[Warframe]ストーリー解説04:Harrowの鎖

[Warframe]ストーリー解説04:Harrowの鎖

Warframeストーリー解説、今回は「Harrowの鎖」についてお届けしていきます。

フレーム「Harrow」の獲得クエストかと思いきや、メインストーリーにもがっつり絡んできます。実装は2017年と古いのですが、2024年に実装された「壁の中の囁き」クエスト、そして「Warframe:1999」へと連なっていく(であろう)重要な物語の出発点になります。

あまりに重要な伏線がいくつかあるのですが、その詳細を読み解くためには、このクエスト内の情報だけでは足りません。ですので、この記事では表面的な解説に留めて、散りばめられた伏線については、また別の記事でご紹介することとしましょう。

では、やっていきましょう。

クエスト「Harrowの鎖」あらすじ

シンジケート「スティール・メリディアン」所属艦が、同盟関係にある「レッド・ベール」の襲撃を受けて沈黙した。救難信号を受けて調査に訪れたテンノは、沈黙した艦内で「Palladino(パラディーノ)」と名乗る女性を保護する。彼女の証言により、レッド・ベールに何らかの異常事態が発生し、構成員たちが狂気に蝕まれてしまったことを知る。

Palladinoはレッド・ベールの成り立ちを語る。かつて追放されたテンノ「Rell(レル)」を保護し、彼の存在を隠す“ベール”となって手助けをしてきたこと。そして、Rellが自身の魂をWarframeに転移させ、不眠不死となって抑え込み続けてきた存在、「壁の中の男」について。

しかし、長年「壁の中の男」を抑え続けてきたRellにも、ついに限界がやってきた。Rellは「壁の中の男」を抑え切れなくなり、自らの存在を失いかけている。ベールの人々が狂気に駆られたのは、それが原因だった。

テンノはPalladinoと共にRellを救うべく、彼の中にわずかに残された感情を手掛かりに、人間性を取り戻す手助けをする。しかし時は既に遅かった。

Palladinoはテンノを「ベールの聖域」へと導く。祭壇の中央で、無数の鎖に縛られたWarframe、Harrow。「壁の中の男」の妨害を退けながら、テンノはVOIDビームで鎖を断ち、Rellの魂を解放する。

Rellは穏やかな眠りにつき、「壁の中の男」を抑え込む役割は、主人公のテンノに引き継がれた。

クエスト「Harrowの鎖」解説と考察

起きた出来事だけを整理すると、「壁の中の男」を抑え込んでいた「Rell」に限界がきてしまったので、彼をその役割から解放して、主人公のテンノが後を引き継ぐことになった…というお話です。

しかしこのクエストには、後の展開につながる重要な伏線がいくつも張られています。

Lotusの正体に関連する言及もありますが、「壁の中の男」の正体、そしてその対抗策につながる要素、さらには「壁の中の囁き」クエストにつながる非常に重要な伏線もあります。

こうした伏線については、別途、解説記事を用意するので、ここでは特に触れないでおきましょう。

ともかく、「壁の中の囁き」クエストに辿り着くまでは、Warframe「Harrow」の獲得クエストだと思っておいて大丈夫です。

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