[Warframe]LOKIのビルド例5種-初心者向けからネタビルドまで

[Warframe]LOKIのビルド例5種-初心者向けからネタビルドまで

[PC 30.8.3]

今回は、ステルスフレームの代表格「LOKI」のビルドと活用方法、そしてネタビルドについてご紹介していきます。

2番によるワンプッシュでの透明化が非常に使いやすく、初心者から上級者までオススメできる潜入フレーム。少ないフォーマ数でも実用的なビルドが構築できる点も魅力です。

そんなLOKIですが、実はステルス以外にも様々な遊び方ができる、個性的なアビリティを備えています。

そこで今回は、LOKIの隠れた魅力を引き出すべく、初心者向けビルド、ネタビルド2つを含む合計5つのビルドをご紹介していきます。

LOKIの概要

まずは全体像、どんなフレームなのか解説していきましょう。

LOKIの特性を一言で表すなら、「敵に見つからない、見つかっても攻撃されない」ことに特化したフレームだと言えるでしょう。ステルスとヘイトコントロールに長けたアビリティを各種備えています。

一方で、攻撃に資するアビリティはほぼ持たず、ヘルス・シールド・装甲も高い水準ではありません。正面突破はどちらかと言えば苦手です。

こういった特徴から、交戦が必須ではない潜入・妨害・救出などに適正の高いフレームとなります。

初心者にもオススメのフレーム

個人的には、LOKIは初心者にもオススメのフレームです。筆者自身、惑星開拓中に冥王星ボスを周回し、はじめて自分で作ったフレームですが、早めに作っておいて本当に良かったと思っています。

というのも、初心者のうちはMOD集めのために、潜入ミッションを周回したり、VOIDの隠し部屋でコンテナを破壊して回ったり、ダイモスで「いにしえのVault」を探し回ったりすることが多くなります。こうしたミッションで、手軽に透明化できるLOKIは本当に役立ちます。

初心者から中級者のステップアップに欠かせない、MOD集めに役立つフレーム…と考えると、早めに作っておいて損はありません。

LOKIの入手方法

先程も少し触れましたが、冥王星のボス抹殺ミッションで、本体設計図と各種パーツ設計図が入手できます。必要素材もそれほどシビアではありません。筆者自身が惑星開拓中に作れたので、おそらく作りやすいフレームだと思います。

PRIME版の入手はレリック解放から。対応するレリックがドロップしない時期は、トレード等で入手することになります。

LOKIのアビリティ解説

特徴的なアビリティが多いフレームです。主だった概要を解説していきます。

パッシブ:トリック

ウォールラッチ時間が通常の10倍になります。

1番:Decoy

ターゲット地点にデコイを出現させます。デコイはその場でピストルを発砲し続けますが、攻撃能力は無く、発砲音で敵をおびき寄せるものとなります。デコイをターゲットとして、3番を使用することも可能です。

2番:Invisibility

効果時間中、自身とコンパニオンを透明化させます。透明化中は敵に目撃されないため、交戦を避けやすくなります。

3番:Switch Teleport

指定した対象と自分自身の位置を入れ替えます。敵、味方および1番のデコイのほか、エイドロン草原依頼ミッションのドローン等も対象にできます。また、草原で飛行中のダージンを対象にすると、ダージンを強奪できます。

4番:Radial Disarm

周囲の敵の武装を解除します。武装解除された敵は射撃を行わず、近接攻撃でテンノを攻撃するようになります。この効果は永続します。武器を持たない感染体など一部の相手に対しては、ダメージを与えます。

LOKIの使い方とビルド方針

基本的には、以下の2つの方向性になるかと思います。

  • 時間特化ビルドで、2番の透明化を主軸に運用する
  • 範囲特化ビルドで、4番による武装解除を主軸とする

MODやエネルギー回復手段が揃えば、範囲+時間の両立で、2番4番どちらも扱える汎用ビルドも組めるようになります。

踏まえて今回は、

  • 初心者向けビルド
  • 汎用ビルド
  • アフィニティ稼ぎビルド
  • いたずらネタビルド
  • 近接カウンター特化ネタビルド

以上5つのビルド例を紹介していきます。

LOKI 初心者向けビルド

入手の容易なMODのみを使った初心者向けビルドです。

範囲・時間ともに伸ばしているため、2番も4番も扱えます。ただし初心者のうちはエネルギー回復手段が乏しいため、実際に使う際は2番のみ、または4番のみなど、使い道を絞って運用したほうが良いでしょう。

