2022/06/15追記:本記事あまりにネタすぎるので、ちゃんとクバ・リッチは初心者でも倒せるのか、どのくらいの装備があれば良いのかetc、実際にやって検証してみました。役立つ情報が欲しい方はこちらを。
役に立たない面白記事を読みたい方は、このまま続きをご覧ください。
MK1-BO。
ニュービー・テンノがチュートリアルで手にする武器。
いわば初期武器。最弱の一つ。
それがMK1-BOです。
そして、クバ・リッチ。
グリニア両女帝から”古き血”を与えられ、不死の力を得て蘇ったグリニア兵。
テンノに復讐を誓う天敵です。
Warframeと同様に4つのアビリティを使いこなし、強力なクバ武器を装備。ヘルス・装甲・シールドともに高水準で、耐久性はWarframeを大幅に上回ります。
ゲーム中でも屈指の難易度を誇り、その最高ランク5はもはや地獄。
MRを限界の30まで鍛え上げたテンノでも、適切なロードアウトと戦略がなければ苦戦必至の難敵です。
作中最強の一角を誇るこの強敵を、”最弱”MK1-BOで倒せるのか。
答えを求めるべく、当研究所は実証実験を行いました。
その結果を、ここに発表します。
目次
MK1-BOでクバ・リッチは倒せるのか:研究VTR
さっそくですが、研究結果をVTRにまとめてあります。
ご覧ください。
はい。
というわけで結論ですが…倒せました。
最弱の武器MK1-BOは、ランク5クバ・リッチを倒せる。
これが結論です。
倒したクバ・リッチの特性
まず、今回倒したクバ・リッチの特性をチェックしてみましょう。
一体どんな相手だったのか。
属性と耐性
弱点属性は氷。耐性は貫通。さらに火炎属性を無効化します。
装甲に効きやすい貫通と、状態異常で装甲値を削れる火炎、この2つが実質封じられているのは痛いですね。
装備武器
装備武器はKuva Ayanga。
こともあろうにアークウイングガン。強力なクバ武器の中でも、屈指の火力を誇る強武器です。
アビリティ
1:LIGHTNING BOLT
電撃ビームを撃ちます。コラプトVorおじさんの使ってくるビームを強力にした感じです。
2:ARC MINES
帯電した地雷を設置し、周囲に電撃を放ちます。
3:MOLECULAR ANNIHILATION
敵に反物質を付与し、起爆させます。NOVAの4番みたいなイメージです。
4:VAULT
素早く跳躍します。3回ぐらい連続で使ってくることもあります。
これらアビリティの他、接近すると掴み⇒投げの近接コンボを加えてきます。
このコンボも相当に強力でした。
戦った印象ですが、武器、アビリティともに火力が高く、かなりの化け物でした。
こちらの戦力
さて、今度はこちらの戦力についてです。
フレーム:EXCALIBUR UMBRA
見た目的にEXCALIBURを使いたかったんですが、手持ちのやつをヘルミンスに食わせちゃったのでUMBRAを使いました。スキンで見た目だけそれっぽくしてます。
まあ結果的には、おそらくUMBRALセットMODが無いと耐えきれなかったと思うので、UMBRAを選んで正解だったかなと思っています。
ビルドは以下の通り。
UMBRALセット3枚+Adaptationで防御性能重視。アビリティ面は時間だけちょっと伸ばしてます。エネルギー回復はHunter Adrenalineで。
アビリティは2番3番のみ使っていきます。4番使っちゃうとMK1-BOが使えませんからね。2番はCC用。3番は増強MODで近接ダメージバフを得る目的です。
3番増強は、3番の当たった敵の数に応じて、近接ダメージにバフが掛かる効果。ですが実際、クバ・リッチ戦では敵の数が少なく、あまり意味がありませんでした。これは無くてもいいかもです。
そしてアルケインですね。
MK1-BOはクリティカル性能がほぼ無いので、アベンジャーで無理やりクリティカル率を伸ばしています。
もう一枚はストライク。これ本当はフューリーにしたかったんですが、どうしても手数が足りずストライクにしました。ただ結果的には、手数を増やしたおかげで衝撃状態異常のよろめきCCが活き、クバ・リッチを封殺できたので、この選択も正解だったと思います。
武器:MK1-BO
そして主役のMK1-BOです。改めて基本性能から見ていきましょう。
クリティカルは率10%、倍率2.0x。状態異常率も10%。無いよりマシ程度ですね。
ブロック角度60度。剣盾ほどではありませんが、かなり広い水準です。この対弾性能が意外と頼もしい要素でした。
基礎ダメージは90。全近接武器中、下から三番目です。これより基礎ダメージが低い武器は、DUAL ZORENとKESTRELの2種類しかありません。
