら武器で戦っていく形になります。3番4番は使わなくても大丈夫。これでもコラプトLv40(T4VOID)ぐらいなら、低MRの武器で十分に戦っていけます。

しっかり2番を当てていけば、MK1-BOでも戦える

エネルギーに余裕があり、かつ敵の攻撃が厳しいと思ったら、3番を使って防御性能を上げるか、4番を使って周りの敵の動きを封じます。

やばいと思ったら4番→2番

ともかく、こまめに2番を当てていくのがコツです。2番を当てると、敵に与えるダメージが大きくなるのに加え、ヘルスオーブとエネルギーオーブのドロップ率が高くなります。これで回復しつつ火力を出していけます。

NEZHA 中級者向け デバフアタッカービルド

続いて中級者向けのデバフアタッカービルドです。MOD構成は以下。

威力特化>時間>範囲>効率は犠牲にしました。耐久面は3番+QT+PFlowでかなり安定します。

空いている枠は任意です。Streamlineをつけてアビリティ回しを改善するか、Stretchをつけて4番の範囲を広げるか、Natural Talentも悪くない選択肢です。お好みの増強MODでも。

通常ミッション(~Lv45付近)なら、アビリティアタッカーとして運用していけます。1番炊いて走り回りつつ、2番を投げていれば、大抵の敵は溶けます。

「鋼の道のり」になると、今度はデバフアタッカーとしての運用になります。3番を維持しつつ、2番を当ててから武器攻撃で倒していく形です。1番は移動速度+火炎状態異常による装甲デバフ+簡易CCとして扱います。敵が捌ききれなくなったら4番で拘束し、2番でデバフを掛けてから武器で殲滅します。

4番で拘束、2番を当てて脆弱性を与え、
武器で一掃。
+その他のバリエーションについて(タップして開く)
Vitalityでヘルスを伸ばし、Health Conversionを使って装甲を確保していく方法もあります。3番のダメージ吸収量も上げられるので、こちらも良い選択肢だと思います。が、個人的に事故防止の観点からQTを入れたかったので、今回は上記の形になりました。また、威力は正直、ここまで伸ばさなくても良いかな…と思います。武器がしっかりしていれば、2番のデバフをそこまで掛けなくても戦えますからね。Blind Rageを抜いてアビリティ回しを改善するのも良いと思います。

ネタビルド ヒットアンドアウェイ・ショットガンナーNEZHA

最後にネタビルドです。パッシブのスライディング強化に注目し、ヒット・アンド・アウェイのスタイルで戦うショットガンナービルドを組んでみました。

1番で炎に巻いて動きを止め、2番で脆弱性を与えつつ、スライディングで敵の足元に滑り込んでゼロ距離からショットガンをぶち込みます。そのまま離脱しつつ、振り向きざまにもう一撃加えられると、さらに良い感じです。

ひとまずMOD構成は以下の通り。

Rush、Maglev、Streamlined Form、Speed Driftの4枚で、スライディングの機動力を大幅に引き上げています。この高機動を活かしたヒット・アンド・アウェイで戦います。

基本的にはQT+PFlowで耐えていく形です。アビリティ回しの頻度が高くなるため、Hunter Adrenalineも搭載してエネルギー回復をケアしました。3番で被ヘルスダメージ自体は少なくなりますが、それでも十分な被ダメージを受けながら戦うスタイルになります。

またアビリティは、4番の枠をEMBERのFIRE BRASTに差し替えています。

使用武器:CORINTH PRIME ビルド

ついでに武器はこちら。
筆者お気に入りのCORINTH PRIMEです。

Primed基礎、Primedクリダメ、クリティカル率、マルチ、60属性1枚、90属性1枚、Blaze、Moutus Setupです。Moutus Setupはほとんど趣味ですね。また、スライディング機動をさらに活かす目的で、Duble-Barrel Driftも搭載しています。

まとめ

NEZHAは本当に難しいというか、ビルドの組み甲斐があるフレームですね。ビルド次第で立ち回りが大きく変わり、幅も広いぶん、アイデア次第でいろいろなことができます。

今回かなり長い記事になったので、この辺で一旦おわりにしておきますが、まだまだNEZHAは研究していこうと思います。

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