LOKI 汎用ビルド

2番4番を両方とも、状況に合わせて使っていくビルドです。

動画の当該箇所から再生

ビルド方針は、範囲>時間>効率>>威力です。威力はほとんど影響しないため度外視しています。

また、2番増強を使用し、射撃武器をサイレント化しています。

おそらく、LOKIが必要になる殆どの場面で、このビルドで通用するはずです。入手難易度の高いMODも、OverextendedとPrimed Continuityのみ。フォーマも1つしか使わないので、比較的早い段階で組めるかと思います。

LOKI アフィニティ稼ぎビルド

続いて、アフィニティ稼ぎ用のビルドです。

動画の当該箇所から再生

1番枠にKHORAの2番を移植した形になります。MOD構成は前述の汎用ビルドとまったく同じになるため省略します。

使い方としては、2番で透明化しつつ、非警戒の敵を1番で拘束。育成したい武器で倒して、ステルスアフィニティボーナスを稼いでいく形となります。非警戒の敵を拘束すると、拘束中は攻撃しても警戒状態にならず、ステルスアフィニティボーナスを維持することができます。

同様の発想として、EQUINOX(陰)2番を用いる方法もあります。こちらも移植可能なアビリティなので、好みによってはこちらでも良いでしょう。

いたずらLOKIネタビルド

LOKIのアビリティ各種を存分に活用し、敵を撹乱しながら戦っていくネタビルドです。

動画の当該箇所から再生

4番を浴びせて敵を武装解除し、すかさず1番を展開しておびき寄せます。武装解除された敵は近接モードになっているため、1番のデコイを殴りに寄ってくるわけですね。そんなマヌケ野郎どもの背中にたっぷりと銃弾を浴びせてやろう、というのが基本的なコンセプトになります。

せっかくなので、自身は付近の壁にウォールラッチして待ち伏せをするのもGood。せっかくのウォールラッチ時間10倍パッシブなので、これも活用したいところです。アルケイン・アラクネやProtonセットMODも使っていきます。

ふまえてビルドは以下の通り。

ちょっとワケのわからないビルドになっています。なんでこうなったんだっけな?範囲、効率、Proton Pulseがあれば、あとは何でも良いと思います。

LOKI 近接カウンター特化ネタビルド

最後にもう一つ、近接カウンター特化ネタビルドです。

そもそもWarframeに近接カウンターがあること自体、知らないテンノも多いかもしれませんね。使う場面がほぼ無いですから。敵の近接攻撃をブロックすると、一定確率で敵がよろけます。この時にコンテキストアクションキーを押すことで、正面からフィニッシャー攻撃を実行できます。これが近接カウンターです。

近接攻撃を仕掛けてくる相手は限られていますし、わざわざカウンターを狙うよりも普通に殴ったほうが早いので、使い道はほぼありません。

ただしLOKIの場合、4番で敵を強制的に近接モードにできるため、近接カウンターを比較的狙いやすくなります。この点に着目し、カウンター特化のネタビルドを組んでみました。

動画の当該箇所から再生

アビリティ2番枠にMarked for Death(MfD)を移植しておきます。

4番で敵集団を一気に武装解除し、適当な相手にMfDを掛けます。MfDの掛かった相手からわざと近接攻撃を受け、ブロックしてカウンター。すると、カウンター攻撃のダメージがMfDで周囲に伝播し、一撃で敵集団を殲滅できる…という寸法です。

「一撃で敵集団を殲滅」というと聞こえは良いですが、準備にめちゃくちゃ手間が掛かります。本当にカウンターを使いたいだけのネタビルドで、実用性はほぼありません。

ビルド的な特徴としては、フレームMODのReflectionを使っているところですね。このMODは、ブロック時に敵を確率でよろめかせる効果があります。よろめいた敵には近接カウンターを仕掛けられます。

実はReflection MODによるカウンターは、敵の射撃に対しても発動します。また、敵の近接攻撃に対しては、これが無くてもブロック⇒カウンターが一定確率で可能になります。ただ、あったほうがカウンター可能状態になる確率が高くなります。

近接武器にも「Parry」MODを搭載し、 カウンター確率をさらに高めていきます。

フレームに防御系のMODを一枚も積んでいませんが、気合と立ち回りと1番4番があれば、「鋼の道のり」グリニア掃滅ぐらいならクリアは可能です。アコライト戦が相当シビアですが、頑張れば案外なんとかなります。

おわりに

というわけで、LOKIの使い方やビルドについて解説してきました。

記事の中ではあまり触れられませんでしたが、1番3番によるトラップのバイパス、草原依頼ミッションのドローンの強制輸送など、裏技じみた活用方法がいろいろと豊富です。

「Warframeってまともなシューティングゲームじゃないんだな」ということを強く実感できるフレームなので、本当にオススメです。

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