しかも、基礎ダメージのうち大部分が衝撃に割り振られており、切断に至ってはゼロ。切断状態異常のDOTで削る戦法も使えないわけです。
一方、衝撃状態異常が割合として出やすく、そのため敵をよろけさせて封殺できました。結果的には、この衝撃軸のダメージ配分が勝因の一つになったと分析しています。
MK1-BOのビルド
スタンス極性をMaduraiに付け替え、Clashing Forestスタンスを付けています。
通常コンボ一段目の多段ヒットによる拘束が意外と強く、対単体性能に優れたスタンスです。
構成としてはBRCOWW構成+感染属性です。
BRとWWにより、近接コンボ倍率でクリティカル率と状態異常率を引き上げ、手数とCOで火力を出していくのが狙いです。
また、状態異常による脆弱化を目的として、感染属性を選択。状態異常率はWWで担うと割り切って、Primed毒と90冷気を採用しました。
ただこれ、道中はLv100グリニア相手にも通用したんですが、クバ・リッチにはあまり通じませんでした。感染状態異常は出るには出るんですが、それでも硬いと言うか…。素直に弱点属性で構成しとけばよかったですね。
今回のクバ・リッチは冷気弱点でしたから、腐食冷気構成にすれば、道中のグリニアは腐食で、リッチは冷気でと戦えたと思います。
また今回、Shattering Impactも採用しています。
これが果たして効果的だったか…と言われると疑問が残るところではありますが、少なくとも道中は機能しました。クバ・リッチに効いていたかは不明です。
Clashing Forestスタンスで手数を出せるぶん、装甲削りはだいぶ早かった印象です。
その他
4番武器は使用しないため、全MODを外しておきました。
フォーカスはNARAMONを選択。近接コンボ維持のためです。
ヘルス回復にオペレーターアルケインを使いました。リペアで行きたかったのですが、普段遣いのエレベートのまま出撃してしまったので少々面倒でしたね。
構想段階では、MK1-BOにHealing Returnを付けて攻防一体武器にしようと思っていたんですが、そこまでMOD枠に余裕がありませんでした。
ただ今にして思えば、リッチにShattering Impactが効いてなかったようですから、この枠をHealing Returnにしたほうが良かったかもしれません。
コンパニオンはTAXONセンチネル。武器は外してあります。
育ててないこともあって、速攻で退場してました。まあいいでしょう。
まとめ:攻略の振り返り
攻略を振り返ってみると、いくつかポイントがあります。
MK1-BOはLv100グリニアに通用する
まず驚いたのは、MK1-BOがLv100グリニアに通用したことです。
アルケインとフレームアビリティも使ってゴリゴリに威力を上げてはいましたが、それでもMK1-BOです。まさかLv100グリニア相手にストレスなく戦えるとは思っておらず、率直に意外でした。
クバ・リッチはやっぱり強い
Lv100グリニア相手に通用したので、クバ・リッチも楽勝だろうと思いきや、全然そんなことありませんでしたね。やっぱりこいつは強敵です。
EXCALIBURの2番もやっぱり強い
結局のところ、「MK1-BOでクバリッチを倒した」というより、「EXCALIBURの2番で倒した」ような形になってしまったかな…と思います。このアビリティのCC性能が無ければ、クバリッチを倒す前に、こちらがコンティニュー回数を使い切っていたと思います。
結局、MK1-BOってどうなの?
やっぱり強くはないです。MK1-BO。ただ思ったほど弱くはない、というのが正直な感想でもあります。
なんだかんだ言ってもLv100グリニアに通用し、ランク5クバリッチも倒したわけですからね。初期武器でここまで戦えたら十分でしょう。
というわけで、今回は以上です。
いやー、久々になんの役にも立たない記事を書けました。満足です。
久々にサイト見たら消えててショック!あんなに面白い記事がいっぱいだったのに!
と思って何となくサイト名でググったら移転してたんですね!
MK1 BO縛りもやはり読み応えがある面白さです!
これからも変なプレイとビルド楽しみに拝見します!
まさか旧「ネタビルド研究ブログ」からの読者さんがいらっしゃるとは!
ご声援ありがとうございます。
旧ブログで扱っていたネタビルドも、時々の最新Verに合わせてリメイクしつつ扱っていく予定です。
今後ともよろしくお願いします。
「クバリッチ 倒せない」で検索してこんな記事に辿り着いてしまった…(困惑)
テレポート等移動系のアビリティ持ってるリッチ相手だと近接押しは辛いですよね~