今回は、BRATONとBRATON PRIMEのビルドについてです。
BRATONシリーズ。多くのテンノにとって、初めて自分で手に入れた武器になるかと思います。MK1-BRATONからBRATONに乗り換えた時の「明らかに強くなった」感触は、思い返してもなかなか感慨深いものがあります。
さて、そんな通常版BRATONと、そのPRIME版について、今回はいろいろと見ていこうと思います。
【初心者向け】BRATONの特徴とビルド
まずはBRATONから行きましょう。
BRATONの入手方法
オービターでメニューを開き、マーケット⇒プライマリ武器⇒BRATONです。クレジットで完成品を購入できます。
BRATONの基本性能
基礎ダメージ24、物理属性はバランスの良い配分です。発射速度、クリティカル性能、状態異常率、リロード速度、マガジン数…どれを見ても、よくも悪くもクセのないパラメータになっています。尖った所がなく扱いやすい銃ですが、逆に言うとこれといった強みが無いとも言えます。いろいろな意味で、Warframe入門向けの銃と言えるでしょう。
BRATON 超初心者向けビルド(金星-水星)
ではBRATONのビルド見ていきましょう。
まずはこちら。惑星開拓序盤用のビルドです。
Serration FLAWEDのランクMAXと、Stormbringerのランク0だけです。
Serration FLAWEDは最初のクエスト中に、Stormbringerは地球⇒金星ジャンクション解放報酬で入手できるので、おそらく金星に踏み入れたテンノなら組める形になると思います。
この構成でも、水星ボス攻略ぐらいまでは使っていけます。
BRATON 惑星開拓中盤ビルド(~木星)
続いて、もう少しMODを積み込んだビルドも見てみましょう。
通常版Serrationのランク4と、Stormbringer、CryoRoundsのランクMAXです。
CryoRoundsは火星のボスがドロップするので、火星ボスを何回か倒せば手に入ります。あとはENDOとクレジット次第ですが、早ければフォボス行く直前あたりで組める形となります。
グリニア勢とは属性相性があまり良くありませんが、ケレス程度なら火力で撃ち抜いて行けるので問題ありません。木星のコーパスも、磁気状態異常によるシールド回復阻害もあるため戦っていけます。
とはいえ、実際に通用するのは木星~頑張ってエウロパぐらいまでかなと思います。木星でもアマルガムユニット相手には少し苦戦します。
土星以降でも使っていくには、フォーマやカタリストを使ってMOD収容量を上げていく必要がありますが…。正直、この武器を育成するより、Vectisあたりに持ち替えたほうが惑星開拓は捗ると思います。
【中~上級者向け】BRATON PRIMEの特徴とビルド
さて、キング・オブ・ザ初心者武器BRATONですが、上位版とも言える「BRATON PRIME」もあります。こちらも見ていきましょう。
必要MR8なので、惑星開拓中に作るのは難しいかと思います。ある程度いろいろな武器やフレームを使って、MRを上げていく中で手にする銃の一つではないでしょうか。
BRATON PRIMEの入手方法
設計図と各パーツの対応するレリックを集め、亀裂ミッションで解放して入手。その後、ファウンドリで作成します。
BRATON PRIMEの基本性能
通常版と比較して、基礎ダメージ、マガジンサイズ、そして状態異常率が大幅に強化されています。特に基礎ダメージの属性配分は切断に大きく割り当てられており、切断状態異常で装甲無視ダメージを叩き込めるのが強みですね。
一方でクリティカル性能は通常版と変わらず、あまり期待はできない数値です。状態異常軸でビルドを組んでいくのが基本方針になるかと思います。
BRATON PRIME 中級者向けビルド
ひとまず惑星開拓も終わって主要なMODも集め終わったよ!ぐらいのテンノを想定しています。
基礎ダメージ、マルチ、Vigilanteマルチ、速度、60属性3枚+90属性1枚です。この武器、クリティカル関係は伸ばしても恩恵が少ないので、他の性能を伸ばしていくイメージですね。
一応使ってみて、ソーティ3までなら何とか戦えるかなと思いました。「鋼の道のり」だと正直厳しいですね。ただ、ソーティ状況で「強化された属性攻撃耐性」を引いてしまうとかなりキツくなります。
BRATON PRIME 上級者向けビルド
最後に上級者向けのビルドです。Galvanized MODや銃アルケインなども使っていきます。といっても発想はさほど変わらず、状態異常軸+マルチショット+速度強化という感じですね。
基礎ダメージ、 Galvanizedのマルチと状態異常率、発射速度、60属性3枚とVigilanteマルチです。
一応、クリティカルを伸ばす形や、Primed冷気を使って火力を高める形も検討はしてみたんですが、期待したほどにはならず。やはりBRATON PRIMEは状態異常軸が一番良いのかなと思います。
Galvanized MODと銃アルケインが乗ってくれば「鋼の道のり」でも戦えなくはありません。が、やはり相当に苦戦します。近接のサポートとして使ったり、フレームアビリティで火力を補いながら使うほうが賢明かなと思います。
まとめ:
BRATONシリーズは、「これさえあれば戦える」というほど強くはありませんが、一方で「まったく使い物にならない」というほど弱いわけでもありません。それだけに、使い手の腕前と知識や経験に左右されるところも大きいのかなと思います。筆者も久々に使ってみましたが、立ち回りを見直す良い機会になりました。
テンノの腕前を磨くのに適した、ストイックな武器かなと思います。
今回は以上です。