[Warframe]GHOULSAWのビルド例3種

[Warframe]GHOULSAWのビルド例3種

[PC 30.7.4]

今回は新しく実装された「アサルトソー」カテゴリの近接武器・GHOULSAWのビルドについてです。

まあ、いろいろと物議を醸すというか、なんというか物騒な武器です。

武器…そもそも武器で良いんですかね?これ工具じゃ…。

まあいいでしょう。なんだかんだ面白兵器です。

さっそく見ていきましょう。

GHOULSAWの概要

では概要、まずデザイン面から。

これ…モノタロウとかで売ってるやつですよね。どう見ても丸鋸チェーンソー。

エンジンかけてノコギリ回転させながら叩きつけたり、ノコギリの回転を推進力にして上に乗ってサーフィンしたりと、テンノもやりたい放題です。

いや、そうはならんだろ…

ちょっとここまでネタに振り切られると、返って解説しにくいですね…もうとにかく面白いから見てくれ、使ってくれ、という感じです。

GHOULSAWの性能

基礎ダメージ197、切断に大きく割り振られています。クリティカル関係は率15.0%、倍率1.9x。状態異常は27.0%。豪快な見た目に反して、意外と状態異常寄りの性能をしています。

特筆すべきは振りの遅さと、フォロースルー1.0。

まず振りの遅さ、カタログスペック上は攻撃速度1.0なんですが、実際に振るとかなり重いです。一撃がめちゃくちゃ遅い。攻撃速度MODを1枚付けても足りないかもしれません。アルケイン・ストライク等も使って補いたいところです。

次にフォロースルー1.0。これどういう数字かというと、Warframeの近接武器は、複数の敵を巻き込んで当てた際、当たった敵ごとにダメージが減衰していく仕様になっています。この減衰率がフォロースルーという数値です。

GHOULSAWのフォロースルー1.0というのは、どれだけ多数の敵を巻き込んでも、ダメージが減衰しないことを意味します。

こうした性能を見ると、一撃で多数の敵を巻き込んでバラバラに切り裂く運用を意図した設計になっているのかなと思います。

木は切れない

GHOULSAWの通用するレベル帯

破壊的なコンセプトの武器ですが、クリティカル面が控えめなこともあり、火力としては伸び悩みます。

ビルド次第ですが、普通に当てて一撃で倒していけるのは、各勢力Lv45程度が限界ではないでしょうか。これより上のLv帯に挑む場合、アビリティやアルケイン等で火力面を補っていく必要があると思います。

一方、ビルドと立ち回りを工夫すれば、「鋼の道のり」セドナのグリニア殲滅でも運用していけるポテンシャルを持っています。

気に入った場合、遠慮なくフォーマを付けても良いでしょう。

また、本記事執筆中にスタンスの強化アップデートが入り、現在はさらに火力が出しやすくなっています。

GHOULSAW ビルド1:BRCOビルド

ではビルド見ていきましょう。まず基本的なBRCO構成です。

動画、「BRCOWWビルド」と字幕になっていますが、WWは抜いてますね…。

PPP(基礎ダメージ)、PFury(攻撃速度)、BR、Organ Shatter、CO、DC、60属性2枚の構成です。コンボ維持にNARAMONフォーカスを使う場合、Drifting ContactをWWに差し替えで良いと思います。

サクリファイスのクリティカルMODやGladiatorセットMODも試しましたが、基本的なクリティカル率が低いこともあり、結局は黄色クリティカル止まりなんですよね。それならBR一枚でもある程度は出していけるので、この形になりました。

運用方法

通常ミッション、Lv45ぐらいまでの相手なら、コンボ倍率が乗れば通常スタンスコンボでも戦っていけます。「鋼の道のり」で運用する場合、アビリティ等で敵を集めたところに構えコンボで多段HITを当てるなど、工夫が必要です。

ちょっと何が起きてるかわかりませんよね。Larvaで集めた敵に構えコンボを当てています。

GHOULSAW ビルド2:高倍率ヘビービルド

構えコンボで多段ヒットを当ててコンボ倍率を稼ぎ、高倍率のヘビー攻撃でダメージを出していくビルドです。

動画を当該箇所から再生

ビルド面は以下の通り。

PPP(基礎ダメージ)、PFury(攻撃速度) 、CO、Killing Blow、Amalgam Organ Shatter、60属性2枚、そしてTrue Punishmentです。

True Punishment はコンボ倍率の維持時間を半分に、コンボ効率を倍加させるMODです。これで短時間で手早くコンボ倍率を稼ぎ、ヘビー攻撃につなげていく意図です。

コンボ維持時間が短すぎると感じた場合、NARAMONフォーカスを使うか、フレームオーラMODのSwift Momentumを使うのも良い選択肢だと思います。

運用方法

こちらも立ち回りとしては、敵を集めてまとめて構えコンボを当て、倍率を稼いでヘビーを当てる運用になります。

ヘビーでゴリゴリしているところ。

それ以外には特筆すべきコトはないかな…。一手間かかりますが、「鋼の道のり」グリニア相手にも戦っていけます。

GHOULSAW ビルド3:サーフィン用BR+範囲特化ビルド

最後はネタビルド。構え+前進コンボのサーフィンに特化した、BR+範囲ビルドです。

これは武器だけでは実現できない部分もあるので、フレームのNEZHAと組み合わせて使います。

使用するNEZHAは、Maglev、Streamlined Fromなど、スライディング加速系のMODを積み込んだビルド。このコンセプト自体も以前、NEZHAのネタビルドとして組んでいますね。

このスライディング特化NEZHAと、BR+範囲特化のGHOULSAWを組み合わせ、構え+前進コンボを主体に戦っていきます。

動画の当該箇所から再生

GHOULSAWのビルドは次の通り。

PPP(基礎ダメージ)、 PReach(範囲)、Sprine-Loaded Blade(範囲)、Gladiator Might、BR、Organ Shatter、60属性1枚と90属性1枚です。

運用方法

K-DRIVEではありません。GHOULSAWです。

この武器とスタンスに限った話ではないんですが、近接攻撃のモーション中にスライディング操作を行うと、前方に移動しながら攻撃できます。この移動は近接武器の攻撃速度と、フレームのスライディング加速+摩擦係数に影響を受けます。

スライディング加速が高く、摩擦係数が低いフレームビルドで、突進力の高い「Butcher’s Revelry」スタンスの構え+前進コンボ(通称サーフィン)を使えば、かなりの距離を駆け抜けることが可能です。

この運用、攻撃速度が早すぎると使いにくいので、あえて速度は伸ばさないビルドになっています。

まとめ:

改めてメチャクチャな武器ですね。GHOULSAW。ATLASやVAUBANみたいな、いかにも工事してそうな感じのフレームに持たせたい武器です。

火力的にはぱっと見でそこまでではありませんが、切断状態異常のDOTダメージに注目していくと、なかなかのポテンシャル。良くも悪くも玄人好みの武器ですが、こいつに振り回されながら、重量級タイプの近接武器の扱いに慣れていくのも一興です。

初心者テンノの皆さんも、手にする機会があったら、ぜひ使ってみて下さい。

以上です。

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