【Warframe】SEVAGOTHビルド例と評価、使い方

【Warframe】SEVAGOTHビルド例と評価、使い方

【PC 30.0.7】

Update30「嵐を呼ぶ者テンペスタリ」で実装された新フレームSEVAGOTH。

今回はこのフレームの、かんたんなアビリティ解説、使い方、ビルド例、そしてネタビルドをご紹介していきます。


2024.11.19追記:SEVAGOTH PRIMEを使った増強付きビルドの記事もアップしました。

>>[Warframe]SEVAGOTHの使い方と増強MOD付きビルド


SEVAGOTHの特徴

SEVAGOTHの特徴は、何と言っても4番アビリティじゃないでしょうか。アビリティ武器のみならず、フレーム自体が別物になるようなイメージです。

本体をその場に置いて「影(Sevagoth’s Shadow)」を呼び出し、その「影」で戦う…という形なんですが、「Sevagoth’s Shadow」自体も通常のフレームと同様に、個別にMODが差せたり、独自のアビリティを持っていたりと、もはやアビリティ専用武器ならぬアビリティ専用フレームという感じです。

なので、この「影」の育成にもフォーマを使うわけですが、さらに加えて「影」が使う武器、これもアビリティ武器扱いで、こちらも育成にフォーマを使います。つまりフォーマめっちゃ使う。なかなか育成がしんどいですね。

SEVAGOTHの入手方法

本体設計図は、クエスト「嵐を呼ぶ者テンペスタリ」のクリア報酬。各パーツ設計図は、レールジャックミッションのVOID嵐(冥王星、海王星、ヴェールプロキシマ)にて、それぞれ各10%の確率で入手できます。

SEVAGOTHのアビリティ

SEVAGOTHは本体と影がそれぞれアビリティを持っています。数が多いのでざっくりまとめます。

パッシブ…死亡時に「影」になる。この影は、影の2番アビリティのみ使用できる。この状態での影2番は、通常の影2番と異なり、エネルギー消費0。かつ当たった敵を即死させる。このアビリティで5体の敵を制限時間内に倒すと復活できる。

本体1番…影を射出して、当たった敵に脆弱性を与える。掛かっている敵を倒すとゲージを溜める。本体2番の掛かっている敵に当てると、アビリティ威力に依らず、敵ヘルスに応じた割合ダメージを与える。ただし、このダメージは装甲値による低減を受ける。

本体2番…周囲の敵に持続ダメージ状態を与える。掛かっている敵を倒すとゲージを溜める。

本体3番…周囲の敵の速度を遅くする。効果範囲は自身を中心に、円状に拡大していく。この範囲内にいる自身と味方は、各攻撃にヘルス吸収効果が付与される。

本体4番…「影」を呼び出し、そちらに乗り移って戦う。ゲージを消費する。

影1番…範囲内の敵を引き寄せ、発動地点に固定する。

影2番…前方に突進し、突き抜けた敵にダメージを与えてヘルスを吸収する。

影3番…周囲の敵にダメージ脆弱性を与える。本体に戻ったあと、掛かっている敵を倒すとゲージを充填できる。

影4番…本体に戻る。

SEVAGOTHの使い方とビルド方針メモ

まだ実装から間もないこともあり、使い方も特にこれといって定まっていない印象です。いろいろ試してみましたが、今回は次の3つのビルドをご紹介したいと思います。

  • 本体でゲージ蓄積+影1番ビルド
  • 敵を集めて、本体2番→1番で殲滅するビルド
  • パッシブを活かした必殺ネタビルド

ひとまず動画にまとめたものはコチラ。

以下、かんたんに解説していきます。

本体+影1番+近接ヘビービルド

本体1番2番で敵にデバフを掛けつつ、倒してゲージを溜め、4番で影(Sevagoth’s Shadow)に移行。影1番で敵を集め、近接ヘビーで一気に薙ぎ払うビルドです。

本体のビルド

本体は威力構成です。影の使う武器はアビリティ近接扱いで、本体のアビリティ威力で基礎ダメージが底上げされることと、本体1番の脆弱性デバフが強力なことが理由です。

「鋼」で使うには打たれ弱さが目立つのと、エネルギー面の取り回しとを考慮して、QT+Hunter Adrenaline構成を採用しました。これで本体3番の維持も現実的になるため、カタログスペック以上の耐久性能を確保できます。ただ正直、倒されても復活できるフレームなので、耐久面はそこまで追求しなくても良いかもしれません。

Sevagoth’s Shadowのビルド

影のほうは範囲構成です。主に使用するのは影1番だけなので、範囲があれば十分。あとは耐久面とエネルギー面にMOD枠を割いています。

とはいえ、ゲージが十分にあれば、影は倒されてもすぐ本体4番で復帰できます。本体→影への移行時に、影のヘルス・シールドが全回復するのに加え、Preparation MODでエネルギーも全回復するため、本体→影→本体→影と細かく切り替えながら戦うと、耐久面もエネルギー面もかなりラクになります。

Shadow Clawsのビルド

アビリティ近接武器のShadow Clawsです。ヘビー+Life Strike構成にしました。

本体と影の切替時に、近接コンボがリセットされてしまうこと、また影1番との相性で近接ヘビーが使いやすいこと等を考慮してのヘビー構成です。また、ヘルス回復は影2番でも可能ですが、利便性を考慮してLife Strikeを採用しました。いちいち影2番を使わなくても、近接ヘビーを撃ってるだけで回復できるので便利です。

