エイドロンハントの記事にアクセスが増えてきたので、主流の攻略法にも触れておいたほうが良いかと思い、解説記事を書きました。
主流はMADURAI-VOLT型
Youtube等を見る感じ、2021年8月現在、エイドロンハントのソロ攻略はMADURA-VOLT型が主流なのかと思います。
実際のところ、効率重視で周回する場合、上手く行くとこの形が最速なんですよね。
というのも、エイドロンハントの攻略時間を最適化していくと、どうしてもシールド剥がしのプロセスがボトルネックになるわけですが…。ここを高速化する方法論としては、VOLTの3番を通してアンプのクリティカルダメージを伸ばす以外に、有効な手立てがほとんど無いからです。
なので必然的に、効率重視で攻略する場合、エイドロンハントはソロでもVOLTが必須となってくるわけですね。
MADURAI-VOLT型の攻略スキーム
では具体的な攻略スキームを簡単に見ていきましょう。いくつか細かいところの解説は省きますが、だいたい「何をやってるか」が伝われば良いかなと思います。
MADURAIフォーカスの「VOID STRIKE」、VOLTの3番、x77アンプとバーチュアス・シャドウでアンプのダメージ出力を強化し、エイドロンズのシールドを一撃で破壊していくスキームになります。
参考動画
筆者はこの戦型とても苦手なので、海外テンノのプレイ動画をご紹介します。
必要なもの
- VOLT
- x77アンプ
- バーチュアス・シャドウ
- Rubico Prime、Redeemer Primeなど関節を素早く破壊できる武器
- VOLT1番増強
- MADURAIフォーカス「VOID STRIKE」
- MADURAIフォーカス「Blazing Dash」またはZAW+アルケイン・コンテージョン
- クロスフォーカス全開放
- エネルギーギア
- ミスらない腕前
基本的な立ち回り
基本的に、常時VOID MODEに潜ってVOID STRIKEを貯めていきます。VOIDエネルギー回復のタイムラグを消すために、エネルギーギアも常に焚いていく状態です。
ルアー破壊~確保は、MADURAIフォーカス「Blazing Dash」、またはZAW+アルケイン・コンテージョンを使います。コンテージョンはVOID STRIKEを消費しないためです。現在の環境だと、ネクロメカを使っても良いかもしれません。これもVOID STRIKEを消費せずに攻撃できます。
交戦の流れは、エイドロンの頭にVOID DASHを当ててバーチュアス・シャドウを発動⇒エイドロンズの足元にVOLT3番展開⇒x77アンプのセカンダリ射撃を1~2発撃ち込んでシールド破壊⇒すかさずフレームに戻り、武器で関節破壊です。VOLT1番増強を掛けておき、3番盾を通して撃つことで威力を引き上げます。
関節破壊後、すぐにオペレーターに転移してVOID MODEに入り、STRIKEを貯めつつ、エイドロンの頭にVOID DASHを当ててバーチュアス・シャドウを発動させます。起き上がってきたら(=シールドにダメージが通るようになったら)、またVOLT3番を通してx77アンプでシールド破壊…という流れですね。
小さなミスで戦略が破綻する
MADURAI-VOLT型の難しさは、小さなミスで戦略が一気に破綻してしまう恐れがあることです。
実際にやってみて思うのですが、この戦略のキモは、「敵にほとんど行動させないこと」だと思うんですよね。
仮に一歩でも動かれてしまうと、射撃位置の再確保と3番盾の貼り直しが必要になります。
その数秒の間に、ガンツリストが光の柱を撃ってきたり、ハイドロリストが磁気オーブを打ち上げたりしてくることもあります。そうなると、ルアーの保護手段がありませんから、一気に破壊されてしまう恐れもあるわけです。
ルアー破壊まで行かなくても、位置取りをし直す間に足踏み衝撃波でふっ飛ばされたりすると、復帰にさらに時間が掛かるわけですよね。
こうした小さなミスで、バーチュアス・シャドウの有効時間12秒はすぐ切れてしまいます。で、再発動のために、またエイドロンの頭にVOID DASHを掛けて…。そんなことをやっている間に、ルアーが破壊されちゃったりするわけですよ。
こんな感じで、小さなミスでドミノ倒しのように戦略が崩壊してしまいます。これがMADURAI-VOLT型の難しいところです。
エネルギーギアを常に炊く
さて、「敵になるべく行動させない」ためには、VOIDエネルギーの回復を待っている余裕はありません。そのため、常にエネルギーギアを炊き、VOID MODE中にもエネルギーを回復していく必要があります。
これもまたエイドロンズに動かれてしまうと、ギアの回復範囲から離れてしまうので、やはり動かさない(動かれる前にシールド・関節を破壊する)ことが重要になります。
まとめ:MADURA-VOLTの評価と感想
エイドロンハントRTAをやるなら、MADURA-VOLT型は必須だと思います。ただし、RTAにこだわらないなら、オススメはできないかなと思います。
やはり前述の通り、タイトにミスなく立ち回って、敵に何もさせないことがキモになる攻略方法かと思います。逆に言うと、立ち回りのミスを許容、もしくはリカバリーできる余地がほとんど無いわけです。
「RTAってわけじゃないけど、ある程度サクサク行きたいな」ぐらいの気持ちで挑むと、結局は1周25分とか掛かってしまうことも珍しくありません。それでもクリアできれば良いほうで、小さなミスから雪崩的に戦略が破綻してミッション失敗、時間切れ…なんてこともあります。
ただし、ミスらなければソロ最速なのは、おそらく疑いようのない事実です。また、挑戦してみることでエイドロンハントの理解もだいぶ深まりますから、一度はやってみて損はないかなと思います。
今回は以上です。