正直、この武器は素の性能がやたらと高いのに加え、本体のアビリティ威力で基礎ダメージが上がるため、適当に組んでもとんでもないダメージが出ます。実際のところ、多少フォーマをケチっても良いんじゃないかな…とも思います。

本体1番2番軸ビルド

続いて本体1番2番軸ビルドです。2番の掛かっている敵に1番を当てると、アビリティ威力に依存しない割合ダメージを与えます。このダメージ出力を使って敵を倒していくビルドです。ただし、このダメージ出力は敵の装甲値で低減されるため、装甲を持たない感染体などを相手にする想定となっています。

形としては、範囲+効率構成です。集敵+CCのため、3番の枠にKHORA2番を移植しています。他の集敵アビリティでも良いと思います。

耐久面はRedirectionが刺さっていますが、感染体を相手にすると考えると、毒ダメージが怖いのでVitalityのほうが良かったかもしれません。

このビルドでは本体しか使わないので、影とアビリティ近接のビルドは省略します。本体のみで成立するビルドなので、この形を目指すなら、育成はラクかもしれません。

没後必殺ネタビルド

最後に、パッシブを活かした没後必殺ネタビルドです。本体のヘルスがゼロになった際、パッシブで影に移行します。この影はアビリティ2番と近接ヘビー攻撃のみ使用可能です。この状態での影2番は性能が少し変わっており、消費ゼロ+即死効果となります。有効な相手であれば戦力差を問わずに一撃で葬り去れる、反則級の攻撃手段ですね。これを主軸に戦うネタビルドとなります。

本体のビルド

本体は基本的に、「Undying Will」があれば十分です。このMODでダウンタイマーを延長しておくと、パッシブ影の活動時間も延長されます。

また、いかに手早く死ぬかがカギになるので、シールド、ヘルス、装甲、その他の耐久性能を伸ばすMODは、このビルドでは禁忌になります。

のみならず、オーラにCombat Disciplineも採用。敵を倒した時に、自身のヘルスを削れるようにします。さらに、ギアにドラゴンキーを装備して、自身のシールド/ヘルスを大幅に低減。これでおそらく最速で死ねるビルドになると思われます。

Sevagoth’s Shadowのビルド

満を持して本体ヘルスがゼロになると、パッシブ効果で影(Sevagoth’s Shadow)に遷移します。このパッシブ召喚時の立ち回りのみ意識した影のビルドとなります。

アビリティはパッシブ影2番のみ使用します。というか、パッシブ影は2番しか使用できないですね。即死効果になっているため、アビリティ威力は無視。消費もゼロのため、効率も無視です。というかアビリティ性能は伸ばさなくても十分でした。ただ、使い勝手を改善するため、発動速度だけは上げておきます。

あとは耐久面を可能な限り伸ばし、余裕があれば索敵MODも積んでおきます。

まとめ:SEVAGOTHの評価

というわけで、SEVAGOTHのビルド2種+ネタビルドをご紹介しました。

個人的な評価ですが、使ってみた感じ、だいぶピーキーなフレームだなと思いました。やられても復活できるとはいえ、本体はそこそこ打たれ弱く、頼みの綱の3番も維持が難しかったり。また、範囲を広げすぎると広範の敵が減速し、一部のミッションで進行に遅延が生じてしまうデメリットもあります。

影はかなり強力ですが、影1番がとくに使い勝手が良い一方、かえって影2番3番の出番があまり無かったりと、若干のもったいなさも感じます。

とはいえ、影1番→近接ヘビー、あるいは本体2番→本体1番など、カタがハマッた時の殲滅力はかなりのもの。好みがわかれるフレームだと思いますが、ハマる人にはハマるんじゃないでしょうか。

補遺:4番の影とパッシブの挙動

ついでに、4番とパッシブ発動時に切り替わる「影」の挙動について、確認したところをメモしておきます。今後調整が入りそうな要素もちらほら。

本体4番で解放した影の挙動

  • ギアアイテムを使えない。ギアメニューは開ける。
  • アークウイングガン使用不可、アークウイング、ネクロメカ、K-DRIVE搭乗不可。
  • Energizing Dash(ZENURIKフォーカス)の中で4番影を解放すると、取り残された本体のエネルギーが回復できる。
  • 転移すると本体に戻り(4番が解除され)、直後にオペレータに移行する。
  • コンソールアクセス、ハッキングは可能。
  • 倒れた味方の蘇生も可能。
  • レールジャックの操縦と前方重砲の射撃も可能。

というわけで、レールジャックミッション中に4番のゲージを溜めて、影でレールジャックを操縦して幽霊船ごっこができます。

パッシブまわりの挙動

  • QT系のMODとVASCAキャバットの蘇生は、SEVAGOTHパッシブよりも優先的に発動する。
  • ダウンタイマー延長MOD(Undying will)で活動時間を延長できる。
  • アコライト、シンジケート刺客(と、おそらくストーカーも)は、出現予告演出~出現直前に本体が倒れれば、パッシブ影で交戦可能。ただし即死2番は効かない。
  • 上記の敵と本体or4番影にて交戦中にヘルスがゼロになると、その時点で彼らは帰ってしまう。本体or4番影のヘルスゼロ後の挙動(本体→パッシブ影、4番影→本体)は通常と同様。
  • アリーナとINDEX耐久ではパッシブは発動しない。本体ヘルスゼロで普通にダウン扱いになる。

ひとまず確認したのはこんなところです。

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